お店での1円玉!店の1円玉の使い道と余った1円玉の運命は?

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店員Kです!

1円玉…
皆様もお店などで使ったり、
自宅で貯金したりしていることかと思います。

細かい支払いのときぐらいしか使い道がなく、
なかなかその使い方に困ってしまう…!なんて人も
居るのではないでしょうか。

そんな1円玉。
お店ではどのぐらい使われるのか、
そしていっぱいになってしまった1円玉はどうしているのかを
明かしていきます!

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店舗における1円玉

お店にとっても、1円玉は無くてはならない存在です。
つり銭として利用しますからね。
ですが、場合によっては1円玉が多くなりすぎたりしてしまうのも
事実。そんな場合、お店はどうしているのでしょうか?
そして、お店は、大量になってしまった1円玉を
どのように処理するのでしょうか。

もちろん、お店によって、その対応も異なるとは思いますが、
今回は、お店にける1円玉について、書いていきたいと思います。

1円玉の利用頻度はやり方による

まず、お店において、1円玉をどの程度、利用するかは
お店によって異なります。
大きく分けて2パターンになるかと思います。

まず、価格設定に「端数が含まれるお店」の場合は、
1円玉での支払いも多いでしょうし、
お釣りで一円玉を使うところも多いと思います。
税込128円、だとかそういう価格設定をしている
お店の場合、1円玉が大量に飛び交う、ということになります。

逆に、価格設定の「端数を切り捨てているお店」の場合は、
1円玉での支払いはほとんどないでしょう。
税込130円に設定していれば、1円玉で支払うのは
恐らく子供ぐらいではないでしょうか。
また、130円に対して、どのように支払ったとしても、
お釣りで1円玉が発生することはないため、
つり銭としての1円玉も、ほとんど使い道はありません。

このように、価格設定に「端数」を盛り込んでいるか
それとも切り捨てるかによって、1円玉を使う、使わないの
部分のお話も全然変わってきてしまうのです。

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端数切捨てや切り上げのお店ではほぼ使わない

基本、端数のないお店では一円玉の利用はほとんど無いはずです。
どうしても小銭が足りない場合に1円玉を5枚出すお客様が
いたりだとか、子供が20枚の1円玉で20円!だとかそんな
ぐらいでしょう。
ですから、利用頻度としては少ないですし、
つり銭としては、発生することもありません。
〇〇パーセント引き!みたいなセールをやりでもしない限り、
お釣りとしての1円玉も、支払われる1円玉もほとんど存在
しない、ということです。

価格に端数が含まれるお店ではたくさん使う

逆に税込価格に端数が含まれるお店の場合は、
1円玉も大量に使用します。
会計のたびに1円玉が出てくるでしょう。

また、結構156円、だとかそういう金額だと
160円で支払う人も多いので、
1円玉も、つり銭として数多く必要になります。

私のお店の場合の傾向だと、
子供がふざけて100枚とか持ってこない限り、
大抵の場合、少しずつつり銭の1円玉が
減っていくような、そんな印象でした。

こちらのタイプのお店の場合は、ある程度多めに
つり銭も用意しているケースが多いかと思います。

1円玉のお店にとっての使い道は?

基本的に、つり銭にのみ使う感じですね。
一人のお客様あたり最大4枚です。
流石に、5円玉の代わりに1円5枚でお釣りとして
渡したりだとか、そういうことはしません。

もしも1円玉が余ってしまった場合は銀行で両替するか、
銀行振り込みの際に、まとめて1円玉を振り込んでしまって
両替するかたちになります。

1円玉も、ある程度の数までは、つり銭の予備として
キープしておきますが、
流石に数が増えてくると、ただのオブジェクトと化して
しまいますから、ある程度の数になった時点で、
1円玉は、銀行に振り込むのが基本ではないかと思います。

自動販売機に使うこともできませんからね…。

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1円玉だけでの会計は…?

1円玉だけでのお会計・・・まぁ、お店からすると
若干迷惑ではあります。
基本、4枚、最低でも9枚までにとどめておくのが
ベストではあると思います。
10枚以上になると「10円玉は?」って思う
店員も居ると思いますから…。

ちなみに、法律上、21枚以上の1円玉で支払いを
した場合は断られる可能性もあります。

必ず断らなくてはいけない!という決まりはありませんが、
「断ることもできる」ので、断られる可能性は十分にあります。

私も今までの接客業の人生で、
一度だけお断りしたことはあります。

2人組の子供が1円玉144枚で、144円の商品を
買おうとしたときは、流石に断りました。
後ろのお客様にとっても迷惑ですし、
何事も”節度”を守ることは大事なのです。

何でもかんでも許していては、他のお客様に迷惑が
かかってしまいますし、
場合によっては断られてしまうのは仕方がないことです。

1円玉が足りなくなったら?

お店の1円玉が足りなくなったら、銀行で両替してきます。
端数のある価格設定をしているお店の場合は、
足りなくなる可能性も十分にありますから、
そんな場合は銀行で、両替して、1円玉を確保
しているかたちになります。

まとめ

お店における1円玉はこんな感じで利用
されています。
上でも書いたとおり「端数があるか」「端数がないか」に
よって、その利用頻度は大きく異なってきます。

ただ、共通して言えることは
「度を越した1円玉の枚数での支払い」は迷惑に
なりますからやめるようにしましょう。
原則として、4枚まで、どうしてもの場合は9枚までが
目安ではないかと思います。

(まぁ、法律上20まではOKですが)

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