年賀状にはくじの番号がついていて、
当選すると、
切手シートなどの景品と引き換えをすることができます。
では、この年賀状のくじはどこで発表されるのか、
どこで商品と交換できるのか、
交換の際に何か持参する必要はあるのかどうか。
この辺りの部分をそれぞれご紹介していきます。
年賀状のくじとは？
年賀状のくじとは、年賀状の表面の下の方に
記載されている番号のことで、
この番号が、当選番号と一致、あるいは一部が一致していると
当選となり、景品と交換することができるものです。
自分で購入して余っている年賀状でも、他の人から
送られてきた年賀状でも、
どちらもくじの対象になります。
なお、年賀状として送られてきているものでも、
相手が年賀はがきではなく、普通のはがきを使っているものに関しては
番号がついていないため、
くじの対象外になります。
どこで当選番号が発表されるの？
当選番号は郵便局のサイトや
新聞などで発表されています。
毎年、1月の中旬ごろに番号が発表され、
そのタイミングから夏頃までの間、
引き換えをすることが可能になっています。
（具体的な期間は毎年異なるため、
必ず各自で確認するようにしてください）
最も手っ取り早いのは、郵便局のサイトなどで
当選番号を確認するのが、早いかと思いますが
どの方法でも構いませんので手元に年賀状がある場合は
チェックして見ると良いと思います。
交換はどこで行うことができるの？
お手持ちの年賀状の中に
当選したものがある場合は、
”郵便局”で引き換えをすることができますので、
お近くの郵便局に必要なものを持参した上で、
窓口に申し付けて下さい。
窓口の人に、年賀状の当選の引き換えと言えば、
すぐに伝わるはずです。
基本的にどこの郵便局でも対応しているので
（※無人のところや営業時間外はNGです）、
自分のよく利用する郵便局で交換することができます。
交換の際の持ち物は？
年賀状のくじに当選した場合、
当選した番号の年賀はがきと、
2等以上が当選した場合は、
身分証明書も必要になります。
ただし、3等（今後〇等は変わる可能性はあります）の
切手シートの場合は身分証明書は特に必要なく、
当選番号が一致している年賀はがきを持参するだけで
交換して貰うことが可能になっています。
2等以上の高額な商品が当選した場合のみ、
身分証明書が必要になりますので、
もしも2等以上が当選した場合に関しては
必ず、身分証明書も忘れずに持参するようにしてください。
身分証明書は何を持って行けばいいの？
身分証明書については公式サイトにも記載がありますが
運転免許証や健康保険証などの本人確認ができるもの、と
されています。
免許証や保険証などと同じように公的な身分証明書として
使えるものであれば、利用できるはずです。
（当然、期限切れなどのものは利用できないので注意してください）
家族の代理として2等以上の景品を受け取る場合は
年賀状に名前が書かれている本人（受け取る側）の証明書と
代わりに郵便局に景品を受け取りに行く本人の証明書の2つを
持参することで代理として受け取ることが可能です。
公式サイトによれば、家族は同居家族でなくても可能になっています。
未使用ハガキの場合は身分証明書は必要ありませんので
その当選ハガキだけを持ち、郵便局に足を運んでください。
また、先ほどから書いている通り、
名前が記載されている年賀状が当選している場合でも、
切手シートの当選の場合は身分証明書は必要ありませんので、
当選したハガキだけを持って行けば、そのまま引き換えを
行うことが可能です。
当選したハガキは破損している場合は？
破損個所が一部である場合は
交換することが可能になっています。
条件としては
”確実に今年の年賀状であることが確認できること”や
”切手の貼り付け部分が欠損していないこと”などが
挙げられています。
また、当然ですがくじの番号の部分が
ハッキリ確認できない場合に関しては
当選が無効になってしまいますので、
そこのあたりにも気を付けるようにしてください。
どんなものが貰えるの？
その時によって異なりますが、
2024年の場合を例に挙げると、
3等は切手シート（切手2枚）
2等はふるさと小包
1等はデジタルギフトor現金or切手集＋現金から選択
という形が取られていました。
1等の場合は現金30万円など、かなり高額の景品になるので、
当選していた場合はとてもありがたいところですね。
当選に気付かなかった・引き換えしなかった場合はどうなる？
当選したものを必ず受け取らないといけない、というルールは
ありませんので、興味が無かったりする場合は
そのまま放置していても構いませんし、
仮に万が一受け取りを忘れてもペナルティなどが
発生するわけではありません。
ただ、引き換え期限を過ぎてしまった場合は
いかなる場合でも交換を行うことは
できなくなってしまいますので、
その点は注意をするようにしてください。
まとめ
1等・2等などの大きなものが当たる可能性は
あまり高くなく、
記事を書いている私自身も一度も当たったことはない（笑）ですが、
ある程度年賀状のやり取りをしていると、
3等の切手シートあたりは、まぁまぁ当たったりすることもあります。
もちろん、チェックするかどうかは個人の自由ですが
もしも興味があるのであれば
一応確認をしてみると良いと思います。
引き換え自体も郵便局に行くついでにサッとできる感じのものなので
そんなに手間がかかるものではありません。
