ツイッターなどのSNSでは、
何かサービスの値上げがあった時や、
何らかのルールの改悪があった場合などを中心に、
”そのことを嫁に話したら、
嫁が泣き崩れてしまった。
だから、自分はそれ（値上げなど）を許さない”
みたいな内容の発言などを見かけることが
あるかもしれません。
文章としては
～～～の件を嫁に話した（値上げなどネガティブな内容が基本）
途端に泣き崩れる嫁
～～はもうできない ～～はもう買えない
今から子供にそのことを伝える
絶対に〇〇（値上げしたサービス名や会社名など）を許さない
みたいな感じで続くものが多いです。
こういう文章を”複数の人”がツイートなどしていることもあり、
”何これ？”と思う人もいると思います。
では、これは一体何なのでしょうか。
その点について解説していきます。
ネタにされている構文のひとつ
ツイッターを始めとするSNSなどでは
”ネタにされている文章”みたいなものが
結構存在していますが
これもそのうちの一つで、
何かネガティブな変更や値上げなどを行った企業やサービス
などの話題が出てくると、
この文言がよく使われます。
簡単に言えば、SNS上の内輪ネタのようなもので
深い意味はそこにはありません。
内輪ネタなので、”色々な人が同じようなことを言っている”
ということになります。
いつ誕生したの？
このネタとなっている文章は、
2019年に書き込まれたツイートが原点と
言われています。
そのツイートが広まったことでネタとなり、
色々な人が使い始めてさらに広まった…
という感じですね。
特定の芸能人や有名人が発した言葉や、
漫画や映画などの名言ということではなく、
一般の方がSNS上で発した書き込みが
元々のきっかけとなっています。
内容を真に受ける必要はない
内容自体は間に受ける必要はなく、
そもそも”泣き崩れる嫁”みたいなツイートをしている人は
ネタで書いているだけで
何も怒っていない可能性の方が高いです。
知らないとついつい真に受けてしまうかもしれませんが
”途端に泣き崩れる～”みたいな文章が
入っているSNS上の書き込みはほぼ全てが”ネタ”になりますので、
真に受ける必要はありません。
そもそも、文章内に嫁や子供の存在も出てきますが、
普通に独身の人が書いたりしていて、
実際に”泣き崩れた嫁”は、いないので、
何も心配する必要はありませんし、
もしもネット上でそういう発言をしている人がいても
本気で心配する必要は全くありません。
同じ文章ばかりの理由は？
ツイッター上では時々、
”途端に泣き崩れる～”の、似たような文章の
書き込みを大量に見かけるようなことも
場合によってはあるかと思います。
同じような文章がたくさんあると、
”何だこれ？”ってなってしまうのは当然の反応だと思います。
しかしながら、この系統の文章に関しては
テンプレートがネタ化しているので、
何らかの値上げなど、そういったことがあると、
複数のユーザーがこのテンプレを使ってネタにするため、
”似たような内容のツイートだらけ”になってしまうことが
ある…というのが答えになります。
同じテンプレを使って、
同じこと（例えばサービスの値上げなど）に対する内容を
作れば、当然”似たような文章”になりますからね…。
また、最近では、
注目を集めたツイートと”同じ内容のツイート”をして
インプレッション数（閲覧数）を稼ごうとする
迷惑行為をするアカウントもいるため、
↑のような理由でネタとして注目を集めた場合は、
閲覧数稼ぎのアカウントまで参戦してきて、
より似たような書き込みが増えてしまうような
ケースもあります。
前者のネタとして楽しんでいるような人は
ともかく、
後者の他人のツイートを丸々コピーして
閲覧数を稼ぐような行為は、最近では問題視されており、
運営側の対応が待たれる部分です。
自分で使う場合の注意点
もしも自分でこのテンプレを使う場合に関しては
”こういうネタを嫌う人”もいるので、
その点は注意した上で利用するようにしてください。
フォロワー全員が笑ってくれるわけではなく、
「そういうネタに乗る人は嫌い・苦手」みたいな人も
いるので、中にはあなたが「泣き崩れる嫁」ネタを使うことで、
不快に思うようなフォロワーの人もいるかもしれません。
また、こういったネタは、
全員が全員知っているわけではないため、
（自分にとっては有名だとしても、必ずしも全員知ってるわけではないので
その点は理解しておく必要があります）
あなたがこのネタを使った場合、
”真に受ける人”がいるかもしれません。
その場合、誤解を受ける可能性もありますので、
その点も一つ、注意はしておきましょう。
もしも、フォロワーの人の中に
真に受けてしまった人がいたとしても
”これぐらい知らないのかよ”みたいなことは言わず、
ちゃんと丁寧に説明するようにしましょう。
自分で使う場合は、
”もしかしたらこれのせいで面倒事になるリスクもあるかもしれない”ので、
あまり乱用しすぎたりはしない方が良いかとは思います。
（同じネタばかり使われても周囲も困るでしょうからね）
まとめ
「途端に泣き崩れる嫁」は、
ツイッター上などを中心に
ネタとして使われている文章です。
ほとんどの場合、深い意味はなく
ただのネタになりますので、
フォローしている人がこれを使っていたとしても
真に受けないようにしましょう。
普通に、独身の人も使っていますし、
特別意味があるような内容ではないので、
見かけた場合もネタとして受け流しておけば
大丈夫です。
