会長よ、社員を苦しませて食べる飯はうまいか?

店員Kです!

私の勤務していたブラック企業では
会長が社員を苦しめて、
私腹を肥やしているような会社でした。

そういう会社は、世の中の色々な場所にあるでしょう。

しかし、私はそういった人たちに対して聞いてみたいです。
「社員を苦しませて食べる飯はうまいか?」と。

まぁ、さぞ美味しいのでしょう。
経営勉強会の時に見たその会長とやらは
自分の取り巻きの社員を周囲に固めて
にっこにこでした。

他の人のことを考えられない人間がトップに立つと
そういうことになるわけですね。

自分さえよければそれでいい

これが、ブラック企業の経営者の考えでしょう。
「社員の人生を背負っている」だとか「会社が倒産したら」だとか
綺麗事を言う人もいますが、
そんなのは嘘で、本当は自分のことしか考えていない、
これが答えであると思います。

そもそも、ブラック企業化してしまっている時点で、
その経営者にはザンネンながら経営能力というものが
なかったのです。
社員をサービス残業で苦しめたりしないと、
利益を出すことができない、ということは
本来、会社は既に赤字になっている、ということですからね。

私の勤務していた会社の会長も酷いものでした。

サービス残業をさせておいてドヤ顔

社員たちは、各店舗の店長クラスも含めて、
月に100時間近くのサービス残業を
させられている人も居ました。
全ての部署がそうだったかどうかは分かりませんが、
各部署とも相当なサービス残業をさせられており、
苦しめられていました。

残業を申請しても、会社側の経理部がそれを
拒否するため、とてもじゃありませんが残業代を
貰うことはできなかったのです。

しかしながら、社員を集めた経営勉強会において、
”会長からのボーナス”と称して各社員に1万円ずつの
ボーナスが配布されました。

会長は「日頃努力している社員のみなさんに」
などとドヤ顔していましたが
その前にサービス残業代を払えよ!って話ですよね笑
まだまだ全然足りないのですが~笑

払うべきものを払わずに、
小金で誤魔化そうとする。
これこそ、詐欺師の常とう手段ではないででしょうか。

ただ、ブラック企業とは不思議なもので、
中枢に入り込んだ社員は感覚がおかしくなります。
私のように「誤魔化すなよ」と正常な判断すら
できなくなってしまい、
1万円のボーナスを貰って本当に喜んでしまうような
そんな社員もいるのです。

本部社員が
”上に行く連中は会長に心酔している”などと
言っていましたが、本当にその通りです。
心酔して、正常な判断ができないように
なってしまっていたのだと思われます。

イエスマンを周囲に配置して王国をつくる

この会長は、自分の周囲にイエスマンばかりを配置していました。
そのため、会長の鶴の一声で物事が決まる、とまで
言われているような状況でしたし、
実際に会長の周囲には会長に心酔しているような
イエスマンばかりが配置されていました。

そのため、余計に会社のブラック度が増していたわけですね。
会長の黒さを引き継いだ人間たちが周囲にいて、
それらが役職についているわけですから、
会社が良い方向に向かって行く訳など無く、
どんどん悪い方向へと向かっていきました。

自分の都合しか考えない

社員のことを考える、などということが
出来ない会長でしたから、自分の都合しか考えません。
定期的に行われる会議にしても、
突然延期になったり、突然明日やるぞ~みたいなことに
なったりとやりたい放題です。

まぁ、延期の方に関しては
仮にも会社の会長なわけですから
当然予定が入ってしまうのは仕方のないこととしても、
いきなり「明日やるぞ~」では、お店にいる人間は
困ってしまうのです。

人員確保を簡単にできるわけでもありませんし、
そもそも人件費削減削減うるさいので、どの店舗も
最低限の人間しか配置していないような状態です。

そのため、急に明日会議だぞ!なんて言われても
お店を離れることもできなければ、
場合によっては休日を入れている店長なども居ます。
しかし、それでも会長のワガママで何度も何度も会議が
振り回されて、その都度、人員確保などを
余技なくされることになったのです。

私なんかは、”この辺が怪しいな”という日に
大勢の人員を配置するなどしていました。
人件費的なことを言えば、本当はもったいない、の
一言なのですが、会長がワガママを言うので
仕方がなかったわけです。

社員を人とも思わない行動の数々

社員は人間ではなく道具だとでも思っていたのでしょう。
突然お店を訪問し(これは別に良いと思います)、
売り場にダメ押しをし、
すぐに修正を求めて、深夜に徹夜(サービス残業)を強要して
売り場の修正をさせたりなどと、
大変な有様でした。

しかも、アルバイトスタッフや契約社員にも
それを課していることもありました。

突然の訪問自体は現場を訪れているので
それは良い事だと思います。
現場を知らない、ということは数字しか見えない無能な上層部に
繋がりますから、良いものではありません。

しかしながら、訪問後の態度が問題。
偉そうな態度で店内を歩き回り
”自分の好み”以外のものは全否定。
本部社員たちも「完全に会長の好みだから」と諦めているなど
どうしようもない有様でした。

自分のカラーでお店をやりたければ自分が
個人商店をやっていれば良いかと思います。

会社の私物化が目立つ人間でもあり、
社員のことも自分の私物ぐらいにしか
思っていなかったのだろうな、と感じさせる行動が
そこら中に見受けられました。

会社を私物化し、正当化

この会長は、会社を私物化していました。
それは、会社の経営方針にも表れていました。
経営方針を載せると、どの会社か分かってしまうので
今回は伏せますが、
経営方針からも社員のことなどなんとも思っておらず
自分のやりたいことを、社員にサービス残業を
させて実現しているような、そんな会社だったのです。

しかも、本人は「自分は偉い」という感じが滲み出てしまっており、
それもまた、ブラック度を加速させている元凶
だったとも言えます。

聞けば、その会長は自分の代で作り上げた会社であり、
確かにそこまでの企業に育て上げた手腕は私などでは
想像もできないほどに能力のあるものなのでしょう。
しかし、一代で、そこまで伸びてしまうと人間と言うものは
大事なものを失い、おかしくなってしまいます。
この会長もそうだったのでしょう。

そうでもしないと成長できないのだとは思いますが
結局のところ、人として醜悪になってしまった。

ということかと思います。
経営者として優秀であっても、人としては問題がある、
ということです。
ただ、私のいた会社は、社員の不満も相当貯まっており、
”見せかけの黒字”を作っているだけなので、
本当の意味で経営者として成功している、とは
言えないと思います。

実際に会社の口コミが見れるサイトでは最低レベルの評価ばかり入っていますし、
会長が社員を苦しめて美味しい食事うを食べることができる時間も
残り少なくなっているのではないかと思います。

内情は本当に悲惨なものでしたからね・・・。

まとめ

いずれ、内部告発などが起きて、あの会社は、根本的に
見直す必要に直面するかと思います。
私は壊される前に退職する道を選びましたが、
戦う道を選ぶ人も出るでしょう。

ただ、黒企業と戦うには、自分の人生の貴重な時間を
長々と費やす必要があるために、なかなか敷居が高いのも事実です。
そういった世の中の流れも、黒企業が野放しになる原因を
作っているのでしょう。

会長さん、
本当に、社員を苦しめて食べる飯が
美味しいのですか?
私は、そう問いたいです。

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