子供がゲームやカードなどを売る方法!一人では売れないの?

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店員Kです!

私は元々ゲームやカードを取扱いしているお店で働いていましたが
その際によく聞かれたのが
「子供だけでゲームやカードを売ることはできないのか?」と言うことです。

子供が売る場合は、年齢や学年に応じて色々と
必要になるものがあります。

今回の記事では、子供がゲームやカードをお店いに売る為、
つまりお店に買取してもらうためにはどうすれば良いかをそれぞれ
まとめていきたいと思います。

お店によって若干、方法などが異なる場合はありますから、
もし分からないことがあれば売ろうと思っているお店に
直接質問してみてください。

基本的には、これから書く流れになります。

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一人で売ることはできる?

子供一人で買取してもらうことは、中学生以上であれば「可能」です。
(お店によって例外あり 事前に確認してください)
ただし、そのまま買取できるというわけではなく、保護者の方による承諾書などが
必要になります。

それが用意できていない場合は買取できません。
これは、条例で決まっている事なので、どこのお店でも同じことです。
「ここのお店なら大丈夫」ということはありませんし、
もしも18歳未満から、承諾書もなしに買取しているお店は違反を
しているお店です。
たとえ、1円のものであっても、です。

小学生以下の方は、一人で売ることは”不可能”です。
必ず保護者の方の同伴が必要になります。
承諾書を持って行っても買取できませんのでご注意を。

中学生以上、18歳未満の方の場合は
上でも書いた通り、承諾書+電話確認をとることができれば
一人であっても、買取することが可能になっています。

お店によっては独自ルールで同伴のみの場合や、
18歳、19歳も承諾書が必要な場合がありますので、
あまり聞いたことはありませんが、一応念頭には入れておいてください。

小学生以下の子供が売るためにはどうすれば?

小学生以下のお子様が一人でゲームやカードを売ることはできません。
必ず「保護者の方」の同伴が必要になります。

同伴…と言うよりも厳密に言えば「保護者の方」が売却する、という感じですね。

そのため、必要になるのは子供の身分証明書ではなく、
保護者様の身分証明になります。それが無いと買取を行うことができませんから
注意してください。

小学生以下の子供の場合は、一人で売却することはできませんから
もしも売りたい場合は、親に売りたいことを伝えて一緒にお店に行くか
売ってきてもらうかしましょう。

もしも小学生以下が一人で売れるお店があるよ!という方は
そのお店は違反しているお店なので注意してください。

中学生以上、18歳未満が売るためにはどうすれば?

この場合は、
買取をお願いするお店によって若干違いはあると思いますが、
一般的な売り方を書いていきます。

お店によって、それぞれルールや申込書の名称が若干異なる可能性が
ありますから、不安な場合は事前に確認しておいてください。

中学生以上であれば、基本的に一人で売ることは可能ですが
特定の条件を満たした場合のみです。

18歳以上の方のように身分証明書だけ持っていけば買取できる!
ということではありません。

①保護者の方の同意が必要

まず、保護者の方の同意が必要です。
これが無ければ買取して貰えません。
たとえ、身分証明を持っていたとしても、です。

そして、同意は口だけではだめですし、
「今、電話して確認してもらえますか?」もダメです。
ちゃんと「記録」に残るカタチでの同意が必要になります。

どこのお店にも「買取承諾書」(お店によって名前は違います)が
あると思うので、それを貰います。
(レジで、〇〇歳が売るための用紙を下さい、とでも言えば貰えます)

そこに、父親か母親の直筆で名前を書いてもらって
印鑑を押してもらってください。
お店によっては他にも書くことがあるかもしれないので、
もしも項目がある場合はそれにも記入してもらってください。

もしもお店に買取承諾書を貰いに行くのが面倒であれば
適当な用紙に、何を売るか、買取を承諾する旨、保護者氏名、売る本人の名前、
印鑑、買取先の店舗名、日付を書いた用紙を用意すれば、
買取してもらえる店舗もあります
(私の勤務先では買取していました)

承諾書が無い場合は、この方法でお願いするようにしましょう。
(承諾書以外認めないお店もあるので、事前に電話などで確認を)

承諾を貰うことができれば、第1ステップは完了です。

ちなみに、保護者に許可を貰わずに自分で保護者の名前をかいて
印鑑を押しても無駄なので注意してください。

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②自分の身分証明書が必要

保護者の方のサインを貰っても、そのまますぐに買取ができるわけでは
ありません。
自分自身の身分証明が必要になります。
18歳未満の場合、免許証を持っている人は少ないでしょうから、
保険証か住民票を用意して一緒に持っていきましょう。

また、お店によりますが学生証も身分証明になります。

この身分証明が出来ないと、大人と同じように買取不可になってしまいますから
注意して下さい。

③保護者の方への電話確認

買取時に、保護者の方に電話確認を行います(しない店もあるのだと聞きますが…)
その際に、電話が繋がらないと確認がとれず、買取が出来なくなりますので
電話の繋がる時間帯に売りに来ることが大切です。

繋がらない場合は、改めて出直しさせられる可能性があります。

無事に電話が繋がった場合は、晴れて買取が出来るようになります。

「身分証明書」「保護者の方の承諾書(直筆+印鑑が必要)」と
「保護者の方への電話確認」
この3つが全部そろって初めて買取できる、ということです。
このうち、どれか一つでもかけてしまった場合は、買取を行うことが
できませんから注意してください。

18歳以上の場合の売り方は?

これは当たり前ですが、おさらいしておきます。
18歳以上になれば、晴れて、基本的には完全に一人で売却することが
できるようになります。

身分証明書と売りたいモノを持参するだけで、買取査定が始まりますよ!

ただし、注意したいのは、
18歳以上だけど高校生、という場合。

この場合だと、一つ上の項目で書いた方法
(承諾書が必要)になる場合もあります。

と、いうのもこのあたりの条件が案外、曖昧になっていため、
各々が、判断している場合も多いからです。

大手の買取店などを見てみましたが、
大抵は18歳未満(18歳以上高校生を含む)みたいな感じになっており、
18歳になっていても、
買取を一人で行うことができません。

この場合は、高校を卒業して、高校生生活が終わるのを待った方が
早いかと思います。

また、それほど多くはないですが、ごく一部では「未成年は買取できない」と
しているお店もあります、
つまり、未成年(20歳未満)は、保護者の同意書を必要とする、という
パターンですね。
大手では聞いたことがありませんが、そういうお店もあるみたいなので
念頭に入れておきましょう。

まとめ

基本的に、18歳未満の方が何かを売る場合は、保護者の方に同伴して
貰った方が確実です。
お店によって若干方針が異なるので、同意書でもダメなところもあるからです。

そのため、確実に売りたいのであれば保護者の方に同伴して
売却をお願いしましょう。

また、もしも一人で同意書を用意して売りたい、という場合は
必ず売りに行くお店に売り方を確認しておくと良いと思います。

基本的には、上で書いたようなものが必要になるので、
それがあれば買取はできるはずですが、
お店によってはルールが異なる場合があるので、
電話でも構いませんから、あらかじめお店に〇〇歳が一人で売るには
どうすればよいか、確認することをおすすめします。

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