自分がモンスタークレーマーになっていないかどうかチェック!

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分かっていて度を越したクレームを
つけているような人間は
救いようがありませんが、
中には、「自分がモンスタークレーマー」に
なってしまっていることを自覚できていないような
人もいるかと思います。

もちろん、自覚していようと、自覚していなかろうと
問題であることは事実ですが、
知らぬうちに自分がモンスタークレーマーに
なってしまっている!という場合は
今からでも遅くありませんから、
それを直していく、ということが大事になります。

あなたは無意識のうちに
モンスタークレーマーになってしまっていませんか?
しっかりと下記のような点をチェックし、
注意しておくようにしましょう。

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怪物化していないかチェック!

もちろん、普通のクレームを
つけること自体は問題はありません。
お店側に落ち度があったのであれば、
何らかの対応はしてもらっても
良いと思いますし、
逆に何も言えずに泣き寝入り、だとか
そういったことをする必要はありません。

ただし、落ち度が相手にあった場合でも
やりすぎればそれはモンスタークレーマー的な
行為であり、
モンスタークレーマーになってしまった場合は
最初の原因がどちら側にあったとしても
悪いのはクレームをつけている側です。

そして、お店側に何の非もないのに
クレームをつけているような場合は
これはもう、完全なモンスタークレーマー、
救いようのない怪物です。

自分が無意識のうちに
怪物になってしまっていないか、
その点をしっかりとチェックしていきましょう。

マイルールを押し付けしている

自分のマイルールを押し付けていないかどうか、
まずはこれを確認してください。

モンスタークレーマーの中に多いのは
”自分勝手”な人間、
自分のルールが法律やお店のルールよりも
優先になってしまっている人です。

自分の中でのルールがどうあれ、
法律やお店の決めたルールが優先です。
お店のルールを守れない人間は
そのお店には必要ありません。
ルールを守れない人間は、そもそもお客様ですらない。
きつい言い方ですが、このことは
しっかりと覚えておく必要があります。

私がやっていたお店でも”マイルール押し付け”の
クレーマーはいました。
自分のルールを押し付けて、それを受け入れて
貰えないと逆ギレする。
完全なモンスタークレーマーです。

こういった事例はよく起きていることで
ニュースでも目にします。

「自分勝手なルールを押し付けて」
「お客様だぞ!」なんて言ってる人は
もはやお話しになりません。

店のルールが守れないなら
もうそれはお客様ではなく
営業妨害のオブジェクトです。

自分がマイルールを振りかざしていないかどうか
よく確認してみて下さい。

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暴力や暴言はないか

どんな理由があろうとも
暴力や暴言はNGです。
「お店に文句を言う」のと
「暴言」は全くの別物です。

店員を脅すような言葉を吐いたり、
店員への悪口だとか、そういったことが
含まれるようなことがあれば
あなたはモンスタークレーマーです。

仮にお店がどんなに悪かったとしても、
暴言や暴力でそれに対応してしまっては
同レベル。
つまりモンスターなお店とモンスターなお客です。

そして、お店側の一般的なミスに対して
暴言や暴力を吐いているなら
ただのモンスタークレームと被害者のお店、という
かたちになりますし
お店側が何も悪くない場合にそれをしているのであれば
もはやお話になりません。

仮にお店側に非があった場合でも”暴力”は
振るった時点で犯罪行為です。
あなたが逮捕される可能性があります。
また、暴言でも警察沙汰になる可能性は
充分にあります。
確かにお店側のミスの場合や
悪い態度の場合は腹が立つ気持ちも
分からないでもないですが
それで自分が怪物になってしまってはいけません。

そこのところはよく注意しておくようにしましょう。

過剰な要求

お店側に落ち度があったとしても
”過剰な要求”を行えば
あなたはモンスタークレーマーです。

基本的にお店側の落ち度で
お店側がするべき対応としては
「商品の交換・返品」「口頭での謝罪」
「(何らかの被害があった場合)弁償」になります。
それ以上のことをする必要はありません。

が、誠意を見せろと
必要以上の金品やサービスを要求したり、
店員に土下座をさせたり、
そういった、度を越した要求をすれば
その時点でクレームをつける側も
モンスタークレーマーとして
非難される側になってしまいます。

過剰な要求をすることは
誰のためにもならないことですし、
お店側としても対応できません。
過剰要求は脅迫しているのと
同じことですから
場合によっては犯罪行為にもなります。

くれぐれもエスカレートしてしまわないように
自分を自制するようにして下さい。

ネットを使った行為

その他にもエスカレートした行為というものは
いくつもあります。
例えば、暴言や暴力をふるっていなくても
店員の謝る姿を撮影してSNSにUPしたりすることは
エスカレートしすぎな行為ですし、
ネット上でわざわざ店とのやり取りを
晒すような行為もアウトでしょう。

また、今の時代はネットの目も厳しい時代ですから
「モンスタークレーム」は徹底的に叩かれる可能性もあります。
軽い気持ちでUPした内容が大炎上し、
プライベートの方にまで影響が出てくる
可能性があります。

常識を欠くようなモンスタークレームをつけた場合
自分では正しいと思っていても
基本的にネット上で大炎上します。
個人情報の特定までされてしまう
可能性もあるでしょうし
暴力などを振るっている場合、
それが拡散され、最終的にはニュースにまで
取り上げられ、逮捕に至る可能性もあります。

モンスタークレームに対しては
世間的に非常に厳しい目が
向けられていますから
日常生活が困難になるぐらいの
事態になる可能性も十分にあるのです。

もちろん、モンスタークレームを入れる
人間が悪いのですが
それ以上のリターンが返ってくる
可能性もありますから、その点には
慎重になった方が良いでしょう。

自業自得とは言え、場合によっては
自分の家族や周囲の人間にまで
影響が波及する可能性があります

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感情的になりやすい人は注意

感情的になりやすい人、
すぐに怒りやすい人も注意が
必要です。
冷静になれば自分で分かるようなことも
正常に判断が出来なくなってしまう可能性も
充分に考えられます。

後から冷静になって
言い過ぎた、やりすぎたと後悔しても
もう手遅れである可能性もあります。

例えば暴力を振るってその場で通報
されればもう手遅れですし、
他のお客さんがカメラなどでその様子を
撮影していて、それをSNSにUPしてしまえば
恐らく大炎上し、取り返しのつかないことに
なってしまうでしょう。

人間は理性のある生き物ですから
自分で「程よいレベルで自制」するように
して下さい。
感情的なブレーキが効かなくなって暴走
してしまうような人は
注意しなくてはいけません。

もしも自分でブレーキをつける自身がないのであれば
より一層の注意をするようにし、
もしお店側に何らかの落ち度がある場合は
絶対に感情的になってしまわないように
冷静にクレームをつけるようにして下さい。

まとめ

お店側に落ち度がある場合の
「通常のクレーム」は悪い事ではないのですが
近年のモンスタークレーマーによって
クレーム自体の印象が悪くなってしまっているのも事実です。

無意識のうちに自分も
「モンスタークレーマー」になってしまって
いないかどうか、このあたりは
しっかりと確認をしていく必要がありますから、
注意しましょう。

↑で書かれているようなことが当てはまる場合は
モンスタークレーマーです。
自分だけではなく友人や家族にも「自分が怪物化していないか」
客観的に意見を求めることが大事です。

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