パスワードやシリアルコードなどで判別が難しい文字・数字!

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パスワードやシリアルコードの入力…

ネットで色々できることが増えた現代、
色々なコードを入力するような場面も
昔に比べて大幅に増えたと思います。

しかしながら、
パスワードやシリアルコード・ナンバーなどを入力する際に
問題になってくるのが
”分かりにくい文字”の存在です。

どういうことかと言うと、
「1」と「I」のような、
”形が似ているもの”のことですね。

↑の字体では何となくわかると思いますが
字体によっては相当判別しにくいもの実際に
存在します。

こういった文字たちの注意点やポイントを解説していきます。

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コードなどに不向きな文字・数字

パスワードやシリアルコードなどに不向きな文字としては
上でも挙げた「1」と「I」の他に、
「2」と「Z」、「0」と「O」が、存在しています。

特に「0(ゼロ)」と「O(オー)」本当に分かりにくいですし、
「2」と「Z」なども例えば手書きでメモをした際などには
後から見ると判別がつかないようなことも実際にあることです。

この3組の文字を使う場合に関しては
注意をしなくてはいけません。

エラーが出た場合は「もう1個」も試す

「1」と「I」、「2」と「Z」、「0」と「O」などが
自分の入力するパスワードやコードに含まれていた場合、
”正しく入力したはずなのにエラーが起きてしまった”
ということが起きたら
”反対側”を試してみることをおすすめします。

たとえば「1」がコードの中に含まれるのであれば
その「1」と「I」で入力してみる、ということですね。

実際にこれで「正しいコード」になったこともあるので、
まずは試してみることをおすすめします。

ただ、注意点としては
”何度も入力ミスを繰り返すとロックされる”ことがあるので、
1回、2回ぐらい試してダメそうであれば
それ以上は入力しないようにしてください。

複数該当する文字がある場合(1や2などが多い)は、
やめておいた方が良いかもしれません。
このあたりは、ロックされてしまうと余計に面倒なことに
なってしまいますので、
状況に応じて、慎重に判断するようにしてください。

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メモするときは「1年後」に見たとしても分かるように

パスワードや何らかの大事な番号・コードで
「1」や「2」「0」などが含まれている場合
”1年後の自分が見たとしてもすぐに理解できるような”
書き方を心がけるようにしてください。

と、言うのも”今”は大丈夫でも、
「1なのか、Iなのか」みたいなことは
時が経つと忘れてしまうものです。

そのため、そうなってしまわないように、
”ハッキリ”と、1かIか、2かZか、などが分かるように
書いておくことをおすすめします。

線を大げさに入れるなどして判別できるようにしても
良いですし、フリガナを振っておくなどして、
分かるようにしておいても良いと思います。

”後から見た時に分からなくなってしまっている”状態が
一番問題なので、
そのような状態になってしまわないように、
しっかりとメモをしておきましょう。

特に1、2、0あたりの文字が多い場合、
どっちか分からなくなってしまうと、
大変なことになりますからね…。

自分が何かコードを発行する立場の場合は…?

自分が仕事などで、お客さんにパスワードや
コードを発行する立場の場合は、
できれば「1」や「2」「0」などに対して配慮を
しておいた方が、より親切です。

たとえば、一部企業では
「O」「I」「Z」は使用しないようになっていたり、
(そうなると0、1、2だとハッキリわかりますから
便利ですよね)そういった配慮をしている企業も
実際にあるのです。

なかなか対応が難しい場合もあると思いますが
ビジネス上で、何らかのコードなどを発行する場合、
そういった配慮をしてあげると、より利用者からの評判も
上がるのではないかと思います。

小文字が混じるとさらに難しく…

アルファベットには大文字と小文字があり、
「i」や「o」なども加わってくると、
さらに解読は困難になります。
また、「L」の小文字が「l」なので、
さらに1やIと似ている文字が増えてしまいます。

実際にとある行政的な手続きの際に
出て来たコードに「l」(エルの小文字)が使われており、
本当に分からずに苦労しました。
(もう少し配慮してほしいものです笑)

しかも、たまたまだと思いますが
「l」以外はアルファベットは全部大文字だったために
余計に分からず「何で間際らしいやつだけ小文字!?」と
思ったものです。

こういったこともあるので、
なかなか解読できない場合は
「Lの小文字」などの可能性も視野に入れて
考えると良いと思います。

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いずれにしても連続ミスは危険

どんなサービスでも連続で入力をミスしてしまうと
ロックされてしまうなど、
面倒なことになる可能性が高いため、
注意してください。

「1かIかlか分からなくて…」なんて言っても
対応してくれない場合が多いと思うので、
あまり何度も入力ミスが続いている場合
一旦冷静になって、よく考えてみるようにしてください。

まとめ

パスワードやコードに利用されると
”非常に分かりにくい”文字について
解説しました。

こういった文字を使われてしまうと
なかなか大変ですが、
せめて”自分でメモをする際には”
解読不能になってしまわないように、
しっかりと分かりやすくメモしておきましょう。

「1」の横に(数字)と書いたり、
「l」の横に(小文字のエル)と書いたり
そういったことをしておくだけでも、
数か月後に久しぶりに見た時に「わからない!」ということに
ならずに、済むはずです。

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