冷蔵庫に入れたものが凍ってしまう場合の対処方法!

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冷蔵庫に入れたものが
いつの間にか凍ってしまった…

そんな経験がある人もいると思います。

冷凍庫に入れれば凍るのは当然ですが
”冷蔵庫”に入れたのに、
凍ってしまうと困りますよね。

実際に、飲み物が少し凍っていたりだとか
そういうことは、
場合によっては起きてしまうものです。

では、冷蔵庫に入れていただけなのに
食品や飲み物が凍ってしまう場合は
どのように対応すれば良いのでしょうか。

その点について、解説していきます。

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冷蔵庫なのに凍る?原因と対策!

冷蔵庫に入れておいたものは
”普通”であれば凍ったりすることはありません。
しかしながら、
これからご紹介するような原因で
冷蔵庫に入れたものが
凍ってしまったりするようなことは
実際にあることです。

凍らせるつもりがないものが
凍ってしまう…
というのは厄介ですし、
場合によっては味が落ちたり、
容器ごと凍ったりしてしまった場合には
危険を伴ったりする可能性もあります。

そのようになってしまわないために
”冷蔵庫で食品や飲み物が凍ったことがある”
という人は
しっかりと原因や対策方法を
覚えておきましょう。

設定温度の問題

冷蔵庫には、”設定温度”が存在します
(小さなタイプなど、存在していないものもあります)
冷蔵庫全体が凍りやすかったり、
実際に凍ってしまったり
しているような場合、
設定温度の設定が「低」など、
低すぎるものになっているために、
中身が凍ってしまっている可能性もあります。

冷蔵庫の設定温度を確認し、
低くなっている場合に関しては
1段階設定を上げるなどして
確認してみてください。

設定温度の変更方法については
機種によって異なりますので
お使いの冷蔵庫の説明書などを
確認しつつ、設定しましょう!

なお、冷蔵庫は、部屋の室温などによっても
冷える度合いが変わってきます。
そのため、夏は凍らない温度に設定していても
冬になると凍ってしまう、ということも
あり得る話なので、夏場凍らなかったから大丈夫!
ではなく、凍ってしまうようであれば
季節によって温度を見直すことが重要になります。

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入れる位置を考える

冷蔵庫には「凍りやすい場所」というものも
存在しています。
全体的に均等に冷えている…
ということではなく、
全体的に冷えている中でも
さらに”冷えている”場所があるわけです。

そういった場所に「凍りやすい」ものを
置いておけば凍ってしまう可能性は
高まりますので、
「凍りやすいもの」は「凍りやすい場所」に
置かないようにする、ということが
重要なポイントになります。

どのようなものが凍りやすいのか、
と言うと、
水分のある食べ物と、飲み物ですね。

完全に固形で水分のほとんどないようなものが
凍ってしまうことはまずないと思いますが
水分が多く含まれているような
野菜系や果物、炭酸飲料、デザート類などなど
そういったものは凍りやすい傾向にあります。

冷蔵庫の場所については
「吹き出し口の近く」は凍りやすいです。
冷気が出ている場所なので、
当たり前と言えば当たり前ですね。
その場所に置いておくと必ず凍ってしまう…
ということではありませんが、
凍りやすいものを置いたりすることで
凍ってしまうリスクは高まりますので、
場所については、
しっかりと考えつつ、冷蔵庫に入れていくことを
おすすめします。

また、冷蔵庫の下段も凍りやすい場所の一つに
なります。

ただし、冷蔵庫と言っても
色々な種類の商品が存在していますし
商品ごとに構造や形状も、それぞれ若干
異なってきますので、
ご家庭でお使いの冷蔵庫ごとに
”ここが凍りやすい”というポイントは
ある程度違います。

冷蔵庫を使っているうちに
このあたりは分かって来ると思いますので
「ここら辺は凍りやすいんだな」とか
そういう風に思った場合は
注意するようにしましょう。

冷蔵庫の故障の可能性

基本的には、
冷蔵庫の中の食べ物が凍ってしまう、
という場合、
「設定温度を見直す」か
「冷蔵庫内の配置を気をつける」ことで
解消する場合が多いです。

私自身も冷蔵庫で、
コーラが凍ってしまった(ダジャレではなく本当に…笑)
ことがありましたが、
これは吹き出し口の側にコーラのペットボトルを
入れてしまっていたことによるもので、
それ以降は気を付けているので、
特に凍ったことはありません。

このように、↑のポイントで改善することが多いですが
それでも改善しない!という場合に関しては
「冷蔵庫自体の故障」も考えられます。

購入したばかりであれば初期不良の可能性も
ありますので、メーカー保証が切れないうちに
メーカーに問い合わせて確認してみてください。
上記のようなポイントを確認しても、凍るのであれば
それは明らかに正常ではありません。

また、購入してから時間が経っている場合は
故障の可能性があります。
メーカーに問い合わせてみても良いですが
10年だとか、長期間使っている場合
純粋に寿命である可能性も高いので
修理ではなく、買い替えてしまった方が
良い場合もあります。

まとめ

冷蔵庫の中に入れたものが
凍ってしまう場合は
「設定温度の確認」と「配置場所の確認」を
行ってみてください。

両方を行ってからしばらく様子を見て見て、
それ以降、凍るようなことがなければ、
特に心配はいらないとは思います。

ただし、それでも凍るようであれば
残念ながら、お使いの冷蔵庫が故障している
可能性なども考えられますので、
購入した時期などを考えつつ、
必要に応じて買い替え・修理などの
対応を行っていく必要があります。

冷蔵庫なしでの生活は厳しいですし、
凍ってしまう冷蔵庫も、なかなか厳しいですからね…。

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