商品の売却時に利用できる身分証明書まとめ!買取時に必要なのは?

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店員Kです!

商品をお店に売りに行く…
そんな機会もあると思います。

洋服だったり本だったり、CDやブルーレイだったり、
色々な要らないものを買取目的でお店に持っていくことも
あるでしょう。

しかし、法律で買取の際には必ず本人確認書類(身分証明書)が
必要となります。

今回はどのような身分証明書が必要なのかどうかと
ポイントを書いていきます!

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買取時には身分証明書が必要

商品の買取をお店にお願いする際には必ず身分証明書が必要です。
どのような身分証明書が必要かどうかは後述しますが、
身分証明書が無い人からは商品の買取を行うことはできません。

例え10円の商品であったとしても、です。
「どうせ10円買取ぐらいなんだからいいだろ!?」と言われても無理です。
違法になってしまうことをお店がすることはできませんし、
それを強要するのであれば、強要した人も場合によっては大変なことに
なってしまいます。

買取時の身分証明書は必ず必要なのです。
ポイントを見ていきましょう。

コピーはNG!

身分証明書は必ず原本である必要があります。
コピーで許してくれるお店もあるかもしれませんが、
基本的には原本でなければ買取を拒否されると考えておきましょう。

そのため、商品を売りに行く際には必ず「原本」を持ちこむように
してください。
コピーの身分証明書では断られてしまっても仕方がありません。

原本を持っていきたくない…という気持ちも分からないでもないですが
そういうルールなので、この点に関しては諦めてください。

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有効期限切れはダメ!

有効期限が切れた身分証明書は
身分証明書として利用することはできません。
例えば、免許証の期限切れのやつだとか、そういうものは
買取時の身分証明書として使うことはできませんし、
当然のことながら、他のことの身分証明書としても
効力を発揮することはありません。

もしも、期限切れの身分証明書で、お店がOKしてくれている!
というのであれば、そのお店は確認不足のお店ですし、
本当はやってはいけないことをやっているお店です。

住所変更がされていないものはダメ!

時々、現住所に住所変更されていない身分証明書を
持ってくる人がいます。

お店の所在地から、遠い住所が身分証明書に
記載されている場合は、一声かけられるかもしれません。

本当にその住所から来ている場合は、
「今日は遠くから来ました」と伝えてくれれば良いですが、
もしも現住所に身分証明書の住所を変更できていない!という
理由の場合は、買取拒否される可能性が非常に高いです。

ちゃんと住所変更は早めにしておくことをおすすめします!

年齢によっては…

これはお店によって、若干異なりますが、18歳未満の商品買取は
基本的に一人では行うことができません。
一例として小学生以下は保護者同伴限定、
中学生以上、高校生までは保護者の方の同意書へのサイン、
自宅への電話確認が必要になっている、など、
必ず親への確認が必要になるのです。

また、お店によっては未成年からの買取自体が禁止だったりと
若干ルールが異なる可能性がありますから、
予め必ず確認しておくようにしましょう。

子供の商品売却についてはこちらで詳しく説明してますから
参考にしてみて下さいね!

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公共料金の支払い票などはダメ

よく、身分証明書を持っておらず、公共料金の支払い票などで
良いですか?と尋ねてくる人がいますが、
これは利用できません。
ほとんどのお店では買取を拒否されると思いますから、
後述するものの中から、ちゃんとした身分証明書を持っていく
必要が出てきます。

買取時に使える身分証明書

商品を売却する際に利用できる身分証明書は
原則として「公的機関が発行した住所・氏名・年齢を確認できるもの、と
なります。以下に、主なものをまとめておきますので、確認してみてください。

なお、一般的なものを並べていますが、お店によっては
異なる場合もありますので、必ず事前に売りに行きたいお店に
確認を取るか、サイトを確認するかして頂いた方が確実です!

・運転免許証
運転免許。これを買取時に持ってこられる方は非常に多いですし、
恐らく、買取しているお店に運転免許証を出せば
ほぼ確実に問題ないはずです。
ただし、有効期限切れのものは使えないので、穴の開いている
免許証はダメですからね…。

・保険証
保険証が免許証の次に利用者が多い印象です。
会社の保険証でも、国民健康保険の保険証でもどっちでもOKです。
これも、コピーや期限切れは使えませんからその点は注意してください!

・学生証
学生証も利用できます。大学のものが主ですね。
高校の生徒手帳はお店によって使えたり使えなかったりするので
要注意です。
なお、学生証も当然ながら期限切れのものを利用することはできません

・住民票や台帳カード
市区町村で発行される住民票や住民基本台帳カードの類も
利用することができます。
当然ながらこれも有効期限には注意してくださいね。

・福祉手帳
福祉関係の手帳も利用できます。もちろんコピーはだめですよ。

・年金手帳
年金手帳も利用することができるお店が多いです。
ただ、利用する人は比較的少ないので、接客している店員が
アルバイトスタッフさんの場合は、手間取る可能性もあります。

・パスポート
パスポートも使用可能です。これも利用者はそれほど多くないので
買取の店員が戸惑い、少し時間がかかるかもしれません。

・在留カード
こちらも利用可能ですね。ただ、パスポートや年金手帳と同じように
店員が処理に慣れていない可能性はありますから、その点は
注意しておきたいモノです。

・社員証
社員証は使える場合と使えない場合があるかもしれません。
ちゃんと必要事項が掲載されている社員証かどうか確認しておきましょう。

・個人番号
マイナンバーカードですね…。これも買取に利用することは
可能です。
ただ、利用可能なのは「マインナンバーカード」です。
「通知カード」ではありません。
また、番号を他人に知られてしまうリスクなどもありますので、
個人的にマイナンバーを使うことはおすすめできません。
また、お店判断でマイナンバーは利用不可としているところも
ありますから、その点も注意して下さい。
できれば、他の身分証明書にした方が良いです。

他、官公庁発行の写真、住所、年齢、名前が確認できるものであれば
利用できる場合もあります。
この辺りはお店次第なので、お店に確認してください!

必ず返してもらってください!

買取の査定を申し込む際に、身分証明書を一時的に
お店に預けたりすることもあるかもしれません。
ですが、忘れてそのままにしないように要注意です!
お店に身分証明書を渡したら、必ず返却してもらうように注意して下さい!

間違ってもそのまま放置するようなことが
無いようにしましょう。
そのまま紛失してしまうかもしれませんし、
最悪の場合、お店の人間に悪用される可能性だって
あるわけです。

お店の人が全員善人だと思ったら大間違いです。
あまり信じすぎないようにした方が良いですよ!

まとめ

このポイントさえ押さえておけば買取時に
身分証明書のことでトラブルになることはまずないでしょう。
ただ、今回お話したのは、あくまでも全体的な話です。
お店はこの世に膨大に存在しますから、
お店によって、多少ルールが異なってくるのも事実です。

もしも不安であれば、自分がこれから商品を売りに行こうと
考えているお店に必ず確認するようにしてください。

独自ルールが適用されているお店もありますから
それを知らずに売りに行ってしまうと、2度手間に
なってしまう可能性もあります!

そうならないように事前確認はしっかりと行いましょう!

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