教えていないことで新人がミスをした場合、悪いのは誰か?

仕事

店員Kです!

新人社員のミスの原因の一つに
「そもそも、その仕事について、誰からも教えられていない」ということは
よくあることです。

誰からも教えられていなければ、当然のことながら、
その仕事をすることはできません。
当たり前のことですよね。

今回は、この
”誰からも教えられていないことをミスする”ことについて
考えていきたいと思います。

悪いのは誰なのか、そして、どうするべきなのか。
合せて、見ていきましょう。

誰からも教えられていない仕事のミス

俗に言う”放置”。
新人の社員さんだったり、
新しく始まった仕事についての連絡が上手く出来ていなかったり…
自分で判断しろよ!などと思う方も居るかと思いますが、
”教えられていないこと”が分からないのは、人間として、
当然のことです。

人間は超能力者じゃないのですから、
ちゃんと言葉にして伝えなくては理解できない、というのは、
当然のことですよね?

ですが、世の中には
”誰からも教えられないまま”仕事をさせられて、
その仕事でミスをしてしまう、ということが多く存在するのも
事実です。
私も実際に経験があります。

こういうことは何故起きるのか。
そして、どうすれば良いのか。
細かくお話していきます。

教えられなければミスをして当然

まず、上でも書いた通り
”教えてもらっていない”事柄に対して、人間がミスをする、
というのは至極当然のことです。
自分に置き換えて考えてみて下さい。
「教えられていないこと」をミスなく、完璧に出来るとおもいますか?

勿論「出来る!」という人も居るかとは思いますが
多くの人にとって、それは難しいことでしょう。

ですから、教えられていないことに対して、ミスをする、というのは
当たり前のことですし、
それは叱られるべきことではありません。

こういうミスは、誰が悪いの?

教えられていない仕事に対して、ミスをしてしまう。
これは、誰が悪いのか。
ミスをした本人か。
それとも、教えなかった人間か。

これに関しては、様々な賛否があるかと思います。
ですが、私個人の考えとしては「教えなかった人間の責任」であるかと思います。

勿論、分からないことがあれば聞く。
これは社会人として当然のことです。

ですが、上に立つ立場の人間、
教える立場の人間は、先に気づいて教えてあげなくてはならない、と
私はそう思います。

聞いて来なかったとしても、やはり教える前にそういう仕事を
させる環境を作ってしまった人間に責任はあると思いますし、
聞いてきたのにも関わらず、教えなかったのであれば論外です。

何でもかんでも教える側に…と思う人も居るかとは思いますが、
教える側の立場である人間が、教えられる側の人間に声をかけること、
そして反対に、教えられる側の人間が、教える側の人間に声をかけること、
どちらが容易かと言えば前者でしょう。

当然、教えられる側も自分から声を上げた方が良いのですが、
やはり責任はどこにあるか、と問われれば
教える側の人間であると思いますし、
教える側は、教えられる側に対しての監督責任があるのではないかと思います。

どうすればいいの?

やはり、指導する立場の人間が、
率先して、最低限教えるべきことは、先に教えておくべきだと考えます。
教えることもせずに、ミスをさせてしまったのであれば、
教える側として、問題があると思います。

もちろん、教えておいても、人間、最初はミスをするものです。
しかしながら、最初から完璧に物事をこなせる人間なんて
そうそう存在するものではありません。

教えても、ミスをするものですから、
教えなければミスをするのは、当たり前のことです。
放置することなく、教えるべきところはしっかりと教える。
それが、教える側の人間として、大切な事ですし、
大事にしなくてはならない部分なのです。

もしも教えていないことでミスをした場合は?

ただし、最初からいきなり全てを教える!ということも
なかなか難しいことは事実です。

「まだあの仕事はさせないようにしよう」と自分では
思っていたとしても、仕事上、
「教えていないことをやらなければならない」タイミングというのは
存在するかもしれません。

そして、そんなタイミングで、その人がミスを
してしまうようなこともあるでしょう。

そんな時はどうするべきか。
この場合は、きつく叱ったりせずに、
「こういう場合はこうやる」ということを教えてあげれば良いと思います。
まだ、教わっていないことに対して、激しく叱責されれば、
今の時代は、折れてしまう人も居ます。
昔はそうじゃなかったかもしれませんが、
今はそういう時代ではありません。

ミスはミスですから指摘はしなくてはいけませんが、
きつい言い方をしたり、ネチネチと言い続けたり、
そういうことはしないようにしましょう。
例え、愛情からだったとしても、相手がそういう風に
受け取ってくれるかは、分からないのですから…。

1回で覚えられるとは限らない

相手が1回で全てを覚えてくれるとは限りません。
これも、自分に置き換えてみれば分かるかと思いますが、
新しく始めた仕事の、仕事内容を1回で全て覚えられるか?と
言われればそうではないでしょう。

いきなり色々なことを一度に言われても、
なかなか1回で覚えきるのは難しい事だと思います。
教える側は、そのことも理解して、しっかりと教育を
行う必要があるのです。

1回教えたからもう終わり、ではいけませんし、
1回教えたから、そのことに関して、
ミスをしたらきつく叱る!ではいけません。

ちゃんと覚えようとしているのかどうか、
見極める必要はありますが、
そこのところをしっかりと見極めて指導していくのも
教える側の務めです。

少なくとも、教えたことであっても、
それが”独りよがり”ではいけません。
相手がちゃんと、教えられたことを自分の身に着けているかどうか。
そのことをしっかりと確認してから、先のステップに進む、ということは
非常に大切な事ですので、忘れないようにしましょう!

学校の先生に例えると、
ただひたすらに黒板に文章を書いて、ノートに写させるだけの授業と、
生徒とやりとりをしながら進めていく授業、
どちらが分かりやすいのか、というお話です。

相手が理解する気を持っているかどうか。
相手が理解したかどうか。
この点は、非常に大切なポイントです。

覚える気のない人も中には居る

忘れてはいけないのが、教えられる人間全員が
「覚えようとしている」とは限らない、ということですね。
中には、教えられたことをしっかりと覚えようとしない人間も居ます。

「教えられていることを、なかなか覚えることができない人」と
「襲えられていることを、そもそも覚えようとしていない」
この2者は、
どちらも”物事を覚えることができない”という点では同じかもしれませんが、
中身としては全く違います。

前者の場合は、繰り返し根気よく教えていくことが大切ですが、
後者の場合は、それでは解決しませんからね…。

この辺りの見極めは、とても難しいですが、
相手と接しているうちに、徐々に見極めていくしかありません。

まとめ

教えていないことに対して、教えられる側の人間がミスを
してしまった場合に、本人だけを責めることは
決してできません。
教えられていないことを完全にこなす、なんてことは
エスパーでもなければ、決してできないことですからね…。

教え方次第では、教える側に責任があると言っても
良いでしょう。

本来、開花するはずだったはずの人間を、教え方が
悪かったために潰してしまう…なんてことは実際にあることです。
そうなってしまわないように、
教える側の人間は注意しなくてはいけないのです。