店員からの「おいしい」や「面白い」の言葉は参考程度に!

接客業

店員Kです!

お店で商品を買う際に、店員からおすすめされたり、
食べ物を買う際に店員さんに対して「おいしいですか?」と尋ねたり、
おもちゃなどを買う際に店員さんに「面白いですか?」などと尋ねたり
したことのある人も居ると思います。

ですが、この際に注意したいことがあります。

今回はこの点についてお話したいと思います。
当たり前のことなので、普通は考えれば分かると思うのですが、
分からない人も居るのが現実のようです。

店員の意見は参考程度

店員に対して
「この食べ物は美味しいのか?」や、
「この作品は面白いのか?」などと尋ねる人も居ると思います。

また、店員の方からおすすめしてくるようなこともあるでしょう。
しかし、ここで勘違いしてはいけないことが、
”それは、あくまでも一人の人間の意見である”ということです。

つまり、その人が美味しいと言っていても、
その食べ物がおいしいとは限りませんし、
その人が面白いと言っていても、本当に面白いとは限らない、
ということです。

店員の意見はあくまでも”参考程度でしかない”ということです。
店員の意見を鵜呑みにして、
店員さんが美味しいと言っているから美味しいんだ!だとか
そういう考えをしないようにしましょう。

この点について、もう少しポイントをお話していきましょう。

店員の意見は個人の意見

店員からのおすすめや、店員に尋ねて
「美味しい」「面白い」の返事が返ってきたとしても、
それは店員個人の意見です。

人間の好みなんて人それぞれ。
店員が美味しいと思っていても、
あなたが同じものを「美味しい」と感じるかどうかは
また別問題だということですね。

当たり前のことではあるのですが、
ついつい忘れてしまうような人も居るのではないでしょうか。

逆も同じことです。
店員が「実は美味しくないと思います」だとか
「これ、つまらないですよ」だとか、そういう風に言ったとしても、
それはあくまでも、その人個人の意見です。
本当につまらないのか、本当においしくないのか、という点は
自分で試してみないと分からないのです。

意見は鵜呑みにしない

これは大事な事です。
上でも書いた通り、店員一人の意見にすぎませんから、
それを鵜呑みにするようなことがあってはならないのです。

店員の意見は”ひとりの意見”として参考にする程度に
留めておきましょう。
時折、「店員さんが美味しいと言ったから絶対に美味しいはずだ」
みたいな感じで商品を購入されるお客様も居ますが、
そういうことじゃないので、気を付けてください

最終的に決断するのは自分自身

店員がおすすめしてきたり、
店員に意見を求めたりした場合でも、
最終的にそれを決断するのは”自分自身”です。
買うも、買わないもあなたの判断だと言うことです。

店員はあくまでも一個人の意見を述べているだけですから
最後に決断するのは自分自身です。
店員の意見を踏まえた上で、
「じゃあ買おう」と思うのであれば購入すれば良いと思いますし
「いや、要らないや」と思うのであれば、別におすすめされている
場合でも、買う必要はありません。

最後の決断は自分の意思です。
自分が欲しいか、欲しくないかでしっかりと判断するようにしましょう。

文句を言うのはNG

店員側の個人の意見を参考にして購入した人の中には
”文句を言う人”も存在します。
ですが、これはやってはいけないことです。
店員が強引に押し売りした、だとか、そういう悪質な場合は
また話が別ですが、そうでない場合は店員と違う感想を
抱いたとしても、クレームをつけるようなことは避けましょう。

私は、買う側・店員側両方で経験がありますが、
店員さんに勧められて購入したものがイマイチだったものに
対して、別にクレームをつけようとは思いませんでしたし、
最終的には、自分で決めたことですから、仕方がないかな…と
思っていました。

しかしながら、そうではない人もおり、
お店側でクレームがついたこともありました。
控えめに言うように(断言しないかたち)しても、
クレームがつくのです。

”個人的には”という断りを入れても、クレームをつけられた人は
居ますからびっくりです

答えないようにしている

私の場合は、上記のことを踏まえて、
お店で「面白いですか?」と聞かれても、絶対に自分の意見を
言わないようにしています。
ほとんどの方は、ちゃんと店員個人の意見であることは
理解して下さっている方です。

しかしながら、まれにそういう人がいるせいで
答えてあげたくても答えることができない、
そういう状況ですね。

なので「よく売れてはいますが、好みは人それぞれになりますので」だとか
「こういう方には、評判が良いです」だとか、有耶無耶なカタチでしか
答えることができません。
悲しい事ではありますが、何でもクレームに発展してしまう時代ですし、
自分を守る、という意味でもそうですが、そういうクレームが入ることに
よって、周囲で見ているお客さまもあまり良い気持ちにはならないので、
私は、店員としては、絶対に個人の意見を述べないようにしています。

お店としての対応はどうする?

お店として対応はでどうするべきかどうか。
これは、それぞれの店員の判断にゆだねられます。
おすすめしたいと思えばすれば良いですし、
私と同じような判断をしても、良いかと思います。

ただ、どちらにも一長一短はあります。
例えば、私のように、面白いかどうか尋ねられても一切答えない
スタイルは、クレームを防ぐことはできますし、
理由を話せばお客様も納得してくれます。
「好みは人それぞれなので、面白いと言い切ってしまうことはできないのですよ」
みたいな感じですね。

ただ、普通のお客様がほとんどなのも事実ですし、心理的には意見を
お話したいと言う気持ちはありましたし、
お客さまとの会話が発展しないというデメリットがあるのも事実でした。

ですが、逆にオイシイ、面白いなどの意見を言えば、
クレームに発展することがあるのも事実です。
クレーマーは何に対してもクレームをつけてきます。

「お前が美味しいと言ったんだろうが!」みたいな感じですね。
本当に理不尽なことではありますが、
そういう人がいる以上、そのリスク背負わなくてはなりません

答えようとしない店員は…

客側の立場で、店員にこの商品は美味しいかどうか、
もしくは面白いかどうか、尋ねても答えを言ってもらえない場合は、
私と同じような理由から、明言を避けているものと思われます。
クレームになると、店員自身もやっぱり嫌な気持ちになりますし、
クレームを見ている周囲のお客様からしても気持ちの良いものではありません。

そのため、クレームを避けるために回答しない店員も居ます。
また、店員は、そのお店に置いてある商品全てを食べたことが
あるわけではありませんし、
そのお店に置いてある商品全てを実際に触ったことがあるわけでも
ありません。
その点も、理解しておきましょう。

店員=その店の商品全てを把握している、とは限らないのです。

色々な理由で明確な回答をしない店員も居ますから
その場合は、諦めるしかありません。

まとめ

大事なことは、あくまでも、店員の言う「美味しい」や「面白い」
もしくは「マズイ」「つまらない」は、一個人の意見です。
少し考えれば分かると思いますが、
この世の人間全員が、店員さんと同じ意見になることなんて
あり得ません。

ですので、店員に感想を求めたり、意見を求めたりするのは
全然構わないとは思いますが、
最終的に判断を行うのは「自分自身」であることは決して
忘れないようにして下さい。

店員が美味しいと言ったから買った!だけど不味かった!
どうしてくれるんだ!
なんて言われちゃったら、店員は何もできなくなってしまいます。
(悪質なおすすめはしてはいけないことですけれど)