自宅のインターホンが鳴ってもすぐに出ない!警戒心を持つことが大事。

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来客を知らせる”インターホン”。

ほとんどの家にあると思いますが
それが鳴った時、皆様はどうしていますか?

ちゃんと”警戒”している!という人もいる一方で、
せっかくインターホンを設置しているのに、
インターホンが鳴ったら何も確認せずに
玄関の扉を開けている!なんて人もいるのではないでしょうか。

今の世の中、それは非常に危険な行為であり、
もっと”警戒心”を持つことが大事ですし、
もっと”人間を疑う”ということが大事です。

何も確認せずに玄関の扉を開けることが何故
いけないことなのか、
どのような点をチェックすれば良いのか、
怪しい人や危険人物がやってきた場合は
どう対応すれば良いのか、
これらの点を詳しく解説していきます。

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確認せずに開けるのは「危険」

インターホンが鳴ったら”何も確認せずに玄関の扉を開けている”
と、いう人は非常に危険です。

もちろん”今まで何年も、何十年もそうやってきたけど、
特に何もトラブルになってないよ?”と、言う人もいるでしょう。

それはそれで良いことですし、
何もないならないに越したことはありません。

が、それは単純に”あなたの運が良かった”だけの話であり、
何も確認せずに玄関の扉を開けていると
”もしかしたら”何か、トラブルの原因になる可能性もあります。

当然、何も確認せずに玄関を開ける生活を一生送ったとしても
”何事もなく平和に人生を終えることができる”人は多いとは思います。
ただ、確率の問題の話で、
”何も確認せずに玄関を開ける”ということをしていれば
やはり、”ちゃんと確認をしている人”と比べて
リスクは格段に高まってしまいます。

確率で言えば”何もなく、人生を全うできる”可能性の方が
数字上は確かに高いでしょう。
しかし、それでも危険な目に遭う可能性、イヤな思いをする可能性は
高まりますので、しっかりと確認することが大切です。

何かに巻き込まれたあとで、
”やっぱりちゃんと確認してから出るようにすればよかった”と
後悔しても、それは”もう遅い”ですし、
一度起こってしまったことは、時間を巻き戻すことはできないので、
その点もしっかりと理解をしておく必要があるのです。

必ずインターホンで用件を聞く

インターホンが鳴ったら、まずはインターホンで応答して
必ず”用件を聞く”ようにしましょう。

必ずしも相手が”本当の理由”を言うとは限りませんし、
実際に宅配便などを装って玄関の扉を開けさせたり…といった
悪質なケースもありますが、
それでも、インターホン越しに用件を聞くことで、
ある程度危険・安全の判断材料にすることは
できるかと思います。

確実に安全な相手かどうかは、
話をすれば、たとえ相手が嘘をついていても
ある程度分かります。
後述するポイントと合わせて、しっかり安全性を確保していきましょう。

なお、応答する際に”応答ボタンを押した状態”だと
室内の音や会話も相手に聞こえるため、
外に聞こえてほしくない会話をするときには、
必ず相手に応答できない状態で会話するようにしてください。
(映像が映っているだけの状態なら、外に音は聞こえません)

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映像を確認する

室内から外の映像を確認できるタイプの
インターホンであれば、
外の映像を確認して、”誰が来ているのか”確認してみて下さい。

配達員の方だとか、業者の方だとか、
”ちゃんとした用事があっても知らない人”が
映っている可能性は確かに高いですが、
”明らかに怪しい人”はこの映像からでも判断できる場合があります。

たとえば配達員を装ってくる場合でも、
”服装まで配達員を装っているタイプ”と
”服装は適当なタイプ”の2通りがあります。

前者の場合は判別は難しいですが
少なくとも後者の場合に関しては
映像を確認すればある程度判断が可能です。

音声での会話と共に、
映像も確認し、危険かどうかを
慎重に判断していきましょう。

玄関を開ける時はゆっくりと

どんな相手であっても、玄関をいきなり無警戒に
バッと開けてしまうのは危険です。
ある程度ゆっくりと
”万が一、やってきた人が不審者であった場合も対応できるように”
玄関を開けるようにしましょう。

いきなり全開に開けてしまって
万が一相手が悪意を持った相手だった場合、
そのまま家の中に侵入されてしまったり、
そのまま攻撃を受けてしまったり、
そんな可能性も否定はできません。

逆にある程度ゆっくり開ければ
急に何かされそうになっても、
思いきり玄関の扉を閉めるなどの対処も
することができます。

流石にほんの少しだけ隙間を開けて覗く、とか
そういうことまでする必要はないとは思いますが
”ある程度の警戒心を持って”玄関の扉を開ける、
ということは大事なことの一つになります。

”多少の警戒心を持って”
玄関を開けた方がいざという時にも
すぐに対応することができると思いますからね。

不審な相手の場合は「開けずに対応」

インターホンなどで応答して、
やってきた相手が”不審な相手”であると
判断した場合は
”玄関の扉を開けずに対応”することを
心がけて下さい。

直接対面して話すことに拘ってしまう人も
世の中にはいますが
”相手が危険人物”だったり、
”よく分からない相手”だったりする場合は、
絶対に玄関の扉を開けることはせずに、
インターホン越しに会話をするようにしてください。

そういった相手に対しては
その方が安全性も高いですし、
そういった相手にわざわざ身を晒して
危険な目に遭う必要はありません。

”あなたに対して少なからず悪意を持つ相手”であると
分かった場合は
玄関の扉を開けずにインターホン越しに会話を行う。

これが、鉄則です。
絶対に間違えないようにしましょう。

玄関の扉を開けさえしなければ
相手が”余程の行動に出ない限り”は、
安全ですし、
相手が余程の行動(強引に中に侵入しようとするなど)に
出た場合は警察に通報すれば良いだけのことです。
強引に侵入しようとしても、1秒2秒の話じゃないでしょうから、
ある程度、時間は稼げますからね。

トラブルが起きている相手など
”明らかに危険を伴う相手”がやってきた場合には
玄関を開けないようにし、
身を守るようにしてください。

玄関は”命を守る壁”です。
そのことを忘れないようにしましょう。

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インターホンが壊れたまま放置は危険

インターホンが壊れたまま放置する…
というのは非常に危険なことで、
インターホンが壊れていると、
当然家の中から会話をすることはできなくなってしまいますし、
モニターまで壊れていると、
何も確認することができなくなってしまいます。

そのような状態は非常に危険ですので、
なるべく早めに、インターホンが故障したりした場合は
交換することを、強くおすすめします。

ただ、壊れたその日に修理、買い替え…というのは
なかなか難しいと思いますから、
インターホンが使用可能になるまでは
玄関の扉に外を覗くことができる穴があればそれで来客を確認したり、
玄関を開けずに返事をして
(※インターホン故障中なら、相手もそれほど”何この家?”とは
思わないでしょう)
いきなり玄関を開けるのではなく、
まずは安全を確保した状態で、
相手が何者で、何の用で来たのか、ということを
確認することをおすすめします。

まとめ

せっかくインターホンという
身を守るための便利なものがあるのに
玄関をすぐに開けてしまっては
本末転倒です。

面倒であっても、必ず誰かが来た時には
インターホンでその相手を確認し、
安全を確認してから、
外に出るようにしましょう。

玄関は、あなたを守る”命の壁”です。
忘れないようにしましょう。

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