昼寝のしすぎで夜に眠れなくなった!そんな場合はどうすれば?

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昼寝をしすぎてしまって、夜に眠れなくなってしまった…。

場合によっては、そんなこともあるかもしれません。

昼にたくさん寝てしまうと、
当然のことながら体力的な部分は
その分回復しますし、
疲れも取れます。

それ自体はとても良いことではありますが、
あまり寝すぎてしまうと、
本来寝るべき時間に、眠れなくなってしまったり…ということが
起きてしまうこともあるのです。

では、昼寝のしすぎで夜に眠れなくなってしまった場合は
どのように対応していけば良いのでしょうか。
そうなってしまわないようにするための
予防のポイントも含め、それぞれ詳しく解説していきます。

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昼寝をすれば、当然夜に眠気は来にくくなる

当然のことですが、
昼寝をすればするほど、疲れが少ない状態で
夜を迎えることになると思いますし、
眠気も来にくくなります。

睡眠時間は次の日に貯金しておく…なんてことは
できませんが、それでも”同じ日”だと、
やっぱり寝ていれば寝ているほど、眠りにくくなるものです。

そのため、昼寝をしていた時間が
長くなれば長くなるほど、夜に眠りにくくなることは
確かです。

その点を踏まえた上で、”昼寝のしすぎで夜に眠れなくなった”
という状況のポイントを、それぞれ見て行きましょう。

寝る時間を少し遅らせる

昼寝をたくさんしていて眠れない場合、
無理にいつもの時間に眠ろうとせず、
少し寝る時間を遅らせるのも一つの方法です。

流石に全く寝ない、となると翌日仕事や学校がある場合は、
翌日に支障が出る可能性もありますし、オススメはできませんが、
ある程度”いつもより寝る時間を遅らせる”ぐらいであれば
”昼寝をしすぎて眠ることができない”という状況の中なら
翌日にもそんなに支障は出ない場合がほとんどだと思います。

無理に寝ようとしても焦ってしまうだけですし、
焦っていると余計に自分自身の負担になってしまいますから、
あまり焦らず、例えば2時間昼寝をしたのであれば
寝る時間を2時間遅らせるなど、自分なりに上手く調節を
していけるようにすると、良いかと思います。

また、翌日が休みの場合で、特に予定などもない場合に
関しては無理に眠ろうとせず、
眠くなったら寝る、ぐらいでも良いので
あまり無理に「寝なくちゃ」みたいな感じに
ならないようにすることをおすすめします。
(最悪の場合、次の日が休みなら夜に寝れずに
 日中眠くなっても、ある程度調整できますからね)

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布団やベッドで横になっているだけでも可

もしも、寝る時間を遅らせたくない、ということであれば、
いつも寝る時間から、
ひとまず布団やベッドの中で横になっておくだけでも、
体力の消耗を押さえることができますし、
翌日への影響をある程度抑えることができます。

眠れなくても、横になってじっと休んでいるだけで、
ずっと起きているよりはマシ、ということですね。

また、横になっていればうとうとしてきて、
気付いた時には朝になっていた
(知らない間に寝落ちして寝ていた)という状況に
なることも十分に考えられるので、
(少なくとも、起きてウロウロしている状態だと
 こういうことにはならないですからね)
昼寝をしすぎて眠れない場合でも、
とりあえず布団やベッドの中に入って
じっと時を待つ…というのも一つの方法です。

”眠れなかったとしても大丈夫”ぐらいに
自分の心の中で思うことができれば
気持ち的にもあまり焦らずに済むと思いますし、
そのように対応することをおすすめします。

焦りは禁物

”寝れない”という状況の時に一番やってはいけないことが、
”焦ってしまう”ことです。

”どうしよう どうしよう”となってしまうと、
どんどん気持ちだけが焦ってしまい、
眠ることのできない時間が無駄に続いてしまいますし、
余計に眠れなくなります。

当然、焦ることによって、精神的に疲れてしまったり
することもありますし、
良いことは何もないので、
昼寝をしすぎてしまって眠れないような状況に
陥ってしまったとしても、あまり焦りすぎないように
していくことも大事です。

焦ると本当に”余計に眠れなくなる”ので、
この点はしっかりと注意しておきたい部分のひとつになります。

眠くなるようなことをする

自分なりに”これをしていると眠くなってくる”
と、いうことがある人もいると思います。

そういったものがあるのであれば、
それを活用していきましょう。

昼寝をしすぎて眠れない、という場合は
まず、眠くなる状況をしっかりと作ることが大事です。
運動をするなりして、身体を疲れさせたり、
家の中でやる仕事があるのであれば、それをやって
身体をある程度疲れさせたりするのも良いですし、
例えば”本を読んでいると眠くなる”という場合や、
”映画を見たりしていると眠くなる”という場合は、
そういったことをして、眠気が来るのを待つのも
良いでしょう。

自分なりに”眠くなること”を試して、
昼寝した状態でも眠くなりやすい方法を
見つけていくことも、大事です。

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昼寝を計画的に行う

そもそもの話、”昼寝をしすぎて眠れなくなってしまった”
ということが起きてしまわないように、
昼寝自体を計画的に行うようにする…ということも、
とても大事なポイントの一つになります。

例えば、”今、昼寝をしてしまったら夜、眠ることができなくなってしまう”
という状況の時は、昼寝は控えるか、
短時間に留めておくなど、
そういった工夫をしておけば、
”昼寝のしすぎで眠ることができない”という状況を
回避することはできるかと思います。

特に、”夜にはちゃんと寝ておかないといけない”みたいな
大事な日に関しては、細心の注意を払うようにし、
昼寝のしすぎで夜、眠ることができなくなってしまったなどと
いうことが、ないようにしていく、ということも
大切です。

どうしても夜に寝なければいけない日に関しては
昼間に眠くなってしまった場合でも、
昼寝を我慢したり、昼寝の時間を
最小限に留めるなどして、夜、ちゃんと眠れるぐらいの
状況を作っておく”調整”はとても大事なことなので、
この点はしっかりと意識しておくことを、おすすめします。

昼間に寝れば寝るだけ、夜に眠りにくくなる、というのは
当たり前のことですからね。

元々寝れない場合は別の問題も

昼寝の有無に関係なく、普段から元々眠りが浅かったり、
なかなか寝れない…という場合は
別の問題も考えられます。

その場合に関しては昼寝の有無よりも、
睡眠自体がしっかりととれるような環境に
していく必要がありますので、
例えば「寝室の環境の改善」(枕など)や、
不眠症になっているのであれば、医師に相談したり、
思い当たるストレスがあるのであれば、
それの解消に努めたり…、昼寝云々よりも前に
大事なことがありますので、
昼寝よりも、その解消が優先となります。

今回は昼寝しすぎで眠れない場合のお話なので
この辺りの部分は簡潔に済ませますが、
元々、睡眠の質に問題があったり、
なかなか眠ることが出来ない状況である場合には
昼寝がどうこうよりも先に確認するべきことが
ありますので、そちらを優先的に改善していくことが
重要になります。

まとめ

昼寝のしすぎで、夜、眠れなくなってしまった場合は
あまり焦り過ぎらずに、眠くなるのをゆっくり待つような
感じで対応していくことをおすすめします。

翌日仕事や学校などがある場合に関しては
眠れなくてもいいので、布団やベッドの中に
潜っておくと、眠れるかもしれませんし
体力の消費を抑えることができます。

後は、必ず寝なくてはいけないような時は、
あまり昼寝をしすぎないようにして、
夜、ちゃんと眠れるように自分なりに
調節をすることが大事になります。

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