ホワイト企業は存在しない?100パーセント白い会社など無い!?

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店員Kです!

ブラック企業が世の中にゴロゴロある一方で、
労働基準法などを完璧に守り、社員のことをしっかりと考えている
ホワイト企業はあるのかどうか、
疑問なところですよね?

勿論、ホワイト企業というものが存在すれば
誰だってそこで勤務したいと思うでしょうし、
私だってホワイト企業があれば、そこで働きたいと思います。

ですが、現実はそう甘くはありません。
ホワイト企業などと言うモノはそうそう存在しないのです。

私は個人的に、この世に存在する会社は
”ブラック企業”

”グレー企業”

そして
”上手く黒い部分を隠している企業”
のどれかだと思います。

つまり、白く見えても、大福のように、
中には黒い部分もある、ということですね。

今回の記事ではホワイト企業について考えていきます。

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ホワイト企業とは?

そこまで一般的な言葉ではありませんが、
ブラック企業の反対、ということですね。
法律を守り、社員に無理な仕事を強要せずに、
まさに働く側にとっては理想的な企業のことです。

しかし、本当にそんな企業がこの世の中にあるのかどうか。
空想上だけの存在なのではないか。

そう思う人もいるかもしれません。

確かに私も、100パーセントホワイトな、、
純白な企業は見たことがありません。
みんな、どこかしらに闇を抱えているはずです。

世の中 全てブラック企業?

私は、世の中の会社は全てブラック企業だと思います。
完全に全てが白い会社など存在しないでしょう。
どこかしら、何かしらで何か黒い部分を持っていると思います。

黒い度合いの違いだけですね。
社員が苦しむ正真正銘のブラック企業もあれば、
一部部署だけがブラックな企業もあるでしょう。

上手く白い部分で、黒い部分を隠しているブラック企業も
あるでしょうし、
社員とは関係の無い部分で黒い部分を持つ企業もあると思います。

会社経営はどこかしら闇があるものではないかと。。

ですが、
”黒い部分”が極力少ない会社なら世の中にあると思います。

違反している部分が0な企業は無いでしょうけれども、
1と100では、1の企業の方が全然良いでしょうからね…。

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大手企業はほとんどブラック?

会社が巨大であれば巨大であるほど、黒い部分は多いと思います。
そして、大手企業の中にホワイト企業など存在しないと、私は思います。

大企業になればなるほど、社員の数も増えるでしょうし、部署や
勤務地の数も大幅に増えるはずです。

その、膨大な数の部署の中には必ず
ひとつやふたつ、いえ、それ以上にブラックな部署は存在するはずです。

また、上司ポジションに居る人間も大企業であれば大企業であるほど増えます。
人間には色々な人がいますから、大勢の上司ポジションの人間が居れば
ブラックな人間や、部下を痛めつけるような人間も当然いるでしょう。
大企業はしくみ的に、ホワイト企業になることは”不可能”だと思います。

社長から取締役、以下、部長クラスや社員に至るまで
全ての人間に指導を徹底するのは無理でしょう。
大体が「ホワイト」だったとしても、
一部部署、一部上司の元では、必ず黒い部分が存在するはずです。

なので、大企業に100パーセントのホワイト企業を求めることは
無理でしょうね…。

公務員でさえも…?

公務員は安定していて企業ではありませんが「ホワイト」なイメージが
ありますが、公務員の知り合いに聞く限り、やはりそうではないようです。

上司によるパワハラ問題で異動になった上司も居るようですし、
いじめまがいのこともあると聞きました。
確かに、給料面ではしっかりしているのかもしれませんが、
実際に長時間労働のある部署なども存在しますし、
パワハラなどの上司からの嫌がらせや、
陰険ないじめもあると聞きましたし、実際に見ました。

このように、公務員でさえも、完全なシロ…には
なれないみたいです。
どこの部署に配属されるか、も大きなポイントだと思いますが…。

可能性があるとすれば?

では、ホワイト企業はこの世の中に存在しないのか?
私は”安定したホワイト企業”は一切存在しないと思います。
どこも、何らかの犠牲を持って、会社を経営しているのだと思いますから。

ブラックの度合いが強いか、弱いか。
それだけでしょうね。。。

ただ、”不安定”でも良ければホワイト企業が存在する可能性も0では
ありません。

それはどういうことか。

中小企業、、
個人でやっているような小さな会社ですね。

社員が数名しかいないような会社であれば、
ホワイトな環境の会社もあるかもしれません。
数名であれば、社長の目も行き届きますからね…。
ただ、小さな会社だと将来も不安ですし、
仮に何らかの事業にして、会社が拡大していくと、
規模が大きくなることで、その会社が黒く染まっていく
可能性も否定はできません。

実際に、小さい規模の間は、安定したホワイト企業だったところが
大きくなっていくにつれて、だんだんブラック企業化
していった、、
なんてことはあるみたいです。

やはり、人が増えることもそうですし、
社長など、トップに立つものは、儲かって、会社が大きくなるにつれて
調子に乗って行ってしまうのかもしれません。

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ホワイト企業があったとしても…

中小企業にホワイト企業があったとしても…
残念ながら、その会社は潰れてしまうと思います。
会社が大きくなればなるほど、黒い部分が増える…
これは、ザンネンながら
「ブラックな部分を持たない限り、
会社が大きくなることなどできない」と
いうことを表しているのではないでしょうか。

そして、今の時代は中小企業にとても厳しい世界です。
勿論、自営業もそうです。
そのため、仮にホワイトな企業があったとしても
それらはどんどん潰されていく、というのが現実的なところだと思います。

なるべく黒い部分を抑える努力を!?

会社側も、ある程度黒い部分があるのは仕方がないことなのかもしれません。
もちろん、ブラック企業は最悪ですが、
完全なホワイト企業になる!というのも今の世の中ではとても
難しい事ですし、困難なことなのではないでしょうか。

ですが、良識のある会社は、なるべく黒い部分を抑えるようにしているとは
思います。完全なホワイト企業はなくても、
白に近い企業は一定数はあるとは思います。

ただ、全てのルールを完璧に守り、パワハラなども一切存在しない
完璧なホワイト企業、、となると、この世の会社はほとんど該当
しないのではないでしょうか。

どうしてもホワイト企業に行きたければ?

どうしても100パーセントホワイトな企業に行きたければ、
先ほども書いた通り、なるべく小規模な企業に行くしかないと思います。

ただ、それらの会社は将来的に大丈夫かどうか分かりませんし、
今後会社の規模が大きくなった際に、どんどんブラック企業化
していく可能性も否定できます。

そんなことを考えると、
安定した状態で、完全なホワイト企業に勤務する!
なんてことは夢のまた夢なのかもしれません。。

誰しもホワイト企業で働きたいとは思いますが
「白い企業」を探すのではなく、
「できるだけ黒くない企業を探す」という方が
正しいのかもしれません。

まとめ

残念ながら、ほとんどの企業(全部?)は、どこかしらに
黒い部分を持っているのは事実だと思います。
真っ黒なのか、グレーなのか、一部だけ黒いのか。
それは入社したり、評判を見てみないと分かりませんが
評判を見たところで、一部上司や一部部署だけが黒く染まっており、
外からでは分からない!なんて可能性も…。

自分の行く会社がブラック企業がどうか調査することも大切ですが、
どんなに調べても、一部だけ腐敗している可能性は、
ありますから、なかなか難しいところです。

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