郵送で確定申告した場合の「控え」用紙の返信について解説!

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確定申告を郵送で発送する際には、
「控え」が欲しい場合は
返信用封筒を、切手を貼った上で封筒の中に
同封することで、貰うことができます。

返信用封筒についてについては
別記事にまとめてあります。

ただ、その”控え”がどのぐらいで到着するのか、
という部分や、どんな風に到着するのか、
という部分は気になる部分だと思います。

実際に郵送で何回も確定申告した経験をもとに
解説していきます。

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「控え」がいるなら返信用封筒を同封する

直接税務署に提出する場合などは、その場で控えも貰えますが
郵送の場合は、送ってしまうわけですから、当然控えを
そのままでは貰うことはできません。

そのため、↑にも書いた通り、郵送で確定申告を提出する場合には
税務署があなたに控えを送るために「返信用封筒」を入れておく必要が
あります(今回はその方法のお話ではないので、方法は↑の記事で見て下さい!)

ただ、これは”必須”なわけではなく
”別に控えはいらないや”という場合に関しては
特に返信用封筒を同封しなくても、
大丈夫なようになっています。

お好みで、必要であれば返信用封筒を同封する、
ということですね。

では、ここから先では返信用封筒を同封して
確定申告書類を送った場合、どんな風に
返送されてくるのか、をお話していきます。

どのぐらいで控えが戻ってくるの?

控えが戻ってくるまではどのぐらいか。

これは、提出時期・混雑状況・提出先の税務署などに
よって大きく変わってくると思いますので、
あくまでも「参考程度」になりますが、
私の場合はいつも「提出から半月前後」で控えが
届くことが多いです。
(一度だけもう少しかかったことがありますが)

私の場合は、確定申告はいつも期間に突入したら
すぐに提出してしまう感じなので、
提出時期が遅いと、返信が届くまでの期間が
変わる可能性は十分にありますし、
税務署ごとに対応方法もある程度違うでしょうから、
提出する税務署によっても、
それなりの差があると思います。

そういった意味では、一概に
「半月ぐらいで戻ってくる」とは限りませんが、
一応、参考までにお話しておきます。

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控えは何で届くの?

控えは郵送されてきます。

確定申告を郵送で送った際に、
自分が封筒の中に同封した
「返信用封筒」の中に、控え用紙が
入っている状態で送られてくるので、
この時のために「控えが必要なら返信用封筒を入れておく」必要があります。

返信用封筒には送る前に、予め自分自身の手で
自分の名前や住所を書いておくため
”自分の字で書かれた自分あての封筒が届く”ということになります。

控えは手渡し?それとも投函?

確定申告の控えは
「ご自宅のポストに投函」となります。
そのため、家を留守にしていても
ポストに入れてくれるため
”そろそろ届く時期かな…”とか、
そういうことは心配しなくても大丈夫です。

ただ、本当に封筒のまま届くため、
雨の日にポストの中にずっと入れたままにしておくと
中身まで濡れてしまったりする可能性も
ありますので、その点は注意してください。

中身はどんな感じ?

確定申告書類を発送する際に同封した
控えの用紙に、受領印などが押されているだけで、
他は特に何も入っていません。

純粋に「控えの用紙」が入っているだけですね。

この時点で「確定申告内容に問題ありませんでした」と、
いうことではなく、
あくまでも「受け取りしました」という段階なので、
もしも内容に何か問題があった場合は
後から指摘される可能性もあります。

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届いた控えはどうすれば?

届いた控えに関しては
自分自身で保管しておきましょう。

そんなに必要になる場面もないかもしれませんが、
次の年に確定申告を作る際に
「あそこはどんな風に書いたかな…」だとか
そういう部分の参考にもなりますし、
昨年度のデータを参考にする際の助けにもなりますから
何かのタイミングで使う理由ができた時に備えて、
しっかりと保管しておくことをおすすめします。

ただ、会計ソフトなどを使って確定申告書類を
作っている場合、そちらにもちゃんとデータが
残っていると思いますので、
自分の状況に応じて、控えをどうするか、
決めていきましょう。

切手が不足しているとどうなる?

私は一度だけ切手が不足、となってしまったことが
ありました。
「いつもは平気な金額」の切手を貼り付けていたのですが、
良い紙を使ってその年は印刷していたせいか、
”ギリギリで重さの基準”を超えてしまったらしく、
切手不足扱いになってしまいました(汗)

この時の対応としては
”郵便局の方が手渡し”してくれて
その際に不足分を現金で支払う、という対応でした
(普段はポスト投函)

ただ、これは、税務署によって方針が異なる可能性もあり、
切手の金額が不足している場合、控えを届けてくれなかったとしても
文句は言えないので、
しっかりと確認して、切手を貼るようにしましょう。

なお、私のケースの場合は、翌年以降は普通にそのままで
大丈夫なので、その年だけたまたま紙がいつもより良い物を
使っていたため、ギリギリ重さを超えてしまった…
ということだと思われます。

そういうこともあるので、その点は注意しましょう!

まとめ

確定申告を郵送した際の
「控え」は、返信用封筒を一緒に送っていれば、
そんなに長期間かからずに返送されてきます。

郵送でポストに投函されるので、
回収だけは忘れないようにしましょう!

控えが必要でなければ、別に返信用封筒は同封しなくても大丈夫ですが
”相手にちゃんと届いた”という安心感にも
繋がりますから、必要であれば、送っておきましょう。

⇒その他の確定申告関係の情報は
確定申告情報のまとめ
参考にしてみて下さい!

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