地震発生時のやってはいけない行動!身の危険を避けるために!

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地震…
色々な自然災害が地球上にはありますが、
その中でも特に予測が難しいものですし、恐ろしいものですよね。

そんな地震が発生した時にやってはいけない行動とは
一体どんな行動なのか。
急な地震の際は慌ててしまうとは思いますが、
いざと言う時の為に、心のどこかに留めておくことをおすすめします!

やってはいけない行動を起こしてしまえば、
それだけ自分や、周囲の身に危険が迫ることになってしまうのです。

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地震の時にやってはいけないこと

地震発生時にやってはいけないことはたくさんあります。
一つ一つの行動が、自分の身の安全や、周囲の人間の身の安全を
左右することになりかねませんから、
行動は慎重に考えるべきです。

また、小規模な地震の際でもこれらの行動をパニックになって
起こしてしまうことで、
重大な結果を招いてしまう可能性も十分に考えられます。
本来であれば、普通に行動していれば、何ともなかった規模の
地震でも、やってはいけない行動を起こしてしまったことにより
怪我をしてしまったり…
そういうことも、考えられるわけです。

では、どのような行動は避けるべきなのでしょうか。
それを見ていきましょう。

※地震の時にやってはいけないこと以外の
地震関連情報は
地震関連情報トップからご覧ください。

①パニックを起こす

地震発生時にパニックを起こしてしまう人がいます。
ですが、これが一番危険な行動です。
確かにパニックになる気持ちは分かりますし、
ある程度は仕方のないことですが、
できる限り、そのパニックを抑えるようには、
努力した方が良いかと思います。

パニックを起こしてしまうと、人間、冷静さを失ってしまい
正常な判断が出来なくなってしまいます。
それが、以下で紹介するような行動に繋がってしまう可能性も
ありますし、何よりも、パニックを起こした人間を助けようと
したりするなどして、周囲の人間をも危険にさらしてしまう
可能性があるのです。

そのため、難しいのは十分に理解できますが、
それでも、なるべくパニックを起こさないようにすることが
大切なポイントの一つです。

また、パニックは時として周囲に伝染します。
一人が起こしたパニックによって、周囲もパニックに
なることは十分に考えられるので、注意しましょう。

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②慌てて行動する

パニックを起こしたりすると、慌てて行動する人も居ます。
ですが「迅速な行動」と「慌てている行動」は全くの別物です。
この点も留意しておく必要があります。

時々、中規模や小規模の地震であっても、数人のけが人が
出ることもあります。
もちろん、大変なことだと思います。

ですが、その中には慌てて階段を降りようとして、
転倒してしまったりだとか、
本来、しなくても大丈夫だったはずの怪我に繋がってしまうことも
あるのです。

そのため、慌てて行動するのはなるべく控え、
その場その場で適切に状況を判断するようにしましょう。

③建物から外へと飛び出す

確かに、何もない場所に辿り着くことができれば、
外の方が安全なのは確かです。
公園だとか、広場だとか、広い駐車場だとか、
そういうところに辿り着ければ、良いとは思います。

とは言っても、慌てて外に飛び出す、ということは
自分の身を危険に晒すことですから、絶対に
しないようにしましょう。

地震の最中の移動は転倒などの予期せぬ事態を
招く可能性もありますし、
外に飛び出した瞬間に何かが落ちてくる可能性もあります。
また、すぐ外が車道だったりする場合は、車などに追突される恐れも…。

外に出ること自体は良いのですが、これも慌てて飛び出たり
するのではなく、しっかりと周囲の状況を把握しながら、
外に出ることをおすすめします。

④運転中の急停車

車の停車…これにも気をつけなくてはいけません。
停車すること自体は別に良いのですが、
急停車は避けましょう。
ゆっくりと減速しながら後方に何らかの合図を送ることが
基本的な停車方法です。

地震で急ブレーキを踏んだりすれば、
後方の車がもしも地震に気づいていなかった場合は、
玉突き事故など、本来起きなくても大丈夫だったはずの
事故を発生させてしまう可能性があります。

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⑤危険なものは使用停止する

なるべく、危険なものは使用中であっても使用停止
するようにしましょう。
ガスだとか火気だとか、そういうものの使用は控えて、
身の安全を図るようにした方が良いです。

ガスなどに関しても、自動で止まるものもありますが
必ずしもそうとは限らないので、余裕があれば
自らの手で停止させてしまった方が、確実ですし、
安全度は増します。

⑥危険な場所からは離れる

もしも危険な場所に居るのであれば
移動するようにしましょう。
例えば、モノが落ちてきそうな場所だとか、
今にも倒れそうなものの側だとか、そういうところですね。

いつどこで発生するかは、予測はできませんから、
その場その場で臨機応変に判断するしかないのですが、
少なくとも、落下物が予想される場所や、転落転倒の可能性が
ある場所、火気などのある危険な場所からは
なるべくできる範囲で離れることをおすすめします。

机の下に潜るのも一つの方法ですが、
簡易デスクだとか、そういうものでは身は守れないので、この点は
注意する必要があります。

⑦何かを取りに行く

地震の最中などに、何かを取りに行ったりだとか、
そういう行動はできるだけ避けるべきです。
かえって、身の危険を招くことになりますし、
揺れが収まってからタイミングを見計らって
そういう行動は起こすべきです。

途中の移動は場合によっては危険なこともありますから、
まずは身を潜めるなりして、自分の身の安全確保を
最優先事項とするべきです。

⑧人混みでの行動に注意する

もしも自分が人混みに居る際には、特に注意してください。
大勢の人間が居れば、恐らく必ずパニックを起こす人間が居ます。
一人がパニックを起こせば、人混みが大勢いれば居るほど、
連鎖的にパニックを起こしてしまう恐れも。
連鎖的にパニックが起きた場合、人混みに押されて
地震以外の部分で、怪我をしてしまう可能性もあります。
人混みに押される、というのは本当に怖いものです。

とは言え、大規模な人混みで、押されてしまったらなかなかどうこう
できるものではないと思いますが、
身構えておくことは重要なことです。

⑨お店や施設などを利用している場合

お店や公共の施設などを利用している場合、
必ずスタッフの方から指示があると思います。
指示があった場合、よほどのことが無ければそれに従い、
パニックを起こして、統率を乱して、
周囲を危険にさらしたりすることのないように気を付けましょう。

団体において、身勝手な行動は周囲を危険に晒す可能性があります。

ただ、お店や施設側から何の指示もない可能性も
考えられます。
全てのお店や施設が利用者を優先するわけではありません。
自分が一目散に逃げ出したり、そういう可能性も考えられます。

お店や施設側として、案内などが行われない場合は
いつまでも待っていたりするのではなく、
自分から行動してしまうことも、大切な要素の一つです。
この辺りも、臨機応変に行動する必要がありますね!

まとめ

地震発生時の行動一つ一つが、自分の暗然、そして周囲の安全をも
左右してしまいます!
行動一つ一つに注意しながら、その時その時に適切な行動をしていきましょう。

…とは言っても、
頭では分かっていても、実際にそういうことに直面すると
なかなか行動できないのも事実ですし、
パニックになってしまうのもまた事実だと思います。
人間である以上、誰しも少なからず慌てるでしょうし、
そういうものだと思います。

”可能な範囲”で出来る限り安全な行動を心がけるように
しておくのは大事ですね。
最低限”やってはいけないこと”を頭に入れておくことは
必要だと思いますよ!

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