年賀状値上げ対策!少しでもコストを抑えるためにはどうすれば?

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2024年の秋から、
はがきの料金が上がることにより、
はがきを使う”年賀状”も必然的に値上がりすることになります。
(※今後、年賀状だけは対象外など、例外が発表されたりして
 変更になる可能性も0ではありませんが)

そうなってくると、2024年の新年の挨拶までは良くても、
2025年以降の新年の挨拶を年賀状で行うとなると、
さらにその費用的な負担は高まってしまいます。

年賀状を既にやめている人や、
あまり枚数をたくさん出さない、という人であれば良いですが
そうでないと、なかなかこの負担も辛いものが
ありますよね。

では、年賀状の値上げに対し、
何か対策することはできるのでしょうか。
この点について解説していきます。

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年賀状の値上げはいつから?

年賀状自体の値上げ、と言うよりも
はがきの料金の値上げ、という形で、
”はがきの値段が上がるので、はがきで送る年賀状も値段が上がる”というのが
正しい表現ですが、
記事執筆時点では、2024年秋ごろから、
値上げ、とされています。

はがきが63円⇒85円、とかなり金額的に大きな値上げになるため、
例えば100人に年賀状を出すような場合、
かなりその負担は高くなる、ということになります。

具体的な時期や、年賀状も対象(※基本的にははがきなので、同じく値上がりに
なるはずです)については今後、公式から発表される情報などを
よく確認していくようにしてください。

では、この値上げに対してできる対策はないのかどうか、
解説していきます。

年賀状自体をやめるのも選択肢のひとつ

年賀状の値上げに対する最大の対策は、
年賀状自体をやめてしまうことです。

今の世の中、年賀状自体やり取りしている人も
減少傾向にありますし、
”年賀状の値上げ”は、年賀状をやめる最大の口実になりますので、
例えば今まで”年賀状が面倒だと思っていたけれど、やめると言い出せなかった”
というような人であっても、年賀状をやめやすい絶好のチャンスです。

”値上げになるのでこの機に”というのは、
誰にでも理解できる理由ですからね。

ですので、この機に年賀状を卒業するのが
もっとも手っ取り早く、一番コスト的に削減になる
やり方と言えます。
実際に、2024年の新年の挨拶を持って年賀状をやめた、という人も
それなりにいるので、
値上げを機に”年賀状を引退・卒業する”というのは
一つの方法になるでしょう。

年賀状は、必ずしもやり取りをしないといけないものでは
ないですからね。

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年賀状の枚数を減らす

”年賀状をやめる”という判断まではいかなくても
”年賀状の枚数を減らす”というのも、コストを削減するための
方法の一つになります。

例えば、今まで30枚出していたのを、20枚に減らすなどすれば、
費用的には削減することができます。

既に年賀状以外の付き合いがなくなっている相手や、
年賀状を出しても毎年、あまり返事も来ない相手、
年賀状以外の方法に切り替えられる相手などが
いるのであれば、そういったところを中心に
年賀状の枚数を減らしていくと、
多少のコストカットになるはずです。

負担が増えるのは苦しいけれど、
年賀状をいきなりやめてしまうのはちょっと…と、感じる場合は
このように”ちょっとずつ年賀状の枚数を減らしていく”ということが
何よりも大事になるのではないかと思います。

印刷などの費用を抑える

年賀状をを送る際に、
印刷などを業者にお願いしている場合は、
その費用をカットすることで
出費をある程度、減らすことが可能です。

印刷会社を見比べて、極力安いところを選んだり、
自分の家に印刷機があるのであれば
自分たちで印刷をしてみたり、
あるいは手書きで済ませてしまったり、
色々な方法があります。

年賀はがきを買う枚数自体を抑えられないということであれば
このように”その他の部分”で費用を削っていく、
ということも大事な方法の一つになります。

LINEやメールなどで済ませる

新年の挨拶は「年賀状」でしかできない…
ということはありません。
確かに昔は、普段会わないような人との
挨拶は年賀状など、限られた手段しかなかったとは思いますが
今はメールやLINE、その他SNSなど、
色々な手段が存在しています。

そのため、冷たい言い方をするのであれば
”わざわざ年賀状を送らなくても新年の挨拶はできる”と、
いうことです。

年賀状を何十人にも送っていると、その費用は
かなりのものになってしまいますが、
LINEやメールであれば、せいぜい通信料(かかる場合)や
電気代ぐらいで、ほとんど費用の負担は発生しません。

そういった点を考えると
現代においては、拘らないのであれば
メールやLINEで新年の挨拶を済ませるのが
費用的にも、時間的にも、最適な方法であるかと思います。

そもそもの話、費用の面で見ても、手間の面で見ても、
受け取る側の負担で考えても、
メールやLINE、SNSなどでやり取りをした方がはるかに効率的です。

年賀状を否定するわけではなく、
かつては年賀状も立派な役目を果たしましたし、
現代でも、好きな人はもちろん続ければ良いと思いますが
”特にそういうこだわりがない”ということであれば
せっかく、色々な技術が生まれ、進歩したわけですから
その便利なものを使って新年の挨拶を済ませれば
良いのではないでしょうか。

自分自身に拘りがなく、
相手も”年賀状じゃなきゃダメだ!”みたいな感じの人でなければ
積極的にメールやLINEなどに切り替えていくと良いと思います。

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相手にどうやって伝えればいいの?

年賀状をやめる際には、いきなりやめると誤解される
可能性もあるので、
普段から会う相手や連絡を他の手段で取り合っている
相手なのであれば、”来年からは年賀状をやめようと思っている”ということを
伝えると良いと思います。
(この際に、自分だけと誤解されないように”全部やめる”ということは
伝えておくと、より確実ですね)

値上げなどを理由にすれば
特に同じ世代の人間には、より理解して貰いやすいのではないかと思います。

普段、連絡を取り合わない相手の場合は、
年賀状を送る際に、今年で年賀状での新年のご挨拶を
終わりにする、という旨のメッセージを年賀状内に
記載しておくと良いですね。

このように、年賀状の人数を減らしたり、
他の方法に切り替えたりして、
年賀状にかかるコストを削減していく、
ということは大事になります。

費用が気にならないのであれば…

もちろん、費用が気にならないのであれば
そのまま年賀状のやり取りを続けるのも
選択肢の一つです。

最終的には
年賀状の値上げが気になるか、ならないか、は
個人で判断するべき部分ですし、
気にならないのであれば、何も問題は
ないですからね。

ただ、年賀状を自分がやり取りする場合でも
”相手に強要”してしまわないように、
と言う点は注意が必要です。

あなたはOKでも、相手は年賀状の返事を出すことに
前向きでない可能性もありますので、
相手と自分が気持ちよく年賀状のやり取りができること、が前提です。

相手が嫌がっている場合、
”返事はメールでもいいですよ”とか、そういう配慮をすることは
大切になりますので、この点は覚えておきましょう!

まとめ

年賀状の値上げに対する対策としては
最大の対策は”年賀状自体をやめる”ということに
なってしまいます。

ただ、今の時代は新年の挨拶も、
年賀状以外でもいくらでもできますので
そういったものも活用しながら
上手く、値上げが負担になってしまわないように
カバーしていきましょう!

くれぐれも、相手への押し付けにならないように、注意です!

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