ニンテンドースイッチ2の
パッケージ版のソフトの一部に採用されている
”キーカード”形式のソフトは、
賛否両論となっており、
一部ユーザーからは、不評となっているのも事実です。
実際に、アップグレードに対応していないソフト(ドラクエなど)でも、
”キーカードがイヤなので、Switch2を持っているけど
Switch版を買いました”などという声も聞かれるぐらいです。
一部とは言え、そういう買い方をするユーザーが出てしまう時点で
本来は”おかしなこと”です。
では、そのような事態を招いてしまっているキーカードは
”なぜ”不評なのか。
ネット上でも、その点を理解できていないユーザーの方も
見受けられますので、分かりやすく解説していきます。
キーカードはどうして不評なのかを知る
Switch2のキーカードはどうして不評なのか。
もちろん、パッケージ版を買う人でも気にしない人はいますし、
ダウンロード版しか買わない人にはそもそも関係のないことです。
また、中には「プレステのパッケージ版と同じでしょ?」と言う人もいます。
ただ、プレステのパッケージ版とは違い、
不評になる理由には、色々な点があるのです。
その点を順番に見ていきましょう。
パッケージ版なのに「容量」を消費してしまう
今まで、任天堂のハードでは”パッケージ版”を購入すれば
本体にゲームデータをダウンロードする必要はなかったために
容量の節約に繋がりました。
Switchでも、例えば20GBのゲームを買う際に
ダウンロード版を買えば20GB、本体容量を消費してしまいますが、
パッケージ版を買えばその20GBは消費せずに済み、
後からアップデートなどが行われた場合の追加データのみ
本体容量を消費する形でした。
しかし、キーカードの場合、本体にデータをダウンロードする
必要があるために、本体の容量を消費してしまいます。
ただ、この点に関して言えば
既にプレイステーション系のハードはその仕組みで、
”パッケージ版を買っても本体容量を消費する”のは当然のことでした。
しかし、Switch2の場合は、
「任天堂ハードでは初めて」ということが
まず、不評になる要素の一つで、
任天堂ハードではこれまでパッケージ版では本体容量を節約できたので
それができなくなったのは初めてのことです。
ゲームを遊ぶユーザー全員がプレステを遊んだことがあるわけではないですし
当然そのことを知らないユーザーもたくさんいるので、
”今までは違ったのに”と思う人がいるのは当然のことです。
また、PS4やPS5と比べてSwitch2は本体容量が少なく、
加えて本体容量の拡張をするためのSDカードの種類が
限られている+高額であることから、
PS4やPS5と比べて”本体容量を消費してしまう”ということは
ユーザーにとって大きな負担となりやすい側面もあります。
この点がまず、キーカードが不評になる部分の一つです。
本体容量が(他ハードと比較すると)少なく、
容量を増やす方法も限られていて高いのに、
パッケージを買っても容量を節約できない…
これが、容量面での大きな不満点の一つと言える部分になりますね。
キーカード自体に「ゲームのデータ」が入っていない
キーカードに不満を口にするユーザーが増える
2つ目の大きな理由が「ゲームデータが入っていない」ことですね。
キーカード形式のゲームは、パッケージ版でありながら
ゲームカードにはデータが入っていないため、
初回時にはダウンロードを行うことになります。

初回時にダウンロードが必要、という点は確かにPS4やPS5などの
他機種と同じですが、Switch2のキーカードの場合は
決定的な違いも存在しています。
その決定的な違いと言うのが
「ゲームのデータがソフト自体には入っていない」という点です。
PS4やPS5も初回時にダウンロードは必要ではありますが、
ディスク自体にはゲームのデータは入っています。
しかし、Switch2のキーカードにはデータは入っていません。
この違いが、不評の声を高める要因になっています。
”どうせダウンロードするなら、データが入っていようと
入ってなかろうと同じでは?”と、思う人も
確かにいるかもしれません。
が、それは誤りで下記のような点が異なります。
まず「将来的に遊べなくなる懸念」があり、
キーカードのゲームは”ダウンロードをする必要がある”ため、
将来的には中古で購入したり、一度本体から消したものを
再ダウンロードしようとした際に「できなくなる」可能性があります。
すぐにそうなることはないとは思いますが
今の時代にも「久しぶりにファミコンで遊ぶか」みたいな人はいるわけですが、
Switch2のキーカードだとそれができなくなる、ということが
まず、懸念するユーザーが多い点です。
遠い未来には「ただのカードになってしまう」可能性があるということですね。
PS4・PS5などのゲームの場合、ディスクにデータは入っているので
アップデートなどはできなくなりますが、
100年後でも本体さえ動けば遊ぶことはできるので
この点が決定的な違いです。
そしてもう一つは「初回起動時にネット接続が必要」な点で、
ここを嘆いている人は少ないですが
一応、PS4・PS5などとは違い、
ゲームカード自体にデータが入っていないことで
初回起動時には必ずネット接続が必要になってしまうという
デメリットが存在します。
このような点が大きな違いで、
”将来的に遊べなくなる可能性がある”という点は
非常に大きなデメリットとなっており、
不評になる原因の大きな点となっています。
ユーザーへのメリットが薄い
キーカード形式はユーザーに対する
メリットは薄く、
・将来的に遊べなくなる可能性がある
・本体の容量を消費してしまう
・初回起動時にダウンロードが必要なので、購入後遊ぶまでに時間がかかる
・初回起動時にネット接続が必須
など、ユーザーへの負担を強いる部分が大きくなっています。
また、価格に還元されているわけでもなく
(実際にはコスト増で、キーカードでない状態で出せば
さらに高くなる可能性もありますが、一般ユーザーから見れば
単に”Switchより全体的にソフトが高くなっているのに
しかもキーカード”という風にしか見えないのも事実です)、
読み込み速度などのメリットが挙げられることもありますが、
実際には”どう考えてもキーカードにしなくても問題ないゲーム”まで
キーカードになっている上に、
読み込み速度を理由にするなら、PS4やPS5のように
データはゲームカードに入れておき、インストールさせれば良いだけです
(ただ、この場合容量問題の不満は世間に残りますが)
そういった点も考えると
”キーカードになったことで、ユーザー側のメリットは何?”と
言われてしまっても仕方がないことも事実で、
この点に関しては、キーカードでの展開を
続ける限り、不満を漏らす人はこの先も出て来るのではないかと
考えられますし、
実際に”キーカードがイヤだからPS5版やSwitch版を買おう”という
ユーザーも出て来るでしょう。
このうちの”PS5版に流れる”ということは
任天堂にとっては痛手になりますし
早いうちに対応は必要であるかと思います。
まとめ
Switch2のキーカードが不評である理由を
詳しく解説しました。
PS4やPS5と同じじゃん!という人もいますが
実際には「将来的に再ダウンロードできなくなる懸念」だったり、
「容量の部分がそもそも違う」点だったりと、
大きな違いが存在しており、そこのあたりが
不満の声に繋がっているのは確かです。
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