店長の待遇がバイト並の会社は労働者や客の事を考えていない!

店長

店員Kです!

世の中には、アルバイト並の待遇で
店長をさせられている人も居ます。

私も店長経験者で、
一応契約社員という立場ではあったので
月給ではありましたが、
残業代が満足に出ないような状態(俗に言うサービス残業)だったので
正直、この時間働くならバイトと同じようなものじゃ?と思ったものです。

まぁ、それでも、私の環境はマシの方でした。

私の勤務していた会社のグループ会社の店舗の店長は
そもそも「アルバイト」でした。
給料も時給。
なのに、1店舗を任されている。

今の時代、待遇はアルバイトなのに、店長をやらされている人も
そこそこの人数、居るのです。

今回は、バイト並の待遇(もしくはバイト)の店長について語ります。

店長の待遇がバイト並!

店長の待遇がアルバイト並…。
そういう職場も結構あります。
上でも書いたように、元勤務先のグループ会社の店舗は、アルバイトが店長を
やっているような状態でしたし、
知り合いにもそういう人は居ました。

本当に時給800円だとか、900円で店舗の責任者をさせられたり、
酷い場合だと、アルバイトなのにサービス残業をさせられたり
することも実際にあるので、恐ろしいところです。
↑の方も、サービス残業をやらされていました。

会長が突然お店にやってきて、
売り場修正を要求され、
徹夜で、しかもサービス残業での売り場修正を
やらされたそうです。
流石に、バイトにここまで求めてしまってはいけないでしょう。

アルバイトに(もしくはアルバイトと同レベルの待遇で店長をやらせること)
店長をやらせるということは、色々と問題があることなのです。

本人のモチベーションに影響する

店長になって、少しでも待遇が良くなるのであれば、
「よし!やるぞ!」という気持ちになる人も居るでしょう。

ですが、店長になっても待遇がアルバイトのままだったり、
そもそも、アルバイトのままだったりする場合、当然、その
モチベーションにも影響するのがふつうです。

はっきり言って、雇われ店長、アルバイトスタッフ、
そう言った人たちが「会社を変えてやろう」だとか
「お店の売上が上がることが喜び!」だとか
心からそんな風に思っている人は、まず居ないと思って
間違えないでしょう。

私もそうです。

雇われているだけの人間のモチベーションは何か。
それは、やはり報酬です。

報酬を上げずに店長をやらせる、ということは
その人のモチベーションにも影響する重大な失策です

同じ人間でも、やる気によって、その労働力が大きく変化
するのが人間ですからね…。

信頼感にも影響する

「アルバイト」が、店長と言うことは、
そのお店の”信頼”にも影響します。

内部の人間からしてみてもそうですし、
外部の業者などからすれば、店長がアルバイト、ということは
非常に不安なものです。
(そのため、肩書きだけは契約社員みたいな扱いにして、
とりあえず体裁を、みたいな会社もあります。
私の勤務先だったところも、大体そんな感じですね)

私がバイトをしていた当時の店長から、
「実は俺、社員じゃなんだよ」と言われた時は驚いたものです。
その方は契約社員でしたが、やはり少し不安に思ったものです。

お客さんに対して、店長が「自分は社員じゃありません」なんて
自分から言うことは絶対に無いとは思いますが、
(親しいお客さんは別かもですが)
やはり、お客さんかからしてみても「え?店長も社員じゃないの?」とは
思うかと思います。

バイトの待遇で責任を背負わせるということ

これは、間違えであると私は思います。
店長と言う責任を背負わせるのであれば、やはりそれ相応の待遇を
与えなくてはいけません。

店長って、仕事も大変ですし、お店の責任者となるわけですから、
やはり何かがあれば、それは全て店長の責任になります。
「個店の判断ということで処理しておいて」という本部の
悪魔のような発言も聞いたことがあります
(要は、責任のなすりつけ)

そんな立場がアルバイトの待遇ということに、私は疑問を感じますね。
責任を背負わせるのであれば、やはり相応の対価を、会社側としても、
当然支払うべきでしょう。

会社側は、私の前の勤務先のアルバイト店長さんにも
そうでしたが、店長には店長の責任を求めます。
その人と話したことがあるのですが
(何故か私が相談役?みたいな感じでした)

「会長に叱責された」だとか、よく言ってました。
アルバイトの待遇でしかないのに、
店長の責任を求める。

平等とは程遠いものです。

求めるなら、与えなくてはいけないのではないでしょうか。
店長としての責任を求めるのであれば、
やはり店長としての待遇を会社としては与えなくてはならない。
少なくとも私はそう思うのです。

お客さんに対してもマイナスに?

バイト待遇のまま店長をやらせていれば、
当然のことながら、上でも書いたように
モチベーションの向上にはつながりません。
やっぱり、それなりの待遇をさせている人と、
利用するだけされている人では、
会社に対する思い入れも違いますし、
もっと一生懸命になるものです。

もちろん、バイト待遇の店長でも頑張っている人は
たくさん居ます。
ですが、そういう人だって、待遇が店長レベルの待遇に
なれば、もっとやる気を出すのです。

店長の全力を引きださせることをしない、ということは、
やはりお客様にとっても、マイナスにはなっている、
ということだと思います。

待遇が悪ければ、やっぱり+アルファの仕事をしよう!と
思う人は少なくなりますからね…。

会社の考えは…?

会社の考えとしては、恐らくは人件費削減でしょう。
どこの会社も苦しい会社が多いのは事実です。
店長もアルバイト、もしくはアルバイト待遇でやらせることにより、
人件費は大幅に削減できます。

実際に、私の前の勤務先も「会社の若返り」などときれいごとを
言っておきながら、体よく安月給で働く店長クラスを
増やしているだけでした^^
上層部は老いた方ばかりで、会長やその周辺のイエスマンが居座り、
若返りなどする気はありませんでした。

もちろん、会社にとっては会社の存続が第1なのも理解はできます。
ですが、切るべき部分を間違っているのではないでしょうか。
少なくとも、私の前の勤務先では、上層部が高い給料で、中には
仕事もロクにしないようなのも居ました。そういう無駄、がある状態で
バイト待遇のまま店長、などというのは、会社の存続云々も
言い訳にはできないのではないか、と思います。

そもそも、各店長をバイト待遇にしなければ
やっていけないような会社など、その時点で
終わっている、経営が成り立っていない、と私は思います。

もちろん企業経営者の観点から見ると、
また違う意見が生まれるのだとは思いますが、
少なくとも、責任、信頼性、本人のモチベーションもろもろから、
店長という立場を要求し、責任を求めているのに、
それ相応の対価を支払わない、というのは間違えであると思いますね。

実際に人もなかなか定着しませんし、最終的には
会社の首をしめることになるはずです。

まとめ

店長とは仕事量もそうですが、責任も付き纏う仕事です。
例え待遇が社員だろうとアルバイトであろうと、
店長は店長なので、そのお店に対しての責任というものは必ず
ついて回ることになります。

実際に私も雇われ店長をやっていましたが、
店長は「アルバイト待遇」などで、やらせるべきものでは
ありません。

ちゃんと、店長には、店長なりの待遇というものを用意
して、与えるべきです。

アルバイト待遇のまま店長をやらせる、ということは
結局は会社のことしか考えておらず、
労働者やお客さんを無視した会社本位な考えであると思います。