一人営業中にレジを離れる際の注意点!警戒心を忘れずに!

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店員Kです!

お店の営業中…
場合によっては店員が一人になってしまうような
タイミングもあることだと思います。

そもそも人員不足で一人でお店をやらさせているような
ところもありますし、
たまたまスタッフの一人が休憩に入るなどして、
一人でお店をやることになるようなこともあるかと思います。

また、自営業の場合は、そもそも人を雇うことをせずに
一人でお店を切り盛りするようなケースも実際にあるでしょう。

ただ、そんな一人営業時に、もしもレジを離れるのであれば
注意しなくてはいけないことが、たくさんあります。

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レジを離れる際の注意点!

他のスタッフが居るのであれば、自分がレジから
離れる際に、そのスタッフにレジをお任せすれば
良いだけのことですから、そこまで大変なことではありませんが、
本当に一人営業の場合は大変ですよね。

商品の陳列に行かなくてはならなかったり、
お客様から質問などのために呼ばれてしまったり、
トイレに行きたくなってしまったり…
色々とあるかと思います。

しかし、ほんの数分レジから離れただけでも、
お金などを盗まれてしまうこともある、物騒な世の中ですから
この点は気をつけなくてはなりません!

レジから離れる際の注意点を、見ていきましょう!

なるべく離れないようにする

まずは、基本中のキホンですが、
レジから離れる、ではなくて、なるべく離れないようにすることが
大切です。今やらなくても良い事だとか、優先順位の低い事に
関しては、後回しにし、なるべくレジの付近で仕事が
出来るように心がけることが大切になります。

レジから離れる時間や回数が多くなればなるほど
それだけ危険度も増していくわけですし、
レジから離れる回数が、少なければ少ないほど、
安全性としては高まります。

ただし、どうしてもレジの外に出ないといけない場合に
関しては、その限りではありません

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お客様からの質問などに対しては…

接客業であれば、お客様から呼ばれることもあるでしょう。
これは状況によって判断しましょう。
レジの前にお客様が来てくれそうな雰囲気であれば、
レジの前でお話をお伺いするのが一番ベストです。

こちらから、上手くレジの方に誘導するのが良いでしょう。

ですが、お客様にもいろいろな方が居ます。
「いいからこっちこいよ!」という人も居るでしょう。
そんな場合はどうすれば良いか。

そんな場合に関しては、クレームに発展してしまう恐れも
ありますから、ひとまずお客様の言うことは聞きましょう。

ですが、レジが見えない位置にまで移動してしまうことは問題です。
そうすると、やりたい放題になってしまいます。
そのため、何としてでも、最低限、レジが見える位置まで
お客様を上手く誘導して、そこで話を聞くようにして下さい。
間違っても、レジが見えない位置に移動してしまうことはNGです。

お客様が居ないタイミングを狙う

トイレや、どうしても商品陳列をしたい場合などに
レジを離れるのであれば「お客様が居ないタイミングを狙う」ことです。
お客様が常に居るような人気店の場合は、どうにもなりませんが、
客足が定期的に途切れるようなお店の場合は、
そのタイミングを待ち、お客様が途切れた際に、
トイレなり、商品陳列なりを済ませるのも、一つの方法です。

ただし、お客様はいつ入ってくるか分かりません。
お客様不在のタイミングで、レジから出た場合でも、
やはり、なるべく早めにレジの方に戻ることは
求められると思います。

くれぐれも長々とレジから離れないようにしましょう

大事なモノはなるべく置かない

レジからやむを得ず離れる場合のポイントの一つとして
「大事なモノはなるべく置かない」のも、一つの
ポイントになります。
大事なモノがカウンターに置きっぱなしになっていたりすれば、
出来心で盗む人も出てくるかもしれませんし
「取ってください」と言っているようなものになってしまいます。
この点は、注意しなければなりません。

もしもカウンターから離れる場合、大事なものはなるべく
カウンターの目立たない場所、もしくは奥にしまってしまうように
して下さい。

加えて、レジなどに関しても、鍵を閉めることができるのであれば
レジから離れる際は鍵を閉めたりするなどの対策はしておきましょう。

もちろん、それでも時間があれば取られてはしまいますから
万全な対策とは言えませんが、それでも何もしないよりは
遥かにマシであるのもまた事実です。

実際に、私が自営業のお店をやっている際の
近隣のお店で、私物のスマートフォンをカウンターの上に
置きっぱなしにして、ほんの数分離れただけで
それが盗まれてしまった、という事件がありました。
結局、それは見つかっておらず、泣き寝入りのような
状態なのだとか。

そういうことも実際に起こりうる世の中ですから
注意しなくてはいけないのです!

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防犯カメラなどを設置

レジの付近に防犯カメラを、わざと見えやすく
設置しておくことは抑止力になります。
たとえ、あなたがレジを離れていても、
目の前に堂々と防犯カメラが置かれていれば、
躊躇する人も居るでしょう。

防犯カメラの導入が難しければ、ダミーカメラでも構いません。
素人であれば、ダミーカメラだと、気づかない人も多いでしょう。
特に、子供には判別できないはずです。
ダミーカメラであれば、1000円以下で手に入るものもありますから
おすすめですよ!

ハッタリをする

レジを離れる際には、貼ったりをかましておくことも
防犯カメラ録画中の貼り紙を貼ったりだとか
(実際に防犯カメラが無くたって良いです)
そういう文章と貼り紙で威嚇する方法です。

センサー作動中だとか、そういうわけのわからない
文章だって構いません。
「何のセンサーなんだ?」という疑問を、相手に
湧かせるだけでも、多少の抑止力にはなりますし、
時間稼ぎにもなります。

私も一人営業中には「防犯センサー作動中」だとか
そういう文章を貼りつけていました。
レジに触ると通報される、みたいな意味不明な
説明書きを付け加えて。

もちろん、ハッタリだと気付く人はすぐに気づきます。
ですが、ビクビクしながら盗みをしようとしているような人だとか、
そういう人が相手の場合は、一定の効果を発揮してくれるのも事実です。

誰かが休憩中の場合

もしも、一人営業中でも、誰かが休憩中の場合は、
休憩から戻ってくればまた二人以上になるわけですから
それまで耐えましょう。
戻ってきたら、レジの外に出ようとしていた用件を済ませれば
良いかと思います
(お客様からの呼び出しの場合は除きます)

また、事務所内で休憩している人がいる場合は、
どうしてもの場合は助けを求める、というのも一つの方法です。
ただし、その場合は、その人の休憩時間のカウントをストップ
するようにして下さい。
手伝いで呼ばれて、休憩時間を消費させられる、なんてのは
間違えですから、注意です。

ただ、誰かがもし事務所に居る場合は、あまり無理を
し過ぎずに、必要に応じて呼ぶのは全然ありです。
休憩のカウントだけ、その時間で止めるようには、
注意しましょう!

まとめ

接客業における一人営業。
本当に大変なことですよね。
私も何度も経験したことがあるのですが、本当に大変でした。

今の世の中は物騒ですから、そんな状況においても、
なかなかレジから出ることは難しいです。
本当に一瞬にして、モノが取られることもありますからね。

もしも一人営業中にレジから離れる場合は、
なるべく出来るだけの予防策はしておき、
なるべく離れる時間も短縮できるように
心がけることが大切です。

誰も居ないレジ、なんて、悪い言い方をすれば
取り放題なわけですから。

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