1銭とは?何円分の価値があるの?今でも使うことはできるの?

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「銭(せん)」とは、「円(えん)」の100分の1にあたる
単位を示す言葉で、
かつては”1銭硬貨”が世の中に存在していました。

今でこそ、その「銭」は廃止されていますが、
昔は当たり前のようにそういったものが
存在していたということになりますね。

では、「1銭」とはいくら分の価値があるのかどうか、
もしも今、手元に1銭硬貨がある場合
それを使うことはできるのかどうか、
この点について解説していきます。

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「1銭」は「何円」?

「銭」は「円」の100分の1を示す単位と
なりますので、1銭ということになれば、
「0.01円」ということになります。

1銭硬貨100枚でやっと1円玉と同じ価値になる…
ということですね。

昔は今よりも買う際も、貰う際にも
今よりもお金の単位が非常に低く、
昔の時代を描いたドラマなどを見ると、
100円で大喜びしていたり、驚いていたり、
そんなシーンを見たことがある人もいるかと思います。

昔はそういった時代であったために、
1円未満のお金、というものも存在していて、
今では全く価値がないような金額に等しい
「1銭」という効果も存在していました。

今の時代だと、1銭硬貨で買い物するには、
10円のものを買うだけでも1000枚必要になってしまうので
とても使えない状態であることは分かると思います。

「銭」は廃止された

昔は存在していた「銭」ですが、現在では
とうの昔に廃止されており、
1銭硬貨は当然流通していませんし、
銭という単位も、少なくとも日常生活の中で
耳にするようなことはなくなりました。

銭が廃止されたのは
1953年のことで小額通貨整理法と呼ばれる法律によって
1円未満の単位は事実上消滅、1銭硬貨なども
この時を以て、使うことができなくなりました。

それから既に70年以上も経過していて、
”銭”と呼ばれるものが世の中で普通に使われていた時代を
経験した人は少なくなっていて(私ももちろんそういう時代を
直接見たことはありません)、
この先もどんどん歴史上の出来事になっていくのだと考えられます。

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1銭硬貨は今でも使えるの?

旧1000円札だとか、旧500円玉だとか、
そういった”古いお金”も世の中では基本的に
使うことができますが、
残念ながら”1銭硬貨”は例外で、
既に1銭硬貨は法律上、その効力を失っているために、
お店などで使用することはできません。

簡単に言えば、既に”使用不可”ということですね。

前述の法律の際に1銭硬貨は使用することができなくなっているため、
当然、今の時代で使用することはできません。

そもそもの話、
同一の硬貨は20枚までしか使うことができないという
ルールが存在しており、
21枚以上はお店側が独自に判断して断ることも可能です。
(逆にお店側さえ良ければ、使用禁止を強制する法律ではないので、
 30枚でも、50枚でも、受け取ることは可能です)

そのため、1銭硬貨が仮に今現在使えたとしても、
10円のものを買うにしても、1000枚用意しなければならず、
144円の会計の際に、100円玉1枚、10円玉4枚、1円玉3枚…
残りの1円を1銭硬貨で…みたいな支払い方をするとしても、
1銭硬貨が100枚も必要になってしまうわけですから、
これもやはり現実的ではありません。

このようなことから、法律上も
今は1銭硬貨は効力を持たない(使えない)ですし、
仮に使用可能だったとしても、
今の物価の世の中においては”全く使い道がない”というのが
現実になります。

1銭硬貨は使うことはできませんので、
注意しましょう。

銀行などで対応して貰うこともできないの?

1銭硬貨をお店で使えないのは分かったけれど、
銀行とかで交換して貰うことはできないの?と、
思う人もいるかもしれません。

確かに、旧500円玉だったり、旧札だったり
そういったものは銀行などでの交換も可能ですし、
窓口を経由すれば、口座に預け入れしたりすることもできはします。

しかし、1銭硬貨に関しては前述の通り、
1953年の法律によって、効力を失っている状態にあるため、
銀行で何らかの対応を行ってもらうことはできません。

当然、ATMへの預け入れもできませんので(※壊れるので絶対にやめて下さい)
注意するようにして下さい。

1銭硬貨を持っている場合はどうすれば?

1銭硬貨は、今現在では
お金として使うことはできませんので、
そのまま保管しておくか、
あるいは廃止になった古銭などの買取などをしているところも
ありますので、そういったところに相談してみると良いでしょう。
(古銭の買取などに関しては法律的にも問題なく、利用することができます)

ただ、1銭硬貨の場合、
元々の製造枚数が多かったこともあり、
特別な個体などである場合を除き、あまり高価で買取を
して貰えるようなことはありませんので、
その点は、あまり期待しないようにしておいた方が良いかとは思います。

まとめ

「銭」はかつて存在したお金の単位で
かつては1銭硬貨が存在、
普通に世の中の買い物に使われていました。

しかし、その後価格帯などが時代の流れと共に
変わっていき、事実上、1銭を使うような機会は
なくなってしまったために廃止となり、
現在に至っています。

今でも見かけることは場合によっては
あるかもしれませんが
(※もちろんお店などで見かけることはないと思います)、
手元にあったとしても、もうお金として使うことは
残念ながら、できないものになりますので、
その点に関しては覚えておきましょう!

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