近所の子供を叱るリスク!モンペア・不審者・仕返し…危険がたくさん!

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近所の子供を叱る…

昔はよくあったことですが、
最近ではあまり見かけなくなりました。

それは何故か。
時代が変わったからです。

昔は、悪い事をしていたり、
危ないことをしていると
親でなくても、近所のおじさんやおばさんが
叱ったりと、そういう光景があったようですが
今は減っています。

今では逆に、それがトラブルの原因に
なることもありますから、注意しなくてはいけません。

今回は近所の子供を叱ることについて
書いていきます。

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時代は変わった

時代は変わりました。
昔は、”近所の子供を叱る”ということは
よくあることでしたが、
今ではそれはあまり見かけなくなりました。

色々なリスクもありますし、
物騒な世の中ですから、
なかなかそういうことがしにくくなっている、というのも
また事実の一つではあるかと思います。

近所の子供を叱る。
そういう考えの人もまだいるかとは思います。

ただし、そのリスクについてはしっかりと
考えておいた方が良いかと思います。

叱ってくれてありがとう。
そんな風にはならないのが、
今の時代です
(もちろん、そうなることもあるとは思いますが)

無駄な関わりを避ける…
それが、今の時代でもあるのです。

親からクレームが来る可能性

まず、近所の子供を叱る、ということは
”親からのクレーム”が発生する可能性があります。

例え、どんなにその子供が悪い事を
していたとしても、親から、何か苦情を
言われたり、文句を言われたり、
そういう展開になってしまう可能性が
充分に考えられる、ということです。

昔は感謝されたりすることも
あったこと思いますが
今の世の中はそうではありません。
親からクレームが入る可能性も
充分にありますし、
トラブルに巻き込まれる可能性も非常に大きいです。

例えば、あなたが叱った子供が、
自分の悪い部分を棚に上げて、親に
自分の都合の良いように報告するかもしれません。
親は親でそれを鵜呑みにして文句を言いに来る可能性もありますし、
子供が悪いと分かっていても、文句を言ってくる可能性はあります。

大きなトラブルに発展する可能性もありますから
子供を叱る、ということは
相手の家族とのトラブルに発展する可能性がある、
ということは理解しておいた方が良いでしょう。

”モンスターペアレント”などという言葉もあります。
これは学校の先生に対する怪物親のことですが
それは、学校以外の場所でも例外ではありません。
時代は変わりました。
モンスターも増えています。

例え、100パーセントの善意から叱ったとしても
それがトラブルに発展し、
あなたが悪者になってしまう可能性は十分にあります。

叱る、叱らないは自由ですが、
このリスクは覚悟しておかなくてはなりません。

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不審者扱いされる可能性

現代では、不審者に対する警戒心も
子供だけではなく、地域全体で高まっています。

昔は、知らないおじさんおばさんに
親切にされた、なんてことも普通に
あったことだと思いますが
現代では違います。

本物の不審者も増えましたから
”知らない人に声をかけられる”ということは
子供たちにとってとても怖い事です。
”知らない人には関わるな”というような
教えをしている家庭もあるでしょう。

それも、ある意味では今の時代では正解です。
本当に怪しい人も多いですからね。

なので、善意から声をかけたとしても、
あなた自身が不審者扱いされてしまう可能性も
決して0ではありません。

「危ないから叱った」と主張しても
それを信じてもらえるのかどうか。
それは状況にもよります。
場合によっては本当に不審者としての扱いを
受けることになってしまう可能性も十分にあるのです。

注意した子から報復される可能性

物騒なお話ではありますが、
注意した子供から報復される可能性も
充分にあります。
これもリスクとして考えておいた方が良いでしょう。

昔からあることではありますが
現代ではさらに過激になっている印象です。
小学生ぐらいであればともかく(これも、危険性は
決して0ではありませんが)
中学生・高校生あたりの子供を注意するとなると、
そのリスクは高まります。

もちろん、素直に聞いてくれる子供も
たくさんいますし、
仕返しをしよう、などと考えるような人間の方が
全体的な割合で見れば少ないでしょう。

しかし、それでもそういう子がいることは事実です。
そういう子たちのターゲットになってしまうと、
嫌がらせなどの対象になる可能性もありますし、
最終的には、命の危機にまでつながってしまう
可能性も0ではありません。

今の世の中は、昔と比べても、
ある意味では非常に物騒になっています。
実際に子供に注意して、報復を受けて、などという
事件も過去には起きていますから、
善意から注意した場合でも、
それを仇で返されてしまう可能性は
充分にあることです。

注意するのであれば、その覚悟も必要です。

まとめ

近所の子供を叱る人は少なくなった。
これは、当たり前のことです。
現代の社会において、
「知らない家庭の子供」を注意する、ということには
非常に大きなリスクが付きまといます。

相手の親がクレームをつけてくる可能性もあります。
不審者として扱われる可能性もあります。
注意した子供たちに報復を受ける可能性もあります。

本当にリスクだらけです。

それらを覚悟した上で、近所の子供を注意するのは
良いかとは思いますが、
もしも、そういったトラブルは困る、という場合は
冷たいようではありますが、他人の子供を
注意する、ということは避けた方が
良いかと思います。

納得いかない人もいるかと思いますが、
今はそういう時代です

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