備蓄米とは?普通に食べることはできるの?安全性は?

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「備蓄米」とは何か?

コメの価格の上昇により、「備蓄米」の放出が
2025年に初めて行われるなど、
注目を集めている存在ですが、
”備蓄米って何なの?”と、疑問に思う人もいるかと思います。

そこで、こちらでは、”備蓄米”が
何のために備蓄されているのか、
味はどうなのか、
安全性には問題はないのかどうか、
どのぐらいの期間保管されているのかどうか、
などなど、それぞれの項目を分かりやすく解説していきたいと思います。

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備蓄米とは?

備蓄米は、”何か”が起きた時の非常用の備えとして
国が独自に買い上げ、保管しているコメのことで、
”政府備蓄米”とも呼ばれます。

1993年に米不足が起きたことなどを踏まえて、
1995年に制度として導入されて、
現在では、100万トンが備蓄米として
保管されている状態で、
何らかの事態が発生した際に、この備蓄米が活用
されていくことになります。

備蓄米は何に使われるの?

備蓄米は、何らかの有事が発生した際に
用いられるものとなっており、
”何も起きなければ”保管期限を過ぎた米として
飼料用の米として活用されることになり、
人間が食べることはありません。

ただ、下記のような事態が起きた際には
備蓄米の放出が行われて、一般の消費者の食卓にも
備蓄米が使われる可能性もあります。

主な用途としては、

・米不足などが発生した際の活用
・自然災害などで米不足が発生した際の活用
・価格高騰などによるもの(※2025年~)

などになっています。

過去の震災の際などに一部が活用されているほか、
2025年には米の異様な価格高騰の状況を
正常化させる目的で、この備蓄米が20トン以上放出されています。

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備蓄米は食べることはできるの?

備蓄米は、ちゃんと食用のお米になりますので、
問題なく食べることが可能です。

保存に関しても、厳重に保管が行われて、
基準などもしっかり設けられたものになっている為、
危険な米が市場に出回って来る…などということはなく、
ちゃんと安全基準を満たしている”食べられる状態”で
市場へと出て来ることになりますので、
その点は安心して下さい。

信用できない!などと言い出す人もいるかもしれませんが、
”食べられないものを備蓄米と偽って放出するメリット”など
行政側には何もありませんから、この点は心配しなくても大丈夫ですし、
例えば転売された米だったりとか、そういったものと比べれば
遥かに安全性は高いでしょう。
(転売されたようなものは、どう保存されているかも不透明ですから
一番危険です)

味はどうなの?

味に関しては、長期保管保管されているもの(5年経過すると入れ替えなので
それ以内のもの)があり、人によっては(好みは人それぞれのため)
古米だと美味しくないと感じるようなこともあるかもしれませんが、
このあたりは、人それぞれ味覚も感じ方も異なるために、
一概には言えません。

ただ、極端に味が落ちるようなことはないと言われていて、
拘りがよほど強くない限りは、特には問題ないかとは思います。

もしもどうしても気になる場合に関しては
食べ方を工夫することで(味の強いものをおかずにして一緒に食べるなど)
ある程度はカバーできるかと思います。

ただ、このあたりは”自分が普段食べているお米”も、人それぞれ違いますし、
先程書いたように、味覚も人それぞれ異なりますから、
味をどう感じるかは”人による”としか言いようがありません。

極端に”こんなの米じゃない!”みたいな味ではありませんので、
その点は安心しても良いでしょう。

どのぐらいの期間保管されているの?

備蓄米は5年を目途に入れ替えが行われているため、
6年、7年と保管されているようなものはありません。

最長で5年、ということになります。

その際にまた新しく米の買い上げが行われて
100万トンを目安として備蓄が行われている状態です。

なお、5年が経過した備蓄米についても、
そのまま捨ててしまうわけではなく、
飼料用として活用されますので、
5年間、使う場面がなかったとしても、
無駄になってしまう、ということはなく、この点も安心な点になります。

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備蓄米はないとダメなの?

何事も備えをしておくことは重要で、
確かに、米以外の主食として麺類や、パン類を
食べる選択肢もありますが、
米は、特に国内では主食として色々な人が食べているものですし、
2024年~の米の価格の上昇における混乱を見ていても、
備蓄という備えがあることは重要になるでしょう。

当然、災害発生時や、不作などによる際にも
活用することができますし、
備蓄しておくことは、悪いことではありません。

あまり多すぎてももちろん良くはありませんが、
100万トン程度の備蓄をしておくぐらいであれば、
必ず、有効活用できるような場面はやってくると思いますし、
備えておいて(特に個人個人が何かを負担することもありませんし)
損はないのではないかと思います。

まとめ

備蓄米は、自然災害発生時・不作時・米の価格などのバランスが崩れた際などに
それぞれ活用されるお米になります。

安全性などに関してはしっかりとした基準を
クリアしているものが市場に出て来る形となりますので、
過度に心配したりする必要はありません。
(先ほどから書いている通り、得体の知れない転売業者系の米の方が
 遥かにリスクは高いでしょう)

もちろん、一番は備蓄米が放出されるようなことが
起こらないことですが、
もしも起きてしまった場合には、備蓄米に触れる機会があれば
有効的に活用していきましょう。

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