お金が無くてお年玉を用意できない!そんな時はどうすれば?

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お正月になると
お年玉を渡さなくてはいけないタイミングになりますよね。

しかしながら、お年玉も数が増えれば出費も
大きくなってしまいます。
できれば渡したいと思いながらも、金銭的に苦しい!という被とも
居るのではないでしょうか。

特に、多くの親戚や、子どもの居る友人と会うような人だと
相当な痛い出費になってしまうのは確かだと思います。

とは言え、最優先するべきは自分の生活です。
お年玉を渡したら本当にやばい!というような状況の場合は
どうすれば良いのでしょうか。

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お年玉を用意出来ない場合はどうすれば?

お年玉は結構な金額になります。
生活がそもそも苦しい!という人からしてみれば、
かなり苦しい風習であるのは確かだと思います。

”あげたくない”という人ももちろん世の中にはいますが、
そういう問題ではなく”払えない”そういう人も
世の中には存在しているのです。

では、お年玉をとてもじゃないけど用意できない!という人は
どのように対応すれば良いのでしょうか。
対処法をそれぞれご紹介していきたいと思います。

①人と会わないようにする

一番手っ取り早い方法が、お正月の期間に人と
会わないようにすることです。
人と会うことさえしなければ、お年玉を渡す必要が
生じることもありません。
そのため、どうしても、お年玉を用意出来ない場合は
お正月の期間に人と会わないようにするのが一つの方法です。

とは言っても”誰とも会わない”なんて必要はありません。
大人にお年玉を渡すわけじゃないのですから、
子どもが居ないご家庭や友人と会う分には
問題ないかと思います。

今年1年だけ、というのであれば
インフルエンザにでもなったことにするなり、
自然な言い訳は何でもできるはずです。
上手く工夫して言い訳をして、お正月には会わないようにしましょう。

さすがに毎年お正月に会うのを避けていると
お年玉をあげたくないんだな・・・というのは気付かれてしまうかとは
思いますが、本当にお金が無い場合は、仕方がありません。

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②少ない量であげる

お年玉をあげることを避けられない、または、どうしてもお年玉を
あげたい気持ちはあるという場合はどうするか。

ただ、先に前提として言っておきますが、
お年玉を渡したことで自分が生活できなくなってしまうような
状況なので、あれば、そこまでしてお年玉をあげる必要はない、
ということは覚えておいて下さい。
あくまでも、渡す場合も”可能な範囲”で、ということは
忘れないようにしましょう。

で、お年玉をどうしても渡したい場合、
渡さなくてはならない場合ですが、そういった場合は
お年玉の金額を減額して渡すのがベストであるかと思います。
多少でも、子どもは喜ぶものだと思いますし、
相手の家族にも「お年玉を渡すつもりはある」という気持ちは
伝わるかとは思います。

相場はありますが、別に相場どおり渡さなくてはいけない、
などという決まりはありません。

③お金以外のものを渡す

お年玉と言えば、基本的にはお金ということには
なりますが、別に確実にお金渡さなくてはいけない、と
決まっているわけではありません。
なので、お金の代わりに子どもが喜ぶようなものを
買ってあげるだけでも、良いかと思います。

子どもが好きなものの種類によっては
うまいこと誤魔化してあまりお金をかけずに
お年玉のやり取りをすることができるかと思います。

お金が無い場合で、どうしても何かを渡したい!
という場合は、お年玉のお金代わりに
現物で渡すのが良いかと思います。
案外、子どもはお金を渡されても親に
預かられてしまったりすることもあるので、
現物で渡したほうが、特に小さな子どもにとっては
嬉しい場合もあります。

④相手に事前に説明しておく

相手の子どもの親などに事前に自分の金銭状況が苦しいことを
伝えて理解してもらう方法。
これも、相手が言える相手なのであれば全然悪くはないかと思います。

無いものは無いのですし、自分の生活を削ってまで
お年玉なんて出すものではありません。
確かに、子どもにとっては嬉しいものですし、
できることであれば、渡してあげたほうが
良いかとは思いますが、それは、あくまでも
自分の生活が保たれた上でのお話です。

大げさな話ですが、お年玉のために借金したりだとか、
自分の各種支払いができなくなってしまったりだとか、
そういう状況になってまで、お年玉を用意する必要はありません。

状況が厳しい場合に関しては相手の親に遠慮せずに
告げて、お年玉をパスするのも一つの方法ではあります。
払えないものは払えないのですし、変に隠すよりも
相手も理解はしてくれるのではないでしょうか。

お年玉も大きな負担になることは事実ですからね。

ただ、この場合、自分にも子供がいる場合
”自分だけ貰う”というのは良くないですから、
お互いにお年玉はやめておこう、という流れに
するのがベストであるかと思います。

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⑤自分だけ貰う、というのはNG

自分たちにも子供がいる場合で、
お金に余裕がなくて、相手にお年玉を用意できない場合は、
相手と話し合って、双方ともにお年玉用意しない、という
選択肢が一番ベストであるかと思います。

相手にだけお年玉をもらっていれば
最初は相手方も何も言わないかもしれませんが
次第に何年もそれが続けば、相手との関係性に
亀裂が入る可能性があります。

そうなってしまうことを防ぐためにも
「自分たちはお年玉のやりとりはやめようか」という
感じで最初からお年玉のやりとりを
双方でしないことを話し合っておくことが
ポイントになるかと思います。

自分たちだけ貰い続ける、というのは
相手からすれば面白くないですし、
トラブルの原因にもなりますから注意です。

また、お年玉のやり取りはとりあえずして、
自分の子供たちからお年玉を取り上げる、
という方法も無くはないですが、
それは子供たちにとって非常に酷な方法ですし、
もしも相手の両親がそれを知れば非常に嫌な
思いをしてしまうと思いますから、
そのようなことがないようにするのも
大切なポイントの一つになります。

最初から相手と合意の上でお年玉の
やりとりをしないようにするのが、
ベストと言えるでしょう。

自分の生活を壊してまで用意する必要なし

お年玉は、自分の生活を壊してまで無理して
用意するものではありません。
その点は絶対に間違えないようにして下さい。

お年玉を用意することよりも自分の生活が優先です。
例えば、お年玉を用意したから家賃が払えなくなった、だとか
お年玉を用意したから、昼食を1か月食べられなかっただとか
そんなことになってしまってまで、お年玉を用意する
必要は全くありません。

そういう場合は素直に相手に事情を告げて
お年玉のやりとりを免除してもらうようにしましょう。

子供たちは確かにお年玉を楽しみには
していますが、それで自分の人生を壊してしまうのは
それ以前の問題です。

来年か、それともその次の年になるのかはワカリマセンが、
お年玉は、余裕が出てきた年からあげるようにする、
これで十分であると思います。

まずは自分自身の生活を安定させてから
それから、お年玉です。
お年玉で破滅してしまったら
笑い話にすらできませんから、注意です。

まとめ

まずは自分の生活を優先して下さい。
お年玉で自分の生活を壊してしまっては
お話になりません。

子供たちの気持ちや、自分の見栄なども
あると思いますが
そこはぐっと抑えて自分の生活を優先することが
大切なことになります。

くれぐれも、お年玉を無理して用意して自分の
生活を破滅させたりしないように
注意して下さい。
お年玉は、自分が生活できるぐらいの
金銭状況であることが最優先です。

お金がない場合は仕方がないですし、
相手に言えば、ちゃんと理解してもらえるかと思います。

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