開かずの踏切対策!なかなか開かない踏切はどうすればいいの?

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開かずの踏切…。

その名の通り、ずっと閉まっている踏切のことを
示す言葉ですが、
いくら事情があるとは言え、
何十分も閉まりつづけていられると、さすがに通行する側としては
困ってしまいますよね…。

では、自分の通る道に”開かずの踏切”が
存在している場合は、どのように対策を
していけば良いのでしょうか。

開かずの踏切が自分の身近にある場合の
対処方法を解説していきます。

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開かずの踏切とは…?

開かずの踏切とは、上でも書いたように、
踏切が開かない状態が長時間続くことを示す言葉です。

通常であれば、遮断機が下りても数十秒、
長くても数分程度で踏切が開くものですが、
構造上、列車の渋滞が起きやすかったり、
通過量が多かったりする場所では、
”常に電車が通過するような状態”になってしまって、
踏切が開かなくなってしまったり、
ようやく開いたと思ったら、遮断機がまたすぐに
降りてしまったりと、通過しようとしている側からしてみると、
とんでもない状況になっている踏切のことを示します。

確かに、このような踏切が身近にあると
とても困ると思いますし、なかなか厄介な存在ですよね。

では、開かずの踏切に直面してしまった場合は
どうすれば良いのかを見ていきましょう。

強行突破は危険。可能な限り避ける

開かずの踏切が存在すると、
”安全を確認した上で強行突破したくなる気持ち”も、
確かに分からないでもありません。

”仕方ない”と言われても、
待たされる側からしてみれば”困る”ことであるのは
事実ですからね。

しかし、とは言っても、やはり強行突破は危険なことで、
強引に遮断機の下りている踏切を突破しようとすることで
予期せぬ事故に繋がったりする可能性はもちろん、
最悪の場合、命を落とすような事故に発展してしまう可能性も
十分にありますし、
遮断機を破壊してしまったような場合に関しては、
これは責任を問われる事態となります。

また、”ルール”の部分で言えば
開かずの踏切であろうと、遮断機が下りている間に強引に突破するのは
ルール違反になりますので、
例えば警察官の方に声を掛けられたり、他の通行人にネット上で
晒されたり、そういうリスクがあることも事実です。

ですので、可能な限り強行突破はするべきではありませんし、
他の方法を選択できるのであれば、他の方法を選択していきましょう。

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迂回路を探しておく

一番現実的かつ、手っ取り早い方法は
”開かずの踏切を通らずに済むルート”を見つけておくことです。

自分がよくその場所を通るのであれば、
若干遠回りになったとしても、
”開かずの踏切を通らずに先に進める道”を見つけておく、
ということですね。

もしもそのような”迂回路”があるのであれば
わざわざ開かずの踏切を通る必要はありませんし、
仮に数分程度遠回りになってしまったとしても、
開かずの踏切の前で長い時間立ち往生してしまうぐらいであれば、
迂回路があるのであれば、それを利用した方が良いです。

毎日毎日イライラしたり、
踏切が開かないことで、時間の計算が狂ったり、
不安に感じたりするぐらいなら
”最初からその道は塞がっている”ものと考えて、
迂回してしまった方が早いです。

もちろん、迂回すると30分以上かかってしまうだとか、
そういう極端なケースの場合はこの方法は使えませんが、
迂回する道が近くにあるのであれば、
開かずの踏切は回避してしまうようにしましょう。

比較的開いている時間を狙う

踏切ごとによって傾向は異なりますが、
”比較的開いているタイミングが多い時間帯”というのも
それぞれの踏切ごとに存在しています。

もしも、自分の生活に支障のない範囲内で
”踏切を通過する時間”をずらすことができるのであれば
”比較的開かずの踏切にならない時間帯”を狙って、
その時間に踏み切りを通過するようにすると良いでしょう。

24時間ずっと踏切が閉じていることは流石にないと思いますので、
”その踏切が比較的開いている時間帯”を
覚えておき、移動のタイミングを少しでもずらせるのであれば
それに合わせてずらすのも一つの方法になります。

通勤通学の場合は電車に変更する手段も?

交通費の問題や、所要時間の問題など、
色々な問題がありますが、
通勤や通学の場合など”電車”に変えることで、
自分がその踏切を渡らなくて済むようになるのであれば
通勤や通学の方法自体を電車に変えてしまうのも
一つの方法になります。

ただ、電車だと遠回りになったり、費用が掛かってしまう場合に
関しては無理にそこまでする必要はないので、
あくまでも時間的な部分や費用的な部分を考えた上で
”特に問題がないのであれば”検討してみてください、
という部分になります。

無理をする必要はありません。

まとめ

開かずの踏切が、自分の通り道に
あると困ってしまいますよね。

しかし、強行突破はやはり危険ですし、
何らかのトラブルに発展してしまう可能性も
ありますので、
できる限り避けるようにし、
迂回路を見つけたり、開かずの踏切になってしまう時間帯を
上手く回避できるのであれば回避したり、
色々な方法を自分の都合に合わせて
考えていくことが大切になります。

また、状況があまりにも酷い場合に関しては
その踏切を管理している鉄道会社に相談、
対策を求めるなどするのも、一つの方法です。
(もちろん、すぐには対応できないと思いますが
そういう意見・苦情が増えれば会社としても
本腰を上げて対策する必要が出てきますので、
意見を伝えること自体は、決して無駄にはならないかと思います)

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