プレイステーション5は、
ゲーム機としては非常にレアケースは”値上げ”を
2024年4月末時点で、既に2度に渡り行っています。
では、これ以上プレイステーション5が”値上げ”される可能性は
あるのでしょうか。
この点について解説すると共に、
万が一、更なる値上げが行われた場合
どのような影響が出るのか、この点について
解説していきます。
既にゲーム機としては限界の価格
プレイステーション5の2024年5月開始時点での価格は
通常モデルが66980円(税込み)、
ディスクドライブがないモデルのデジタルエディションが
59980円(税込み)となっています。
当初は、もう少し安かったのですが
2度にわたる値上げで、このような価格となりました。
ただ、”ゲーム機”として考えると
既に今の価格でも、ゲーム機としては”限界”の価格を
超えている状況で、
実際に、日本国内ではその高額な価格設定が原因で
普及も鈍くなりつつあります。
PS5よりも数年先に発売されたニンテンドースイッチの
週間販売台数を毎週のように下回っていますし、
2023年11月の2度目の値上げ前よりも
(大作ソフトが増えてきたにも関わらず)販売ペースは
落ちています。
そもそも、発売当初は
通常モデル49980円、デジタルエディション39980円(税抜き)
でしたが、これでもゲーム機としては結構高額な部類であったため、
ここから2度の値上げをした今の価格は
”既にゲーム機としての価格設定の限界を超えている”
そんな状態です。
ここからさらに値上げするとなると、
”相当厳しい状況”になるのは間違いありません。
流石にこれ以上の値上げは悪手。可能性は低いはず
では、これ以上の値上げはあるのかどうか。
この点について解説していくと、
円安などの状況が悪化した場合でも
”これ以上の値上げ”は流石にもう限界の状態で、
少なくとも”今のモデルを単純に値上げする可能性は低い”と
考えられます。
プレイステーション5自体の高性能モデル(例えばPROなど)が
登場して価格が上がることはあると思いますが
現行モデルに関してはさすがにこれ以上は値上げを
しないのではないかと考えられます。
メーカー側も、既に売上台数に影響が出ているので、
”これ以上値上げしては、国内での普及はもう見込めない”
状況になりかねないことは、理解しているかと思います。
どうしてもの場合でも、廉価モデルを発売した上で
現行モデルを値上げするなど、
何らかの対応策を取るのではないかと考えられます。
国内市場を捨てる可能性は0ではないかも
ただし、最近のプレイステーションは、
”前代未聞のこと”を、悪い方向でやってしまっている
(2度の値上げや、薄型モデルで逆に価格が上がるなど)ので、
さらに値上げという”普通に考えても、もう売れなくなる”ということを
やる可能性も0とまでは言い切れません。
日本市場で、今後もPS5をしっかり展開していくつもりなのであれば
もうこれ以上値上げするべきではありませんし、
むしろ廉価モデルを発売するべき状況ですが、
メーカー側が”海外を中心に売上を伸ばせればそれでいい”と
考えた場合は、売れなくなるのを承知の上で、
さらに値上げに踏み切る可能性も完全に0とは言えない状況です。
以前のプレイステーションに比べて
例えば決定ボタンも、世界基準と称して強引に×ボタンに変えてしまったりと
どことなく、国内ではなく、世界を向いているような流れになりつつあります。
実際に、SONY自体からも国内製のようなゲームはほとんど発売されなくなりました。
(以前は良く発売されていたみんなのGOLFやぼくのなつやすみなどのシリーズも
ほとんど新作が出なくなっています)

そういった流れから”国内市場は諦める”形での値上げを
する可能性は0ではないかもしれません。
普通に考えて”もはや限界”の価格設定(今でもちょっと高すぎる)なので、
円安などの事情があろうとも、値上げするべきではない
(本当にどうにもならない場合は、廉価モデルを発売するなどして
高額で買えないユーザー向けに配慮が必要)ですが、
”日本で売れなくてもいいや”とメーカーが判断したのであれば、
値上げに踏み切る可能性はあり得ない話ではありません。
これ以上値上げするとPS5はどうなる?
これ以上の値上げをした場合、
プレイステーション5は”国内では一般層に普及しない”まま
世代交代の時を迎えることになるかと思います。
現在の価格でも一般層への普及がなかなか進んでおらず、
例えば「ファイナルファンタジー」の新作など、
一般層も遊びそうなゲームが出ても、
売上が伸びなかったり、
”PS5だから買えない”という声がそれなりにあったりしていますし、
実際に、PS4版も同時発売されるソフトでも”一般層が遊ぶソフトであればあるほど”
PS4版の売上比率もまだそれなりに高い状態です。
仮にPS5がこの状況からさらに値上げするとなると
国内では”コア層のハード”のまま、それ以上の存在になることは出来ずに、
PS6との交代(まだ発表されていませんが、いずれは出るでしょう)を
迎えることになるはずです。
switchよりも早く、国内市場においては存在感が無くなるでしょうし、
国内での売上がある程度見込めるような新作の場合
「PS5のみでの発売」という選択がよりしにくくなり、
(これ以上値上げすれば、さらに持つユーザー層が限られるため)
結果的に国内におけるPS5独占ソフトも減る可能性があります。
また、2025年発売予定のモンハンにも非常に大きな影響を与えることになり、
モンハンのユーザー層を考えると
PS5がさらに値上げされた場合、モンハンの売上にも打撃となることは
間違いありません。
(参考⇒PS5がモンハン発売まで値下げしなかった場合のモンハンへの影響)
既に今の時点で”国内では非常に厳しい状態”なところ
さらに値上げをしてしまった場合
”国内では諦めるしかない”状況に陥ると考えられます。
加えて、そのままの状況でPS6などに進んだ場合
”国内ユーザーのプレイステーション離れ”が起き、
次第に”世界では売れているけど国内では売れない”XBOXに
近い状態になっていくと考えられます。
将来的に、PS4までのように国内でも
色々なユーザーの手に渡るようなハードを維持するのでれば
これ以上の値上げは厳しいですし、廉価モデルを出すべきです。
(参考⇒このままPS5が値下げしなかった場合どうなる?)
円安の影響は出るので対策が必要
”これ以上の値上げはきつい”と言っても円安がさらに進めば
PS5にもやはり影響は出ます。
しかし”円安だから”と、”海外と比較しても値上げ幅は低い”みたいなことを
言われても、国内ユーザーは、”円”で買い物をするわけであり、
値上げされれば、単純に”高い”で終わってしまい、
ユーザーの足は遠のきます。
”円安だから8万、9万になっても仕方ないね”なんて言えるのは
コアユーザーだけです。
ゲーム機は生活必需品ではありませんから、
一般ユーザーはそれまでの価格になれば”興味を失い”、
結果的に”売れない”になってしまうわけです。
ですので、これ以上の値上げではなく、
ある程度、ギリギリまで粘りつつ、
どうすることもできなくなったら
現行モデルは値上げしたとしても代わりに廉価モデルを投入するなど
”ゲーム機にそこまでお金は出せないユーザー”が
プレイステーションという存在に見切りをつけてしまわないようにする
工夫は、国内でこの先も売っていくつもりなら
絶対に必要な対応です。
もちろん、これ以上値上げせずに済めば
それでいいことですし、
値上げしない場合でも、早急な廉価モデルの発売は必須と言えます。
まとめ
プレイステーション5がこれ以上値上げする可能性は
流石に低いと思いますが
国内市場を捨てる判断をメーカーがした場合かつ、
円安がさらに進んだ場合などは0とは言い切れません。
ただ、これ以上は本当に国内での普及に
水を差す(既にそうなっている)ので、
してしまった場合、国内でのPS5の未来は非常に暗いものに
なることは間違いありません。
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