オンライン帰省とは?どうすればいいの?メリットやデメリットは?

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オンライン帰省とは、
実際に帰省せずに、
ネット上のやり取りだけで済ませる帰省のことを
示します。

オンライン帰省…というと
御大層な感じもしてしまうと思いますが
実際のところ、単純に表現してしまえば
「実際に帰省せずに、オンライン通話で済ませる」
ということになります。

では、このオンライン帰省の目的とは何か、
どうすれば良いのか、
メリットとデメリットは何か、
それぞれ解説していきたいと思います。

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どうやってやればいいの?

「オンライン帰省」と言われると
どうやってやればいいの?と疑問に思う人も
いるかもしれません。

確かに「オンライン帰省」という言葉を聞くと
なんだか難しそうな感じがしてしまうかもしれませんが、
これは単純に、ネット上を通じて
映像つきの通話をして、帰省した気分を味わいましょう、
ということなので
”オンラインで通話”さえできればOK、ということになります。

映像付きで通話できるものとしては
「LINE」「Zoom」「スカイプ」などが
挙げられます。
他にも「ビデオ通話」などと検索すれば
たくさんのものが出てくると思いますので、
自分たちに都合の良い物を、
あなた自身と、実家側で導入すれば、準備は完了です。

あとは、映像付きの通話を始めることで、
オンライン帰省…ということになります。
単純に「映像付きで通話して、実家にいる気分を味わう」
ということだけなので、
それほど難しいことではありません。

目的は…?

帰省ではなく、オンライン帰省の目的としては
「感染症拡大防止」が登場した当初の目的ですね。
今後、目的も変わって来るかもしれませんが、
初めてオンライン帰省という言葉が
大々的に使われたのは
2020年の新型コロナウイルス感染拡大の際に
よるものです。

帰省するために大勢の人が移動することによって、
生じる可能性のある感染症拡大を防ぐ、
という意味合いがありました。

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応用することも可能

「オンライン帰省」には具体的な決まりはありませんから、
自分の好きなように”応用”することも可能です。

例えば、映像付きでの通話が難しいのであれば
音声だけで済ませるのも一つの方法ですし、
お互いに出前などを頼んで、モニター越しに
豪華な食事を食べ合うなどして、
より雰囲気を出してみるのも良いでしょう。

オンライン帰省に具体的な決まりはありません。
そのため、自分たちの都合の良いように
色々と試してみるのが一番です。

普通に帰省しちゃいけないの?

そういう決まりはありませんので、
最終的には自己判断となります。
自分の体調や、実家側の判断なども
聞きながら、慎重に判断していきましょう。

帰省に伴う移動を制限するような法律は
日本には存在していませんので、
どのような場合であっても
基本的に「帰省したら違法」などということは
ありませんので、その点は事実として
覚えておいて損はないでしょう。

その上で、帰省するかどうかは
自分たちの判断次第です。
当然、帰省したから「悪い」とか
そういうことでもないので、
自分たちの判断と、自分たちの事情
(どうしてもオンラインじゃ済まないような事情も
あるかもしれませんし、
ここは他人がとやかく口出しすることではありません。
外野の意見は無視し、自分たちで決断しましょう)、
から、決定すると良いのではないでしょうか。

オンライン帰省のメリットは?

オンライン帰省のメリットは
用意さえできれば気軽にできる、ということでしょうか。
移動をする必要もありませんから
移動にかかる時間がかからない、というのもそうですし、
移動の費用もかからなくなります。

また、何か急用が入ればそのまま、オンライン帰省を
中断したりすることもできますから、
手軽、という一面はあるのではないでしょうか。
コストもかかりません。

感染症拡大などの予防の意味合いも、当然ありますし、
この辺りがメリットとなります。

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オンライン帰省のデメリットは?

まぁ…いくら、それらしい名前にしたところで
現実を言ってしまえば、単純に「オンライン通話しているだけ」です。
顔を合わせることも、会話をすることもできますが、
それ以上のことは、できません。

実家の空気を感じることもできませんし
実家の近所を巡ることもできませんし、
実家にペットがいる場合、そのペットと
触れ合うことだとか、そういうこともできません。

本当に、あくまで通話しているだけなので
”できないこと”というのも
たくさんあるわけですね。

そういった意味では、やはり、
帰省とは言えない、というのも事実ですし、
実際にやってみると、やっぱり
全然雰囲気が違うのです。
単純に電話しているだけ…というか
そんな感じもしますし、
人によっては”むなしさ”も覚えるでしょう。

”オンライン帰省”とは言いますが
帰省というよりかは、電話でお話している…
みたいな、そんな感じの
延長線上にあるもの、というのは事実ですね。

まとめ

オンライン帰省についてまとめました。

単純に「オンライン上で会話をするだけ」と
言うのが、オンライン帰省の正体であり、
本格的な帰省とは、やはり全然違う部分も
多い、というのが現実です。

ただ、それでも帰省できない場合の
代替案のひとつとしては、いろいろ制限は
あったとしても有効的だとは思いますし、
帰省できないなぁ…という場合は
実家と相談してみて
試してみても良いのではないでしょうか。

とは言え、やっぱり
”帰省”とは全然違うものです。
完全に代わりにする、というのは
なかなか難しそうな感じもしますね。

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