年賀状の差出人が書かれていない場合、どうすればいいの?

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年賀状が届いた際に
”差出人”が年賀状の表にも裏にも書かれていない!

…なんてこともあると思います。
そんな年賀状が届くと
”誰からの年賀状だか分からない”なんてことに
なってしまうこともあるのではないでしょうか?

では、差出人の名前が書かれていない
年賀状が届いた場合の対処法を解説します。

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差出人が記載されていない状態でも届くの?

年賀状は、差出人の名前が一切書かれていない場合でも、
不備が無ければそのまま届け先…
つまり、あなたのところに到着します。

そもそも郵便ポストに入れて出すものですから、
はがきなどに不備がなければ
(例えば年賀はがき以外で投函して切手を貼っていないなど)
そのまま相手の元に届くのです。

ですので、何らかのミス、あるいは意図的に
”差出人が記載されていない状態”で年賀状を投函すること自体は
”可能”ということになりますし、
実際に差出人の名前が記載されていない状態で
届くこともあります。

郵便局で調べることはできない

年賀状に相手の名前(差出人の名前)が記載されていない場合でも、
郵便局で調べたりすることはできません。
”年賀状の差出人を調べるようなサービス”はないためです。

また、年賀はがき自体から調べることもできませんので、
差出人が不明の場合で、
”この年賀状、誰からだろう?”と気になる場合は
自分で調べるしかありません。

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内容や写真から推測する

差出人の名前が書かれていない場合、
まずできることは
”年賀状に書かれた内容から推測すること”です。

たとえば”こういうことを書くのは、あの人しかいないな!”と
自分で分かるのであれば、
その人からの年賀状の可能性は高いですし、
差出人の名前が無くても、その本人の写真などが載っていたり、
その人がいつも運転している車が載っていたり…
と、いうことがあれば写真からも判断できますね。

また、郵便番号だけは書かれている場合
(※郵便番号すら書かれていない場合はこの方法は使えませんが)
郵便番号から”ある程度の候補”を絞ることはできるはずです。

手書きの部分があれば字体も、場合によっては
判断材料の一つになるかもしれません。

”可能性のある人”がいたら本人に聞いてみる

差出人不明の年賀状が
”この人からのだ!”と、絞り込めなかったとしても
”この人か、この人かな?”ぐらいまで
絞り込めることはあると思います。

そんな場合、”相手”にもよりますが
”この年賀状、送った?”と聞けそうな間柄の相手であれば
実際にそう聞いてみると良いと思います。

その本人が送ったものであれば、
誰からの年賀状か判明しますし、
もし間違っていても
”差出人不明の年賀状があって”と、理由を説明すれば
少なくとも怒ることはないでしょう。

何人か”この人が怪しい”という人がいるのであれば
聞いてみると良いと思います。

(※なお、確認する場合、
年賀状に載っている写真などは、
あまり見えないようにして送りましょう。
もし、”違った”場合、他の人の写真を第3者に送ってしまう
ことになりますからね)

しばらく様子を見て判断する

分からない場合、しばらく”様子を見る”のも
一つの方法です。

そうすることで、”いつも年賀状のやり取りをしている他の人”からの
年賀状は次第に届くと思いますので、
”来るはずなのに来ていない”人はだんだんと減ってくると思います。

もちろん、たまたま年賀状をやめただけだったり、
忘れていたり、喪中などの事情があったり、
色々あると思いますが、
たとえば”返事が来るはずなのに来ていないのは3人”という
状況になって”差出人不明の年賀状”が1つあるのであれば
状況的に”その3人のうちの誰か”からの
年賀状である可能性が高いです。
(※もちろん、急に他の人が送ってきている可能性も0では
ありませんが)

こういった形で判断していくのも、
方法の一つです。

また”待っている間”に、
送った本人から”差出人名を載せ忘れた”と、
連絡がある可能性もあります。

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悪戯である可能性も

差出人不明の年賀状は”イタズラ”である可能性もあります。
先程書いたように”あなたの住所”さえ分かっていれば
送れてしまうわけですから
悪戯する人の立場に立って考えてみると
”そういうこともできてしまう”と、いうことは想像できますよね。

もしも何の心当たりもない場合は、
放置しておくのもポイントの一つになります。

何らかのトラブルであるケースも

年賀状をスマホで作成するサービスなどで
作った本人や、業者側の手違いで
”差出人名”が消えてしまうケースも存在しています。

過去に「差出人の印刷が正しく行われずに送られてしまった」と、
いうことも実際に起きているので、
そういった可能性も0ではありません。

手書きの場合はそういうことはないと思いますが
近年拡大している印刷して直接業者から送るような
サービスの場合は、そういうことも
起きる可能性があります。

まとめ

差出人不明の年賀状が届いた場合、
まずはその内容から判断し、
判断がつかない場合に関しては、可能性のある人に聞いたり、
しばらく待って”候補をだんだんと減らしていく”ことを
おすすめします。

ただし、最後まで不明な場合もあると思いますし、
悪戯の可能性もありますので
”どうしても分からない場合”に関しては
そのまま放置しておくのがベストであると思います。

後々「何で返事をくれなかったんですか?」みたいなことを
言われた際には”差出人が書かれていなかったので
誰だか分からなかった”と、言えば済む話ですからね。

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