Chromeがメモリ食いすぎる場合の対処法!どうすればいいの?

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「Chrome(クローム)」は利用している人も多い
ブラウザです。
ですが、実際に使ってみると分かりますが
案外、メモリの消費が激しく、
クロームを使って、色々なサイトを見ていると
パソコンの動作が重くなったり、
鈍くなったりしてしまうことも
実際によくあることです。

メモリが不足してくると、
パソコン全体の動作が鈍くなってしまったり、と
快適にパソコンを使うことができなくなってしまいますので
出来ればそれは避けたいところですよね。

では、クロームのメモリ消費を少しでも
抑えるためにはどうすれば良いのか、
メモリが不足してしまう場合は
どうすれば良いのかを、それぞれ解説していきます。

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メモリの消費を確認し、対策する

クロームの動作が鈍かったり、
メモリをどのぐらい喰っているのかどうか、
気になる場合は、
まず、メモリが消費されているかどうかを
確認してみましょう。

メモリがどのぐらい使われているか
確認するためには、
(ウィンドウズ10の場合は)
左下のウィンドウズのマークを右クリック⇒
その中の「タスクマネージャー」を開く
という手順で確認することができます。

タスクマネージャー起動後に、
何がどのぐらいメモリを消費しているのか、
全体でどのぐらいメモリを使用しているのか、
確認することができますので
確認してみましょう。
(※ウィンドウズ10以外の場合は確認方法が異なる場合があります)

メモリの使用率が、100%に近かったり、
クロームが、メモリを大量に使用しているような場合に
関しては、対策をしていく必要があります。

”壊れてしまう”とかそういうことではないのですが
動作が極端に遅くなったりする可能性が高いので、
改善点をしっかりとチェックし、改善できる部分は
改善することも、大切になります。

タブを開きすぎている場合は閉じる

クロームでも、他のブラウザでも
タブを開けば開くほど、メモリの使用量が
増えていきます。
そのため「見終わったページが閉じる」ことを意識し、
タブが増えすぎないように注意することも大切です。

ある程度の数であれば仕方がありませんが、
動画サイトや広告の多いサイトなどを
同時に何個も開いていると、本当にメモリを
かなり消費することになりますので、
注意が必要です。

普段からタブをたくさん開く癖が
ある場合は、少し意識して
必要最小限に抑えるようにしましょう。

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再起動で改善する場合も

急に動作が遅くなった場合や、
特にタブを大量に開いたりは
していないんだけど…?という場合に関しては
一度本体(パソコンやタブレットなど)を
再起動してみることをおすすめします。

パソコンなどを長時間使っていたりすると、
何らかのプログラムなどがいつの間にか
動作していて無駄にメモリを消費していることも
案外、あることです。

再起動をすることで、
こういった状態を改善することが出来るので、
クロームのメモリの使用量が異様に高かったり、
何が悪いのか分からないけどとにかく動作が遅い!
という場合はひとまず再起動をおすすめします。

シャットダウンでは改善しないこともあるので
必ず「再起動」をしてみましょう。

これは、クローム云々以外でも有効なやり方なので
「急に動作が遅くなったら再起動」を
意識することは、覚えておいた方が良いです。

不要な拡張機能を削除する

クロームには「拡張機能」というものが
存在しています。
拡張機能は正しく使えば便利ですが
「使っていないもの」まで入れておくと
無駄にメモリを消費してしまいます。

自分で何かを追加した覚えがなければ
追加されている可能性は低いですが
「クロームの画面の右上のほうの3つの点が並んでるマーク」⇒
「その他のツール」⇒「拡張機能」の順に選択すると、
自分が今、クロームに入れている拡張機能が表示されます。

その中に、もしも必要のないものがあるのであれば
それを削除するか停止することで、
メモリの消費を多少ですが、抑えることができます。

劇的に変わる…というものではありませんが、
一応チェックしておくとよいでしょう。

キャッシュや履歴を削除する

これも「気休め程度」であり、
劇的に改善する方法ではないのですが、
一応紹介しておくと、
クロームを使っていると
「どのサイトを見たか」の履歴や、
キャッシュ(一部データを保存して次回の読み込みを早くする)などが
どんどん保存され、蓄積されていきます。

これが増えすぎることで、メモリの消費が大きくなったり
動作が遅くなったりする場合がありますので、
メモリの消費が気になる場合は確認しておきましょう。

「クロームの画面の右上の3つの点マーク」⇒「その他のツール」⇒
「閲覧履歴を消去」の順番に選択していくことで、
キャッシュや履歴を削除することができます。

キャッシュのみ、履歴のみ、お好みで選ぶことができるので
用途に応じて削除しましょう。

ただ、”劇的に改善”されることはありません。
キャッシュを削除することで、サイトの読み込みが
遅くなったりする場合もあるので、
その点をよく考えた上で、削除するようにして下さい。

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メモリを解放する

これまで紹介してきた内容と比べると
若干難しい話になってしまいますが
クロームの「メモリ解放」を行うことで、
メモリの消費を抑えることも可能です。

手動で開放する方法から
拡張機能を使う方法まで、色々な方法がありますが、
「メモリ解放?なんだそれ?」という状態の場合は
拡張機能などを使うのが、一番手っ取り早いかと思います。
(無理に手動で色々いじると、逆に設定がおかしくなる可能性も
あるので注意してください)

クロームのメモリ解放に使うことのできる拡張機能は
色々存在するので、
色々見比べて判断してみることをおすすめします。

一番わかりやすい(ように感じる)ものとしては
「Tab Memory Purge」という拡張機能でしょうか。
chromeウェブストア(検索すれば出て来るはずです)で
↑を検索すれば見つかります。

難しくてよく分からない!という場合は
無理にやらなくて良いと思いますが
分かる場合に関してはやっておくと、
より効果を望めると思います。

他の作業を同時にやりすぎない

当然、パソコンのメモリはクロームだけが
使うわけではありません。
そのため、パソコン上でクローム以外の
ものを大量に開いていたり、
同時に作業をしていたりすれば、
メモリはどんどん消費されてしまいます。

一度に色々な作業をパソコン上で
同時にやることには”限度”もありますので、
クローム以外の部分でメモリを消費
してしまっている場合は、
一度パソコンの使い方を見つめなおしてみる!
ということも大事になります。

パソコン自体のメモリが不足している場合

クロームのメモリ以前に、
パソコン自体のメモリが足りない場合は、
パソコンの使い方や、パソコン自体のデータ・設定などを
見直すことをおすすめします。

根本的にメモリが足りていないのであれば
メモリを増設することも必要になってくると思いますが
設定を見直したりするだけである程度改善することが
ありますので、
クローム以外のメモリの使用量などについても
一度確認することをおすすめします。

メモリ不足の原因と対処の記事の方に
まとめてありますので、
クローム以外のメモリ不足関連は、そちらを参考にしてください。

まとめ

クロームも、他のブラウザも
どうしても、メモリの消費量は多くなりがちです。

動作が遅いな、と感じた場合は
ご紹介したような部分を確認し、
見直してみるようにして下さい。

なお、よく分からないけど遅くなった、と言う場合は
私の経験上、再起動をすると直ることが多いです。

迷ったらまず再起動、細かいことはそのあと!が
良いかと思いますよ!

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