仕事丸投げの上司!仕事のできない丸投げ上司の取扱い説明書

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仕事を丸投げする上司。
皆様の職場にはいませんか?

私が前に勤務していた職場には、
残念ながら「仕事を丸投げする上司」
いました。

見ていて不愉快ですし、
とても嫌な気持ちになりますよね。

そして、こういう”仕事を丸投げしている人”に限って
エラそうだったりするのも、呆れてしまいます。

では、そんな”丸投げ上司”には
どのように対応していけば良いのでしょうか
”上手な扱い方”を伝授しておきます。

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丸投げ上司の扱い方

仕事を部下や周囲に丸投げする上司。
どこの職場にも少なからず存在している
厄介な人種だと思います。

自分は仕事をしない癖に、周囲には
多くの仕事を与え、しかもあたかも自分が
その仕事をやっているかのように
誇らしげな表情を浮かべる。
本当に腹立たしい存在ですよね。

”部下を信用して仕事を任せているんだ”
などと綺麗ごとを言うかもしれませんが、
そんなの、詭弁です。

”部下を信用して仕事を任せている上司”
”仕事を丸投げしている上司”

これは、似ているように思うかもしれませんが
大きく異なります。

丸投げしている上司は、仕事のことを聞いても堪えられませんし、
いざ、何か問題がおきれば、丸投げしている相手の責任に
しようとします。
本当にどうしようもない。

では、このような”困った上司”はどのように
取扱いしていけば良いのでしょうか。

仕事をさせようとするのは諦める

仕事ができない上司に対して、仕事をさせようと
苦言を呈するヒトも居ます。
ですが、これはあまり有効的な方法ではありません。

よく考えてみて下さい。
部下に仕事を丸投げしているような上司が、
部下の言葉を聞き入れるのかどうか。

多くの場合、聞き入れないでしょう。

上司に対して何も言えなくなってしまう職場、
というのは良い職場ではありませんし、
意見は言えるべきであると思いますが、
こういう丸投げ上司に対しては
”何を言っても無駄”です。

冷たい書き方をすれば、どういうことか。
”言っても分からないやつに何を言っても無駄”
そういうことです。
無駄に何も出来ない上司に睨まれたりするだけで、
本当に時間と労力の無駄ですから、
改心させる方向で対処することはあまりおすすめできません。

仮に、1回何かを言って、丸投げ上司が
「ごめんごめん」という感じで仕事をやりだしたとしても、
なんとびっくり、1週間もすれば元通りです。
言われてちゃんとやるような人は、
そもそもそんな風にならない、ということは
覚えておきましょう。

ですので、別の方法”諦め”の方向で対処していく
必要が出てくるのです。

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最低限のこと以外、相手にしない

丸投げ上司とは、必要以上に関わらないようにしましょう。
あ~はいはい、ぐらいの雰囲気にしておくことが大切です。
その上司を通さなくても良い事は、通さないようにする、
必要以上に接点を持たないようにする、
何も意見をしないようにし、相談も別の上司にするようにする。
つまり、必要以上に関わらず、
仕事場全体的にその人を「空気」にしてしまうことです。

役立たずなのですから、役立たずなりに
大人しくしていなさい、ということですね。
もちろん、相手のポジション的にそれが出来ない場合も
あるかと思いますが
接点が多ければ多いほど、投げられてしまう仕事の量も
多くなりますし、何もいいことはありません。

とにかく、可能な限り接点を無くしていくこと。
これが、大切な防衛手段になります。

言っても分からないわけですから、
もう、呆れ果てましたよ、ということですね。

あまりにも酷い場合は…

あまりにも酷い場合は、本人ではなく、
その上の上司にそれとなく相談してみてください。
もちろん、上の上まで腐っている可能性も否定は
できませんが、そうではない場合もあります。

”丸投げ上司”の独断で
丸投げしている場合に関しては上から注意が
入るかと思います。

最初に”言っても無駄”と書きました
確かにその通りなのではありますが、
”上からの圧力”であれば話は別です。
丸投げ上司の態度が豹変して、丸投げをやめる
可能性も十分にあります。

丸投げするような上司は
”自分より弱いものには強く、強いものには弱く”
である場合も多いです。

そのため、上からの圧力が加わることによって、
いつもの態度が嘘のように変わる可能性は
充分にあることです。

逃げられないようにする

責任のある仕事を押し付けられたり、
「これは万が一トラブルになったらアブナイな」と
思うような業務を任された場合に関しては
”そのことを記録”するようにしておいてください。

もしも丸投げ上司に指示されたことで、
トラブルが発生した場合、
丸投げ上司は指示をしたことを”忘れます”
本当に意味で忘れるのではなく、すっとぼける、という意味です。

そうさせないためにも、何らかの記録として、
証拠に残しておく必要があります。

”動かぬ証拠”があれば、さすが上司も逃げることはできません。
言い逃れをさせないためにも、動かぬ証拠を突きつけられるように
準備しておきましょう。
いざと言う時に、言い逃れされて、全て自分の責任にされたり
してしまわないように
音声を録音しておく、もしくはメールなどの文章を
記録しておくことをおすすめします。
丸投げをする上司は、高い確率で何かトラブルが発生した際に
それを自分の責任ではなく、部下の責任として押し付けようとします。

ただ、仕事をしないだけでも最低なのに、
ミスまで押し付けられてしまっては
たまったものではないですよね。
そのため、しっかりと自分で防衛するための備えを
しておかなくてはなりません。
そうでないと、本当に失敗を押し付けられてしまいます。

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上との兼ね合い

”丸投げ上司”にありがちなのが、
仕事は部下に丸投げしているくせに、
功績は自分のものにしようとする、というところですね。
最悪なケースですが、本当にそういうことはあるのです。

功績を横取りして、
自分のものにしているので、上の上からの評価は良い、と
そういうケースですね。

ですが、これに関しては放っておきましょう。
相手にするだけ時間の無駄です。
「それは違う!」と声をあげても、
その丸投げ上司より、あなたの方が会社上の立場は
下になるわけです。
そのため、声をあげても、上手く揉み消されてしまうことが
ほとんどですし、
逆に悪い立場に追い込まれてしまう可能性も否定は
できません。そのため、あまり、「それは私が!」だとか
そういうことは言わない方が良いです。

ですが、功績を横取りされるのは腹が立つもの。
ただ、会社の上層部が間抜けではなければ、
ちゃんとどこかで気づきます。
私のブラック企業でも丸投げ横取り上司が居ましたが、
上層部でも呆れられていました。

が、会社によってはそれに気づかないところもありますよね。
そんな場合「我慢する」か「上の上に直接相談するか」にしましょう。
丸投げ上司が居る前で「いいや私がやったんです!」なんて言っても
上手く丸め込まれますし、
そこで上司と言い合いすれば上司と同じ、低レベルの土俵に上がることになりますから
注意するようにして下さい。

自分もそうならないように

丸投げ上司の下で働くと
とても腹の立つこともあるでしょう。

その気持ちはとても大事なモノです。
ある意味では、丸投げ上司から教わった
大切なこと、と言ってもいいでしょう。

丸投げ上司のもとで働いたのであれば、
「自分はそうはなってはいけない」という気持ちを
より強く持って対応していくことが大事になります。

くれぐれも、同じことを繰り返さないように、
その点はしっかりと覚えておいてください。

まとめ

丸投げ上司…
ある程度大きい会社になるとどこの会社にも一人は
存在すると思いますし、
大規模な会社でなくても、そういうどうしようもないのは
居る可能性はあります。

そんな場合、直接文句を言っても
改善される可能性は非常に低いです。
人間、ある程度の年齢が行くと、なかなか自分の性格は治せないものですし、
丸投げするような上司が、人から「それは困ります」などと言われても
なかなか理解できないでしょう。

なので、上手く工夫して、立ち回りをする必要があるのです。

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