コメの価格高騰が続いており、
その対策が色々と打ち出されてはいますが、
根本的に解決できるような対策は取られておらず、
コメの価格高騰は続き、
コメ離れも懸念される状況になっています。
そんな中”おこめ券”の配布、という対策も
話題に出て来ていますが
仮にこれを配布した場合、
コメの価格高騰の対策になるのでしょうか。
この点について、詳しく解説していきます。
「一時しのぎ」の対策のひとつ
「おこめ券」の配布が
根本的な解決になるのかどうか?と
言われると、残念ながら根本的な解決になる可能性は
限りなく低く、
”コメ自体の価格を下げる”ことにはなりません。
ただ”その時、コメを安く買える”という効果はあるので
備蓄米と同じように”一時しのぎ”の対策にはなります。
が、そこで満足してしまっては
”何も変わらない”(その時限り安くなるだけ)なので、
おこめ券配布⇒その間に別の対策を打ち、根本的に価格を下げる
という流れが重要になります。
おこめ券だけでは根本的な解決にはならないの?
おこめ券だけでは根本的な解決にならないのかどうか。
これは、上でも書いた通り、
おこめ券を配布してコメ自体の価格が下がる可能性は低く、
”おこめ券を使って安い値段で買ったら、あとは元通り”に
なってしまう可能性が高いです。
と、言うのもおこめ券は
”その時安くするための”対策であり、
備蓄米と同じで”通常流通のコメの価格を下げるもの”ではありません。
ですので、コメの価格が下がる理由はなく
おこめ券を配布しても、
コメ自体の価格がおこめ券に関係なく
下がっていくきっかけにはならない可能性が非常に高いです。
おこめ券で解決させるためには、2通りの方法
上でも書いた通り”おこめ券を配布した”だけで
満足してしまった場合、
根本的にコメの価格が下がることはまずありません。
が、”おこめ券”の配布のやり方や
その間の動きによっては
場合によっては価格を下げることができる可能性もあります。
方法のひとつが「おこめ券で時間を稼いでいる間に、他の対応策を実行する」ことです。
上でも書いた通り、おこめ券単体では
コメの価格高騰を根本的に解決させることは困難であり、
根本的な解決を狙うのであれば、”他の対策”が必要です。
ですので、おこめ券を配布しただけで満足せず
”配布をしている間”に、別の対策を行い
根本的なコメの価格を下げる対策をすることで、
”おこめ券を意味のある対策”にすることができます。

備蓄米の時のように”備蓄米を出荷して満足”になってしまうと、
根本的にコメの価格が下がっているわけではないので
”それが終わるとまた元通り”という状況になってしまい、
根本的な解決にはなりません。
実際に備蓄米の時には「安い備蓄米」は販売され、
その点に関しては助かった人もたくさんいると思いますが
米自体の価格は下がらなかったために、
備蓄米の放出が終われば”また高いまま”で、根本的な解決にはなりませんでした。
これは、おこめ券でも同じことで、
おこめ券を配布すれば、その時は助かる人もたくさんいると思いますし、
ありがたいことではありますが、
”その間”に何か根本的な対策をしないと
米自体の価格が落ちることはなく、
おこめ券の配布が終わればそれで終わりに
なってしまいますので、あまり意味のない対策になってしまいます。
どうしても”おこめ券”だけで解決させるのであれば
”おこめ券を持続的に大量に配布していく”しかありません。
持続的に、ずっとおこめ券が配布されるのであれば、
”おこめ券”での解決も不可能ではありません。
ただ、これは”他の要素を全て無視した場合の話”で、
お米券の継続的な配布をやるには財源的な問題や
その他の問題が色々生じると思いますから、
あまり現実的ではありません。
現実的に、おこめ券で根本的な解決につなげるのであれば、
おこめ券自体を解決策と考えるのではなく、
おこめ券で時間を稼ぎつつ、別の対策を打っていくしかありません。
おこめ券+別対策が現実的
おこめ券で、コメの価格高騰に対応する場合、
「おこめ券だけで満足してしまう」のであれば
それはまた、根本的な解決に繋がらない対策に
なってしまいます。
根本的に対策をするためには
「おこめ券」+「根本的な解決に繋がる別の対策」が
必要になります。
農家の方への支援や、貯め込んでいる業者が未だあると
言うのであればそこへの対処、
あるいはコメの輸入量をさらに増やすなど輸入米の活用、
米自体の価格を下げるための補助金、
米の非課税など、色々打つ手はあります。
ただ、おこめ券を配布するだけで満足をせず、
上記のような方法、あるいは別の方法で
”おこめ券で時間を稼ぎつつ”、対応していくことで
ようやく異様なコメの高値をある程度抑えることが
できる、という形になりますね。
もちろん、おこめ券に拘らず、
直接的に根本的な対策を打つ、ということでも良いと思いますが
とにかく根本的な対策を打っていく必要はあります。
まとめ
おこめ券の配布だけでは、
その場しのぎになってしまい、
根本的な解決には至りません。
備蓄米の時もそうですが、
”それで満足してしまっては”
全体的なコメの異様な価格高騰を
解決することにはなりません。
備蓄米やおこめ券で”時間を稼ぎつつ、もう一歩先の手を打つ”
これをしないと、いけないということですね。
やはり、ある程度は価格を落とさないと
あらゆる部分にダメージが蓄積されていくので、
コメの適正な価格に戻していくことが重要になります。
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