「仕事始め」は、
新年を迎えたあとの最初の仕事のことを
示す言葉で、
毎年、「仕事納め」「仕事始め」と、
SNS上などでも話題にしている人は多く見かけます。
が、この”仕事始め”は、
具体的にいつからと決まっているのかどうか、
それとも決まっていないのかどうかなど、
詳しいことまでは知らない人も多いと思います。
こちらでは、そんな”仕事始め”の
基本的な部分や、ポイントなどを
それぞれ解説していきます。
「仕事始め」は人それぞれ
まず”仕事始め”の日付ですが、
これは”人それぞれ”となっていて、
例えば”全員が1月4日に仕事始め”とか、
そういったことはありません。
一部の業種では決まりがあるケースもありますが
基本的に、多くの職種ではそういった決まりはなく、
人によって仕事始めが1月4日の人もいれば、
1月5日の人も、大型連休などを取得していれば、
1月中旬になるような人もいるでしょう。
また、休みなしで働くような接客業の人だったりする場合は、
”仕事始めが1月1日”なんてことも場合によってはあったりと、
人によって”仕事始め”の日程は大きく異なります。
法律上で決まりはあるの?
では、仕事始めに法律上で決まりはあるのかどうか…。
こちらに関しては、
”全ての仕事に共通するような法律”は存在しておらず、
一部の業種には法律上での定めがありますが、
業種に関係なく全体的に及ぶような法律
(例えば仕事始めは「1月4日とする」みたいなもの)は
存在していません。
そのため、上でも書いたように、
”仕事始め”は一定のタイミングで全ての人が
仕事を始めるわけではなく、
人によって1日だったり、4日だったり、8日だったりと
仕事始めの日は色々と分散します。
全ての業種を束ねるような仕事始めの法律は
存在していません。
あるのは、一部の業種に対する決まりと、
法律以外の部分で、業界内でそう決めているようなものが
一部であるぐらいとなっていて、
仕事始めの日は人・業種によって大きく異なります。
公務員の一部に決まりが存在
「仕事始め」が法律的に決まっているのは
公務員の一部で、
官公庁に関しては”行政機関の休日に関する法律”というものが
存在しており、
これによると、12月29日から1月3日までを休日としているために、
特別な事情や例外を除いては、1月4日が仕事始めとなります。
(官公庁では御用始めと呼ばれます)
御用始めの日は、土曜日と日曜日と重複すると
後ろ倒しになるために、その年の曜日次第では、
1月5日が仕事始めとなったり、1月6日が仕事始めとなったり
することがあります。
ただ、先ほども書いたように、
この決まりに関してはあくまでも官公庁に適応されるものと
なっているために、
他の業種に関してはこの法律は適応されません。
そのため、他の業種の場合は1月1日が仕事始めだったり、
1月8日だったり(まぁ、8日まで休みのことはまずないと思いますが)
業種・人によって、仕事始めの日は
様々となる…ということになります。
ただ、官公庁以外でも法律上は決まってなくても
業界や社則など、法律以外の部分で決まっているケースは
あるために、自分の勤務先次第では
”会社のルールとして”仕事始めの日が決まっていることは
場合によってはあるかと思います。
最短の「仕事始め」は?
最短の仕事始めは
「1月1日」になります。
実際に1月1日から仕事をしている人は世の中にたくさんいますし、
場合によっては大晦日の日から、そのまま年をまたいで
仕事をしているような人もいるため、
「1月1日0時0分0秒」が、最も早く仕事始めをする人、
ということになります。

私も職場で年越ししたことはありませんが、
店の店員をやっていた時には、
12月31日が仕事納めで、1月1日が仕事始め、ということは
それほど珍しくなく”よくあること”でした。
仕事始めが1月1日からだったりすると、
なかなかお正月気分も味わえませんが、
職場がそういう職場の場合に関しては仕方がないですし、
誰かが1月1日から働いていないと、社会が停止してしまうので、
(どうしても、誰かが働かないとダメなものも
世の中には色々ありますからね)
その場合は、他のタイミングで休むなどして
上手く乗り切っていく必要があります。
一番遅い「仕事始め」は?
逆に、”一番遅い”仕事始めはいつなのか。
これに関しては人によってさらに大きく異なり、
例えば極端な話ですが”無職”の人に関しては
”仕事始め”がないまま1年が終わるかもしれませんし、
途中まで転職活動中で、春先から仕事が決まるような人は
仕事始めは3月だったり、4月だったりすることも
あるかと思います。
また、季節柄、仕事が始まるのが遅かったりするような
業種もあるにはありますから、
”仕事始めが遅い”人も、色々なパターンが存在しています。
場合によってはかなり仕事始めが遅いようなケースもある、
ということになりますね。
一斉に仕事始めをすることはできないの?
中には”法律で仕事始めを決めないから
お正月にも休めない人がいるんだ”と、不満に思う人も
いるかもしれません。
確かに、法律で仕事納めと仕事始めが
ガッチリと決まっていたりするのであれば、
全員がお正月をゆっくりと過ごすことができるでしょう。
が、これは現実的には不可能な話で、
”全員が一斉に休んでしまう”と大きな問題が
色々と発生することになってしまいます。
例えば病院まで閉まってしまったら大変なことですし、
公共交通機関だったり、テレビ関係だったり、
インフラ関係などなど、”休むことができないもの”というものは
確実に存在しています。
全員が休んでしまったら、その期間中に急病になった人は
運が悪かったと諦めることになってしまったり、
急に何かが必要になっても、どこのお店も閉まっていて
ネットでも注文できない、なんてことになってしまいますし、
ネット関連のサービスも万が一その期間中に
障害が発生すればずっと使えない状態が続くことになります。
お正月の便利な生活も誰かが働いていることによって
回っているものですから、
残念ながら法整備して全員が休めるように…なんてことは
現実的には困難です。
お正月にゆっくりできない人はその分、別のタイミングで
ゆっくりする…などなど、上手く会社内・職場内で
バランスを取っていきつつ、回していく…というのが
現実的なところになるのではないでしょうか。
仕事納めのほうは…?
仕事始めと同じく、
”その年の最後の仕事の日”を示す
”仕事納め”についても、
仕事始めと同じような感じになっていて、
法律で”全体をこう”とするものはありません。
仕事始めと同じように
官公庁など、ごく一部に関しては決まりは
あるものの、すべての業種を束ねるような
法律は存在しない、ということになります。
そのため、仕事納めも29日だったり、
場合によっては31日の23時59分59秒まで
仕事だったりと、人によってこれも
大きく異なっていくことになります。
(※仕事納めのほうについては
より詳しくは仕事納めとは?の記事の方を
参考にしてみてください)
まとめ
年始の最初の仕事を示す「仕事始め」は、
全ての業種に共通した”決まり”は存在しておらず、
その職種によって仕事始めの日程は異なります。
また、同じ職場であっても人によっては
仕事始めの日が異なったりするケースもあるため、
仕事始めの日は、人によって大きく異なっています。
いずれにせよ、1月上旬のうちに仕事始めする人が
ほとんどだとは思いますが、
それぞれその日程はバラバラなので、
その点は覚えておきましょう!
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