米の価格高騰・品薄への対策の一環として、
2025年にはこのような用途では初めてとなる
”備蓄米の放出”が行われました。
しかし、”備蓄米の放出”が行われた後にも、
備蓄米をお店で見かけた…という人は
あまりいないかもしれません。
では、”備蓄米”はどこで売っているのか、
この点について解説していきます。
普段は売っていない
まず、平常時のお話からしていきますが、
”備蓄米”は、普段は政府が自然災害や
米の記録的な不作など、なんらかの有事に備えて
備蓄しているお米になりますので、
平常時には”販売されていない”お米となります。
しかし、この備蓄米が放出された場合には
各店舗に並ぶこともあり、
”備蓄米放出”が、品薄対策・価格高騰対策などのために
行われた場合は一般の人でも購入することができるようになります。
どこに売っているの?
が、備蓄米が放出されても、
”備蓄米が売られているのなんて見たことないよ”という人も
多いかと思います。
その備蓄米が主に売られているのは
”大手のスーパー”など、基本的に規模の大きなところとなっていて、
中小規模のスーパーだったり、食料品がメインではないお店だったり、
個人経営のお米屋さんだったり、
そういったところには、なかなか備蓄米がそもそも入荷していない、
というのが現状となっています。
つまり、”売られているお店は限られている”ということで、
売っているお店はあるものの、
それは全体の一部、ということになります。
全ての店に売られているわけではない
備蓄米は全ての店に売られているわけではなく、
”一部のお店”に入荷されている形になります。
また、備蓄米は全てが店頭販売用に回ったのではなく、
その他の飲食店や、学校給食などにも使われており、
全部が全部、”販売店で販売する用途”に回されたわけではありません。
前述したように、
お米を販売している全てのお店に備蓄米が
入荷したわけではありませんので、
”備蓄米が十分に入荷したお店”もあれば、
”備蓄米は入荷したもののその数量が限られている”というお店もあれば
”備蓄米自体が入荷していない”お店もある、ということで、
入荷したお店・入荷していないお店がある形になります。

少なくとも全国どこのお店でも入荷できた!というレベルで
広がったわけではないので、
人によっては”備蓄米放出とか何とか言ってたけど、全然見たことないよ?”と
いう人もいるわけです。
「備蓄米」と表記されて売られているわけではない
備蓄米の放出が行われるその時その時によっても
異なるとは思いますが、
2025年の放出の際には、備蓄米は”備蓄米”と表記されて
売られているわけではありません。
そのため、パッと見では、備蓄米とは分からないような
商品名で売られていますし、
(よく見れば何となく、”これが備蓄米だろうな”と察することは十分に可能ですが)
備蓄米かどうかを全く意識していない、興味がない人にとっては
”それが備蓄米”だとは分からないような、
そんなデザインで販売されています。
こういった点もあり、意識して見ていないと
備蓄米自体はお店に並んでいても、
備蓄米だと認識していない…という可能性もあります。
当然、備蓄米と書かれていなければ、
”備蓄米なんてどこにあるんだ?”と思ってしまうのも
無理はありません。
ただ、備蓄米かどうかは、別に特別拘りがなければ
特に気にする必要はありませんので、
(別に腐ってる米とかそういうわけじゃないですからね)
拘りがない人は、特に意識しなくても全然問題はありません。
備蓄米だろうと、その他のお米であろうと、
”食べることができれば”それでいい!という人が
ほとんどだと思いますからね…。
入荷していても売れているケースも
記事執筆時点では、米の価格高騰が続いており、
どの米も非常に高い状態です。
そんな状況ですから、当然のことながら
”少しでも安い米”を求めるのは、当然の消費者心理です。
そのため、備蓄米が入荷しているお店でも、
早い段階で品切れになってしまい、
結局、”備蓄米なんて売ってないじゃん”ということにもなりがちです。
記事執筆時点では、備蓄米自体の価格も大きく変わるわけではなく
そこまで安くない(むしろ、価格が上がる前と比べれば異様に高い状態)状態では
ありますが、それでも、たとえ100円の差であっても
今は安いほうがいい!と考える人も多いわけですから
備蓄米が入荷しても早い段階で売れてしまって
結局見かけることができない、と言う状況に陥っていることもあります。
全体的にまだまだ価格を下げるにも数が足りず、
備蓄米が当たり前のように、その辺のお店に置いてある…というぐらいの
勢いで放出していかないと、
なかなか価格を押し下げる効果としても難しい部分は
あるのだと考えられます。
まとめ
備蓄米が売られているお店は
全体の一部で、
どこのお店に行っても備蓄米が販売されているわけではありません。
また、備蓄米自体は”備蓄米”という商品名で販売されているわけではないので、
仮に足を運んだお店に備蓄米が置かれていても、
それに気づいていない…という可能性も十分に考えられます。
米自体の価格を押し下げていくとなると、
やはりまだ備蓄米の放出量も足りないでしょうし、
放出する際の方法についても順次、見直しと改善をしていく必要があり、
なかなか根本的な解決は難しい状況にある、というのが
現実ではないかと思います
まずは、”どこの店でも見かける”ぐらいには備蓄米(の放出で片付けるなら)を
流通させていく必要があるでしょう。
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