餅を食べさせてはいけない相手!事故の原因になるので要注意!

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お正月になると、普段あまり「お餅」を食べない人も
お正月だけは食べる!
なんていう人も居るのではないでしょうか。

確かに、たまに食べると餅も美味しいですよね^^
店員Kもお正月にだけ、餅は食べますが、
なかなか美味しいと思います。

個人的には、チーズと一緒にオーブントースターで焼いたり、
雑煮にしたり、砂糖醤油で食べるのが好きなのですが
皆様はどうでしょうか…?

…と、余談はこのぐらいにして本題に移りましょう。

餅…。
確かにお正月を感じさせるもので、好きな人は好きだと思いますが、
場合によっては事故を起こすこともある恐ろしい食べ物でもあります。

実際に、毎年、餅を喉につまらせたりして
亡くなっている方もいるぐらいですから、餅を食べる時には
注意しなくてはなりません。

そして「餅を食べさせてはいけない」相手も居ます。
本人は自覚なしに食べてしまう可能性もありますから、
周囲が注意してあげなくてはいけません。

今回は「餅を食べさせてはいけない」相手をご紹介していきます。
間違っても、餅を与えたりしないようにすることを
おすすめします。

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餅による事故

お正月になると、毎年のように、餅による事故の情報が
流れています。
喉につまらせて亡くなってしまう。

せっかくの人生が餅で終わってしまった…なんてことに
なってしまったら悲しすぎて言葉も失ってしまうのでは
ないでしょうか…。

餅を食べるのには適していない、という場合もあります。

餅を食べると危険な人も居ますから、
もし本人が食べようとしていたら周囲が諭して
止めてあげることが大切ですし、
本人も、出来れば餅を食べるのを思いとどまった方が良いです。

餅を食べさせてはいけない相手

それでは、餅を食べさせてはいけない相手を
ご紹介していきます。
本人が分別できない場合は、周囲が止めてあげることが大切です。

もちろん、本人が餅を食べたい!という場合もあるでしょう。
しかし、餅と命、どっちが大切でしょうか。

「自分は大丈夫」だと言っていても、その保証はどこに
あるのでしょうか。

事故にあってからでは遅いのです。
餅を喉に詰まらせた時に、本人が後悔したってもう遅いのです。

ですから、下記の人にはなるべく餅を食べさせないように
周囲が配慮してあげることが大切です。

①ご高齢の方

ご高齢の方は、なるべく餅を食べないようにした方が良いです。
もちろん、食べたい気持ちは分かります。
ですが、長生きするためにも、わざわざ危険なことをする必要はありません。

餅によって窒息してしまう事故の多くが
ご高齢の方だったりします。

色々な注意喚起とかもされているみたいですが、
やはり一番確実なのは「食べないこと」「食べさせないこと」なのです。

身近にご高齢の方がいる場合は、ご本人と相談して
出来れば餅を食べさせない方が良いです。

餅を喉につまらせた時に、周囲がパニックになったりしても
もう遅いのですから…。

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②幼児・赤ん坊

幼児や赤ん坊にも与えない方が良いです。
赤ん坊は、まだ「餅はよく噛んで」と言っても伝わらないことが
ありますし、餅を詰まらせてしまう可能性は非常に高いです。

幼児の場合も同様です。
餅に限らず、そのまま飲み込んでしまうような子供も居ますから
ある程度の年齢になって「餅は怖いもの」ということを認識できるような
年齢になるまでは、餅を与えないことをおすすめします。

ちゃんと分別が出来る人間になってから、餅を食べさせるのが
良いのではないでしょうか。
わざわざ小さい頃に無理して食べさせるものじゃありませんし…。

③歯が悪い人

虫歯や歯科治療中で、歯が悪い人。
これは餅を食べるのも辛いと思いますし、餅を食べるのは避けた方が良いと
思います。本人が自分で自覚して、その判断ができる場合は良いですが、
「大丈夫だ」と、強引に餅を食べようとしている場合は止めた方が良いです。

満足に噛むこともできずに、餅を飲み込もうとすれば、
場合によっては喉にひっかかって、大変なことになってしまう可能性があります。

私も、虫歯の経験はあるのですが、
モノを噛む、ということが本当に大変ですし、苦労します。
変なところに当たると「ズキッ」と物凄い痛みが走りますし、
場合によっては、そもそも元々しみっていて、
モノを噛むどころじゃない!という感じになってしまうと思います。

つまり、噛まなければいけない餅を噛むことができず、
そのまま飲み込むことになるリスクがあります。

④正常な判断が出来ない可能性のある方

正常な判断がその時点において、できない可能性のある方には
餅は与えないようにしましょう。
正常に判断できない状況にある、ということは
餅は噛まないといけない、ということを仮に普段は理解していたとしても
何らかの拍子に丸のみしたりと、危険行為に出る可能性も否定は出来ません。

例えば、ご高齢の方で、少し物忘れが激しくなっているような方には
餅は与えない方が良いと思いますし、
何らかの精神的な持病を抱えているかたもそうです。

「餅を食べさせてもだい大丈夫かな」と少しでも思うような場合は、
その方が餅を食べるのを止めてあげるか、
もしくはしっかりと見守っておくことが大切です。

何度も言いますが、一度何かが起きてからでは遅いのです。

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⑤よくモノを詰まらせる人

餅に限らず、何か食べている最中に、よくモノを喉に詰まらせる方。
そういう人が身近にいるのであれば、餅を食べさせるのは、
できる限りやめた方が良いです。

もちろん、本人の自己責任にはなるのですが、これも事故が起きてからでは
遅い、遅すぎます。

よくモノを詰まらせる=食べ方に何らかの癖がある
可能性が高いですし、
当然、よくモノを喉につまらせるということは、
食べているものが餅であっても、のどに詰まらせる可能性が高い、
ということを示しています。

他の食べ物(もちろん危険であることに変わりはありませんが)、
餅をのどにつまらせてしまった場合、最悪のケースだと、窒息してしまって
命を落とす可能性もありますから、
最大限の注意が必要です。

⑥ペットなど…

犬やハムスターなどのペットに餅を与えるのもあまり良くはないです。
例えば犬の場合。
もちろん、餅そのものの成分に害があるわけではありません。
餅を食べること自体には問題はないのです。

しかし、問題なのは
犬も「餅を喉に詰まらせる可能性があえる」ということです。

犬も、人間と同じように、餅を喉に詰まらせてしまった場合、
犠牲になる可能性があるのです。
苦楽を共にしてきた(?)犬が、餅を喉に詰まらせてしまって
亡くなってしまった、なんてことになったら、
本当に一生後悔すると思いますから、
犬には餅をあげないようにすることが大切です。

もちろん、犬以外のペットでも同じです。
餅などあげなくても、ペットは当然のことながら生きていくことができますから
無理して餅を食べさせる必要はありません。

ペットの場合も、年老いていればいるほど、
喉の飲みこむ力などが弱まる傾向にありますから、
より一層の注意が必要ですし、飼い主として、与えないように気を付けましょう。

まとめ

餅は美味しいものだとは思いますが、
食べさせる相手によっては思わぬ悲劇を招くこともあります。

上で挙げたような人が、周囲に居るのであれば
頭をさげてでも、餅を食べるのを止めてもらった方が良いです。

先ほどから何度も書いていることですが、
「一度何かが起こってからでは遅い」のです。

その時に、餅を詰まらせた本人が「食べなきゃよかった」と
後悔しても手遅れなこともありますし、
周囲も相当後悔するはずです。

餅を楽しむためにも、危険のある方は、餅を食べない方が良いと私は思います。

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