PS5 Slim(CFI-2000)を購入する際の注意点とポイントを徹底解説!

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プレイステーション5の薄型モデルは
2023年11月に発売された、
”新型”のプレイステーション5です。

プレイステーション5は発売以降、
小さなマイナーチェンジを何度か繰り返して来ましたが、
本体の外観などが大きく変わることはありませんでした。

そのため、2023年11月発売の
「PS5 Slim(CFI-2000)」がPS5にとって
初めて本格的な新型モデルとなります。

しかし、この薄型PS5を購入する際には
いくつか注意するべき点や、理解しておきたい点が
ありますので、その点について解説していきます。

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遊べるソフトは同じ

まず、PS5 Slim(CFI-2000)は遊べるソフトは
従来のPS5と同じで、
”薄型本体専用ソフト”はありませんし、
逆に”薄型では遊べないソフト”も存在していません。

遊べるソフト自体は変わらず、
今後も専用ソフトなどは出ないでしょうし、
両方ともPS4ソフトで遊べることも共通です。

ですので、既にPS5を持っている方は
”薄型を買わないとあのソフトが遊べない”みたいなことは
ありませんので、まずこの点は安心してください。

性能は同じ

今回のPS5 Slim(CFI-2000)は、
PS4 PROなどとは違い、スペック自体が上がっているものでは
ありませんので、初期型のPS5よりも薄型のPS5の方が
画面が綺麗になるなど、そういったことはありません。

本体自体の保存容量が若干増えている、などの違いはありますが
この部分はゲームのグラフィックなどには当然影響しませんので、
ゲームをプレイ中の動きやグラフィックが強化されることはありません。

既にプレイステーション5をお持ちの方は、
”画質などが強化されるわけではない”ので、
その点は勘違いしないように、注意しましょう。

実際のところ、既に本体をお持ちであれば
買い替えるほどの変化は、あまり感じられないと思いますので、
買い替えを検討している場合は、金銭的な部分も考えて
判断していくと良いと思います。

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周辺機器は基本的に共通

周辺機器に関しては初期型のPS5も薄型のPS5も基本的には
”共通”となりますので、既にPS5を持っている人は、
元々のPS5に使っているコントローラーやケーブル類も、
そのまま使い回すことが可能です。

ただし、縦置きスタンドや、
本体の保護カバーなど、本体自体の大きさに関係する周辺機器のみ、
使えないものもありますので、
(小型化されているのでサイズが合いません)
そういった周辺機器を使っている場合で、
それが必要な場合は、新しく買い直す必要があります。

ただ、ゲームをプレイするのに最低限な周辺機器に関しては
コントローラーも、電源ケーブルも、HDMIケーブルも、USBケーブルも、
そのまま使うことができますので
”プレイに最低限必要な周辺機器”に関しては
特に心配する必要はありませんし、
新品で購入する場合に関しては、そもそも周辺機器も付属されているので
この点は安心してください。

値上げされているので価格に注意する

従来のプレイステーションは”薄型”と言えば
値下げされているのが当然だったので、
そういうイメージを抱いている人も多いと思いますが
薄型のPS5に関しては、逆に値上げされており、
ゲーム機としてはかなり高額の価格設定になってしまっています。

転売価格と勘違いしてしまう人もいるかもしれませんので、
注意しておきましょう。

一応、薄型モデルの定価は
通常モデルが66980円(税込み)、
デジタルエディションが59980円(税込み)となっています。

従来モデルよりも値上げされてしまっているので、
この点は注意してください。

なお、従来モデルの方は生産が終了になっているため、
従来モデルの入手は、新品では今後難しくなることが
予想されます。

ディスクドライブの認証にネット環境が必要

薄型のPS5はディスクドライブが着脱可能に
なっていますが、
そのディスクドライブを使用するために
”ネット接続”の上で認証を行う必要があります。

この点は非常に重要な注意事項の一つで、
仮に、ご自宅でネット環境が利用できない場合は、
ディスクドライブ搭載モデル(通常版)を購入したとしても、
それを利用することが出来ない状態になってしまいますので
注意してください。

非常に大事な部分ですが、注意喚起があまり商品情報などを見ても
大きくは書かれていないため、この点はしっかり注意するようにしてください。

もちろん、デジタルエディションを購入した場合は関係ありませんが、
後からディスクドライブを単品で購入した場合も認証が必要になりますし
そもそもデジタルエディションの場合は、ソフトはダウンロードして
遊ぶ形式になりますので、結局のところネット環境が必要になります。

常時接続していないといけないわけではありませんが、
実質上、ご自宅でネット環境がないと利用するのは
少し難しい、ということになりますので、注意してください。

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縦置きする場合、スタンドは別売りなので注意

初期型のプレイステーション5には
”縦置きスタンド”も同梱されていましたが、
薄型のプレイステーション5には縦置きスタンドは
同梱されていないので、注意が必要です。

この点に関しては
元販売店経験の立場から見ても少し問題で、
”縦置きスタンドがついていないのに、縦置きしている本体を
 アピールした画像”が多いのには少し頭を抱えます。
(クレームの原因にもなりかねません)

誤解を招くような展開になってしまっていますが
”縦置きスタンドはついていないので、基本的には横置き”になります。
この点は、しっかりと覚えておきましょう。

なお、縦置きスタンドが付属されていなくても、
横置きをすることはできますので、
”ゲームがプレイできない”というわけではありません。

ただし、縦置きしたい人に関しては
縦置きスタンドがないと縦置きできない(強引に縦置きするのは危険)ので、
必ず、縦置きスタンドを別途購入する必要があります。
もしも必要だという人がいれば、同時に購入しておくと、
良いのではないかと思います。

旧モデルが欲しい場合は…

旧モデルは薄型の発売に伴い、
生産終了となっています。

旧モデルの方がメリットがある点としては
”価格”の部分になりますが、
生産終了になってしまうので、
今後は中古で入手するぐらいしか方法は
なくなってしまいます。

旧モデルが欲しい場合に関しては
早めに入手をしておきましょう。

小型化はされたものの、人によってはまだ大きく感じるかも

今回の薄型PS5は確かに小型化されましたし、
初期型のPS5を持っていた人からすれば
その変化は一目瞭然だと思いますが、
一方で、初めてPS5を買うような人からすれば
”それでも大きい”と感じるかもしれません。

と、言うのも、元々のPS5自体がかなり大きかったことや、
競合機のswitchが小さいことなどから、
”元々のPS5を持っていない人には大きく見える”
可能性があります。

実際に寸法なども出ているので
置き場所や収納場所など、サイズに不安がある場合は
先に確認しておくと良いと思います。

”従来のPS5と比べると”小型化を感じられますが
”PS5を見たことがない”と、他のゲーム機よりまだ大きいので、
”あれ?これで薄型なの?”と思う人はいると思いますから、
注意しましょう。

まとめ

新型のプレイステーション5の購入を
考えている際に、考えておきたいポイントを
それぞれ解説しました。

特にディスクドライブのネット認証や
値上げされている点、縦置きスタンドがついていない点に
関してはしっかりと頭に入れておきましょう!

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