ブラック企業の見分け方!黒い部分を見抜くポイント10個!

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店員Kです!

ブラック企業。
世の中には腐るほど存在します。

私の旧勤務先もザンネンながらブラック企業でした。
しかし、誰もブラック企業になんか行きたくないですよね。

と、いうことで今回の記事では実際にブラック企業で
働いてみて実感したブラック企業の見分け方を書いていきます!

どんなに隠そうとしたって、
どこかにボロは出てくるものです!

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ブラック企業…

ブラック企業と言ってもいろいろあります。
摘発されるレベルにあくどいところもあれば、
一部の部署だけブラックだったりするところもあります。
また、上手く法の隙間を潜り抜けているような
プチブラック企業があるのも事実…。

と、いうよりも世の中に100パーセントホワイトな企業なんて
存在しない!と私は思っています。

どこの会社もどこかに1か所ぐらい黒い部分はあるでしょう。

ですが、誰だって”できる限りホワイト”なところに行きたいのです!

ブラック企業の見分け方

残念ながら100パーセント見抜くことは難しいです。
上手く隠しているところもありますし、一部の部署だけ
ブラックな企業もあります。
また、ブラック企業っぽい特徴があっても、ブラック企業じゃないことも
あるでしょうし、実際のところ、100パーセントはありません。

ですが、怪しい部分を見抜くことはできます。
これから書くことに当てはまれば当てはまるほど、
その企業はブラック企業である可能性が高いので気を付けましょう。

①同族経営

社長や会長一族が経営している会社。
代々一族によって経営されている会社には黒い会社が多いです。
特に創業者一族が強い力を持っているような会社だと
やりたい放題状態になっている場合も多いので気を付けましょう。

これは、その会社を調べれば出てくると思いますし、
調べておくと良いかもしれません。

勿論、ちゃんとやっている同族経営の会社もありますが
私の旧勤務先のように「私物化」してしまっている同族経営者も居ます。

ブラック企業を出来るだけ回避したいのであれば
同族経営の企業に行くことは個人的にはおすすめできません。

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②人の入れ替わり…

人の入れ替わりが激しい職場。
これはブラックである可能性が非常に高いです。
そんなにすぐに辞める人が多い、という場合、
職場に何か問題があるのは明らか。

労働環境が厳しすぎるのか、おかしな人がいるのか。
判断は難しいところですけどね…。

ちなみに、バイト時代の話ですが、店長が気分屋で
当たり散らすような人だったので、
人の入れ替わりがとても激しい時期がありました。
店長交代後、ぱったりとこれは止みました。
やはり、人の入れ替わりが激しいところは
確実に”何か”があります。

③年齢が若い

働いている人たちの年齢が若い場合。
これもブラック企業の可能性が高いですね^^
何故なら、年配の方が少ない、ということは人の入れ替わりが激しく
人材が定着しない、という意味だからです。

私の旧勤務先もやはり若い社員が多かったですね。

で、これを都合よく若手の育成だとか、
若い力で〇〇を~とか、そういう良い風に聞こえる言い回しをするわけです。

年配の人が少ない、ということは理由は簡単です。
何らかの理由をつけられて辞めさせられているか、
働いている人が体力・精神的について行けずにギブアップしているか。

いずれにせよ若い世代しかいないような会社には
何かがあるのは間違えありません

④会社の社長などが全面に出ている・社訓など

こういうところからも黒い香りを嗅ぎ付けることはできます。
会社の社長が全面に出ていて、堂々と何かを話していたりする場合…
ワンマン営業である可能性が高く、トップが力を持ちすぎて
下はいいなり状態の可能性も。

会社のトップが表にたくさん出ている会社の場合、
・リーダーシップがあり慕われているよきトップ
・ワンマン経営で部下を何とも思わないタイプ
のどちらかである可能性が高いです。

要は賭けですね…。

また、社訓などの言葉があがめられているような会社も
要注意。
ブラックな企業ほど、もっともらしいスローガンのようなものを
掲げていることも多いものです。

私の旧勤務先にもありましたよ?笑

説明会でこういうことを長々と語る会社にも要注意!

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⑤ノルマ…

会社見学の際などに、ノルマなどがでかでかと掲げられている場合は
要注意。成績主義である可能性が高いというわけですね。

成績を上げられなければ徹底的に叩かれて、心身ともに
破壊されてしまう可能性もありますから、
ノルマが大々的に貼られていたりする会社は要注意。

そして、お店などを利用していて、やたらとオプションサービスを
進めてくるようなところも注意したいところです。
これは、上から成績について”非常に厳しく言われている”証拠です。
場合によってはペナルティなども発生している可能性も。。

それで社員が必死になっているわけですね。。

⑥建物の明かり…

オフィスビルの場合など、深夜に建物の明かりがいつまでもついている
ところは、サービス残業などが横行している可能性も高いです。
また、お店であっても、閉店後いつまでも残って作業している
ようなお店は、仕事量がパンクしていて、閉店後にサービス残業を
強いられている…
そんな可能性が高いですよ。

⑦数値から見る…

数値からも判断できます。
例えば離職率が高い企業。
これは確実に何か原因があります。普通であればそんなにボロボロ
辞めるようなモノじゃありませんから…。

そして、アルバイトの割合が多い企業。
これも人件費削減を究極まで推し進めているブラック企業で
ある可能性もかなり高いです。
気を付けた方が良いと思います

⑧求人関係

求人関係でも黒の気配を嗅ぐことはできます。
まず、常に求人を出しているところは人がボロボロと辞めているので
人が慢性的に足りず、常に求人募集を出しているところも多いです。
また、こういうところは早めに人を採用する傾向もありますね。

急いで求人していたり、
大人数求人していたり、
度々求人が始まったり…

こういう感じで求人をしているところはかなり怪しいです。

⑨ネットの評判

現在、口コミサイトなども多数あるので、ネットで入りたい会社の
名前を入力すれば、その会社の評判なんてすぐに出てきます。

ネットの情報全てが真実ではありませんが、
やはり評判の良くない会社には、何かがあるのは間違えありません。

実際に私の旧勤務先のネットでの評判はかなり悪いです(笑)
在籍中、アルバイトスタッフさんと評判を見ながら
あまりの悪さに笑ってしまったぐらいですから・・・

⑩各種手続き…

入社時の手続きがいい加減な会社はかなり怪しいです。
普通、最初入社してすぐなどに”雇用契約書”が貰えるはずですが、
基準を守っていなかったりするところは渡さない場合もあります。

雇用契約書を意図的に渡していない会社は
ほとんどの場合、ブラック企業です。
何か後ろめたいところがあるからこそ、紙面で、
文字にして、カタチにすることができないのです。

こんなところでしょうか。
この10項目に気を付けていればだいぶ、ブラック企業を見抜く
力が育つと思います。

まとめ

ブラック企業の見分け方、いかがでしたか?
こんな感じに、会社の怪しいところを見抜くのは容易なものです。
ですが、ある程度どこの企業にも”黒い部分”はありますから
100パーセント安全なところに行く方法はありません。

が、先ほども書いたように上で書いたような部分に気を付けていれば
ブラック企業にぶつかる可能性を少しは減らすことができます。

人生、やっぱりプライベートがあってこそです。
ブラック企業で勤務して、貴重な時間をサービス残業などで消費していくのは
勿体無さすぎです・・・

ブラック企業にはご用心!気を付けていきましょう。

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