就寝前に飲み物を飲むのはNG?メリットとデメリットを解説!

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皆様は、就寝前に飲み物を飲みますか?

飲む!という人もいれば
飲まない!という人もいると思います。

この部分は、人それぞれですよね。

では、実際のところ
寝る前に水分を飲むのが良いのか、
それとも飲まないほうが良いのか。

その答えはどちらなのかを
解説していきたいと思います。

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正解はどちらなの?

寝る前に水分を補給するべきなのかどうか。

これは、意見が分かれています。

実際に
「就寝前に水分を補給することは大切!」だとか
「飲んだ方が良い!」とされていることが多いですが、
中には、
「就寝前には飲むべきではない!」
「就寝〇時間前には済ませておくべき」みたいな
専門家の方もいます。
(これには、理由があり、間違った飲み方をするとよくない、
ということですね)
また、個人の
体質によっても、色々異なって来る部分があります。

正しく「就寝前に水分を補給する」ことが出来れば
プラスになる可能性が高いのですが
間違った水分補給をしてしまうと、マイナスになってしまう
可能性も出てくるので、
「寝る前に水分を補給する」ということの
意味について知った上で、
どうするのかどうか、考えていくことをおすすめします!

健康維持の面ではどうなの?

就寝前に水分を補給することは
健康維持の面では、プラスの方向に
作用すると言われています。

と、いうのも、人間は就寝中でも
水分というものは、徐々に失われていっています。

そのため、喉がカラカラの状態でそのまま
眠ったりしてしまうと脱水症状などを起こしてしまう
危険性もありますので、
「飲む」「飲まない」はさておき、
少なくとも「喉がカラカラの状態で寝る」ということは
マイナスであることは確かです。

夜間の熱中症や脱水症状などを引き起こしてしまうと
脳卒中や心筋梗塞などに繋がる可能性があり、
水分を就寝前に飲むことは、それらの予防に
繋がるのは確かです。

肌のうるおいや、睡眠の質などへの
影響もあると言われているので
水分補給はこのようなプラスの一面が存在しています。

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トイレが近くなるというデメリット

就寝前に水分を補給すると
人によっては”トイレが近くなって”しまうこともあります。

この辺りは個人差によっても異なりますが、
大量に水分を補給すれば、ほとんどの人が
トイレが近くなってしまうでしょう。

そうなってしまうと、当然、就寝中に何度も
目を覚ましてトイレに行くことになってしまったり、
それが原因で眠れなくなってしまったり
してしまう可能性もありますし、
就寝中に何度もトイレに行くような状態は
睡眠の質を落としてしまいますので、
逆効果です。

場合によっては睡眠不足になってしまう可能性もあります。

そういったことから、就寝の1時間~2時間前ぐらいに
水分補給を済ませておくか、
あるいは寝る直前に飲むのは一口程度にしておく、
などなど、
自分なりの工夫が必要になってきます。

私の場合は、メインの水分補給は就寝1時間30分前ぐらいまでに
終わらせておき、
最後に、寝る直前に一口だけ飲む、という飲み方にしています。

飲み物の種類によってはマイナスに

水分補給…と言っても
飲み物の種類によっては
マイナスになります。
大体想像はつくと思うのですが、
当分の多いジュースや炭酸飲料などは
逆に睡眠を妨害してしまう要素になってしまうことも
あるために、注意が必要ですし、
コーヒーなどのカフェインを含むようなものについても同様です。

就寝前に水分補給…と言っても
どんな水分でもプラスになる…!ということでは
ないわけですね。
もちろん、ある程度の水分にはなりますが
マイナス面も出てきてしまうので、
就寝前の水分補給としてふさわしいものは、
「水」や「お茶」などの飲み物になります。

このあたりを間違えてしまうと逆効果になりますので
気をつけましょう!

どのぐらいの量を飲めばいいの?

先程も書いた通り、飲み過ぎてしまうと
マイナスになります。
トイレが近くなってしまって頻繁に起きてしまうような
ことがあると、十分な睡眠がとれなくなってしまいますし、
マイナスになってしまいます。

そのため、飲み過ぎないように注意する、
ということも大事です。

ただ、トイレが近い・近くないは個人差がありますので
こればっかりは、最終的には
自分自身で「このぐらいの量なら大丈夫だな」というところを
見極めていく必要があります。

就寝1時間前前後ぐらいに、
コップ一杯程度の水を飲んだりするのが
望ましいとされています。

が、先ほども書いた通り、このあたりは
ある程度自分なりに平気な分量・時間で
調整してもらって構いません。

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喉の乾燥対策にも

就寝前に水分を補給することは喉の乾燥対策にも
なります。
寝起きに、喉がガラガラになっていたり、
声が出にくくなっていたり、
喉が痛かったり…

そんなことも、場合によっては、
就寝前の水分補給である程度は
落ち着かせることができるかと思います。

特に冬場や、自分が鼻づまりを起こしているとき、
風邪を引いているときなどに関しては
喉が乾燥しやすい状況なので、注意が必要です。

まとめ

就寝前の水分補給は
健康維持のためにも
脳卒中や心筋梗塞などのリスクを
少しでも減らすためにも、
大事な要素になってきます。

それをしないと脳卒中になってしまう!とか
そういう極端なお話ではありませんが
”ある程度可能性を減らすことはできる”ので、
正しく水分補給をすることが出来るのであれば
しておいた方が良いかと思います。

飲みすぎや、ジュースを飲んでしまったりなどなど、
そういったことにだけは、注意しておきましょう!

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