他の学校から生徒が転校してきて、
自分のクラスの一員に加わる…。
場合によってはそんなことも
あるかもしれません。
転校生がやってくる経験をする人も、
そういう経験をしないまま学生生活を終える人もいると思いますが、
もしも、転校生がやってきた場合、
その転校生に嫌われないようにするためには
どうすれば良いのでしょうか。
こちらでは”転校生に嫌われないようにするためのポイント”を
詳しく解説していきます。
転校生に嫌われないようにするために
転校生に嫌われないようにするための
ポイントとしては、
基本的には相手が転校生か、転校生でないかに関わらず
”人に嫌われるようなことはしないようにする”というのが
基本中の基本になります。
例えばいきなり悪口を言ったりすれば、
相手が転校生であろうと、転校生でなかろうと、
嫌われてしまうことぐらいは分かりますよね？
そういった”人に嫌われてしまうような行動”は、
当然のことながら転校生にも嫌われる原因と
なりますので、してしまわないように注意しましょう。
それを踏まえた上で、”転校生に対してやってしまいがちなこと”や
”勘違いしてしまいがちなこと”を中心に
詳しくポイントを解説していきます。
いきなり馴れ馴れしくしすぎないようにする
まず、転校生がやってきてしまうと、
いきなり”距離感”を間違えてしまう人もいますが
最初からあまり馴れ馴れしくしすぎないように注意が必要です。
もちろん、転校したばかりの頃に、
ある程度話しかけてくれたり、
親切にしてくれる人のことは”助かる”と感じることも
あるかとは思いますが、
それはあくまでも”節度を守っている状態”でのことです。
あまりにも馴れ馴れしくしすぎてしまえば、
相手からしてみれば”何だか面倒臭い”というイメージを
抱かれてしまうかもしれませんし、
いきなりグイグイと来られてしまうと、
相手としても、やりにくいと感じることもあります。
このあたりは転校生本人の性格にもよりますが、
”過剰に馴れ馴れしくしすぎると”逆に相手からすると
面倒臭いだとか、迷惑に思われてしまう可能性がありますので、
ここのあたりは”やりすぎ”になってしまわないように
しっかりと注意をして下さい。
無視はもちろんNG
↑で書いたのはあくまでも”馴れ馴れしくしすぎないように”と、
いうことであり”無視をしましょう”と言っているわけでは
ありません。
当然、転校初日に話しかけたのに
いきなり無視をされたり、
隣の座席になったのに終始ノーリアクションだったりすると、
逆に相手にとっても気まずいです。
そのため、馴れ馴れしくしすぎず、
かと言って”無視”になってしまったりはしないように…
という難しい加減を求められることになります。
無視になってしまうと、
相手からしても印象がとても悪くなってしまうので、
話す機会がなければそれはそれで仕方がありませんが、
話しかけられたりしたらちゃんと応対することは勿論、
隣の座席に来たなど、近くの座席に来た場合は
会釈をするぐらいの反応はしておいた方が
良いでしょう。
ノーリアクションだと、向こうも気まずいですし、
少なくとも良い印象を抱かれることはありません。
不機嫌そうな対応をしない
転校初日にいきなり不機嫌そうな対応を
されてしまえば、
相手からすれば”嫌な思い出”としてそれが
残るだけになってしまいますので、
そのようなことがないように、注意が必要です。
例え、転校生が来る初日に
何か自分の中でイヤなことがあったとしても、
なるべく不機嫌な態度を見せないようにしましょう。
普段、あなたが友達が多いようなタイプで、
周囲から嫌われてしまうような人間ではなかったとしても、
転校生からしてみれば”普段のあなた”のことは
まだ知らないわけで、人間は第1印象がとても大事になりますから、
その人の転校初日に”たまたま”不機嫌な態度を取っていると、
その印象が相手の中で定着してしまう可能性があります。
人間、第1印象が大事ということは忘れないようにし、
たまたまその日、機嫌が悪かったとしても、
転校生に対して強いあたりで接したりしないように、
注意しましょう。
そのようなことをやってしまうと”いきなり嫌われる”原因に
なってしまいます。
偉そうにしないこと
転校生に対して、ついつい得意気になってしまって
「教室以外の部屋の場所を教えてあげるよ」とか、
偉そうにしてしまうような人もいますが、
これはNGです。
上から目線でイヤな感じだと思われると
いきなり苦手意識を抱かれたり、いきなり嫌われる原因に
なりかねないので、
相手から”偉そう”だと思われてしまうような振る舞いは
しないように、注意が必要です。
勿論、親切で色々なことを教えてあげるのは良いですが、
得意気になって教えたり、
偉そうな態度で教えたり、
上から目線で教えたり、
すぐに教える必要のないことまであれこれ教えたり、
そういった”やりすぎ”な行為はしてしまわないようにする、
ということが大事です。
教えてくれることは転校生にとっても
ありがたいことだとは思いますが
度が過ぎてしまうと、これも嫌われる可能性がある、
ということは覚えておきましょう。
また、”友達になってやるよ”みたいな偉そうなのもダメです。
この点も注意ですね。
質問攻めは控える
転校生が来ると、ついついその転校生に対して
色々聞いて見たくなってしまう人もいると思います。
が、これもやってはいけない行為のひとつで、
転校初日からいきなり質問攻めにされると
疲れてしまう人もいます。
また、疲れなかったとしても、
いきなり”まだあまり親しくない人”から、
あまり個人情報を聞かれると、あまりいい気持ちではない人も
いますので、
転校生のことが気になったとしても、
”少しずつ”知っていくような感じにし、
いきなりガツガツと質問攻めをしないように
注意です。
ついつい質問したくなってしまう気持ちは分かりますが
そこは一歩引いて、その後だんだんと仲良くなっていくことが
できたのであれば、その時少しずつ聞いていく、と言う感じに
するのがベストです。
知り合いである場合、過去のことを言わない
やってくる転校生が
”自分の小さい頃の知り合い”だったりする場合も
場合によってはあるかと思います。
私も、中学時代に小学時代一緒だった人が、
転校してきた経験があります。
高校の場合などは特に”周囲はその人のことを知らない人”が
多いと思いますので
”あなただけが知っている転校生の過去”も、
あるかとは思いますが、
本人の許可なく、それを周囲に言いふらしたりは
しないようにしましょう。
本人にとって、今の環境にいる人たちには
”言いたくない過去”が含まれている可能性もありますし、
それが黒歴史などである場合は、
本人としても知られたくないことでしょう。
それを周囲に言いふらしてしまうようなことがあれば、
当然、相手との人間関係に亀裂が入りますし、
相手も”昔のあなたを知っている”わけですから、
今度はあなたが知られたくないようなことを
周囲に暴露されてしまう可能性もあります。
そのようなことになってしまわないように、
転校生が知り合いだったとしても、
不用意に過去のことを周囲に言いふらしたりしないようにしましょう。
まとめ
転校生がやってきた場合に
”嫌われないようにするための”ポイントを
まとめました。
別に仲良くなるかどうかは
個人の自由ですが、
クラスメイトとなる人から嫌われたりしてしまうと
色々と面倒なことになってしまう場合もあると思いますから
いちいち嫌われそうなことはしないようにしましょう！
