公務員は嫌われる?嫌われる理由と公務員の実態を語ります!

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店員Kです!

世の中では結構「公務員」を嫌う人も多いと思います。
実際に、周囲に公務員として働く人が居るのですが、
「それも分かる」と言っていました。

今回は公務員が嫌われるのは何故なのか。
その理由は何なのか。
そして実際の公務員はどうなのか、について
書いていきたいと思います。

公務員として働くと「風当たりが強い」と
感じることも実際にあるようです。

そうなってしまっている理由は何なのか、
見ていきましょう。

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公務員が嫌われる理由!

公務員に対する風当たりが強い人が居るのも事実です。
公務員は厳しい目で見られることも多いです。

公務員を嫌っている人も多いですし、
何かにつけて公務員に突っかかる人も実際に居ます。

では、どうして公務員に対するイメージが
悪かったり、風当たりが強くなったりしてしまうのでしょうか。
その理由を見ていきます。

税金が給料になっているという点

これが大きな要素の一つですね。
公務員の給料の出所は「税金」です。
これが嫌われる要因になっています。

日常生活を思い浮かべれば分かると思いますが、
結構、何を思い浮かべても、税金、税金と何でもかんでも
税金を取られます。
特に、収入が少なく、苦しい生活をしている人からすれば
税金に対して不満を抱く人も多いでしょう。

そして、その税金で給料が出ている公務員。
そこに不満の矛先や怒りの矛先が向いてしまうのは
ある意味、必然的といえるかもしれません。

実際に、仕事をしない公務員を見て
「こんな人たちのために、税金払いたくない!」と
思う人も居るでしょうし、
税金に対する不満から、八つ当たりのような感じで
公務員を毛嫌いする人も居ると思います。

税金から給料が出ている、この点が嫌われる大きな要素の
一つであることは間違いありません。

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仕事をしない人がいる

公務員って、一度なりさえしてしまえば、
非常に安定した職業ではあります。
自分から退職したり、何か問題を起こさない限り、
リストラは存在しませんし、会社が倒産、みたいなことも
起こりません。当然、売り上げ不振で~なんてこともないわけです。

そうなると、これもまた必然的に、楽しようと
考える人が出てくるわけです。
それが「仕事をしない公務員」に繋がります。

もちろん、公務員の方の中にも一生懸命仕事をされている方も居ます。
ですが、仕事をしていない人がそれ以上に目立ってしまうのは、
ちゃんと仕事している人にとっては悲しい事ですよね。

安定している立場の上にあぐらをかいて、
適当な仕事しかしない公務員も本当に存在します。

自分が偉い!みたいに勘違いしている人も居るのです。

こういった面と税金が給料となっている点。
これらが合わさったことにより、より嫌う人が
増えている、というのは事実だと思います。

公務員が嫌われる理由としては
この2点が一番大きなモノでしょうね。

楽しているというイメージ

公務員というと9時から17時だとか、そういうイメージを
持っている方も居るのではないでしょうか。
決して、楽をしているわけではないと思いますが、
普通の企業からすれば「ずいぶん楽そう」に見えてしまうのも
仕方のないことです。

「この人たちは楽をしている」
そういうイメージがついてしまうわけですね。

窓口の閉まる時間が早く、土曜日、日曜日にやっていない、という
点に関してもサラリーマンの方などを中心に不満が
集まっているのはたしかです。

確かに、土曜日や日曜日に窓口が開いていない!となると
人によっては窓口に行くことすらできないですからね。
腹立たしい気持ちも分からないでもないです。

妬みや嫉妬

公務員は安定した職業です。
収入もある程度の収入を保証されます。

こういう安定した環境であるが故に
妬みや嫉妬を買ってしまうこともあると思います。

確かに、私から見てもそうですが、
安定している職業って羨ましいですよね。
リストラも無ければ、売上などに生活が左右
されることも無い。
本当にうらやましい世界です。

そうなると、苦しい環境に置かれている方から
すれば、相当恵まれた環境に見えると思いますし、
嫉妬する気持ちが出てきて、公務員が嫌いに
なってしまうのも仕方のないことなのかもしれません。

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嫌な思いをして嫌いになった

市役所など、役所を利用して嫌な対応をされたから
嫌いになった!という人も居ます。

公務員の方って本来「接客業」ではありません。
お店などに比べると(お店でも愛想の悪いヒトは居ますが)
愛想が悪いヒトが多いのもまた事実です。

また、上でも書いた通りに適当にやっといれば
将来安泰なのも事実
(これは現職公務員の人もそう言ってました)
ですから、対応も適当なことも多いのです。

融通が利かないことも多いですから、
それらで嫌な思いをしてしまって、公務員の人が
嫌いになってしまう人も居るようです。

確かに、私も役所を利用したことは、何度もありますが
本当に「あぁ、やってやるよ」みたいな態度の人も居ます。

接客が専門じゃないので、仕方がないのかもしれないです
けどね…。

公務員の実態…?

実際に公務員関係者から聞いた実態の一部もご紹介しておきます。
外から見ると”楽”そうに見えますが
実際はどうなのでしょうか?

・部署による
楽かどうかは部署によります。
定時で必ず帰れる!みたいなイメージを抱かれていることも
多いですが、実際にそうな部署もあれば、
残業がかなり多い部署もあるようです。
サービス残業も実際に存在していました。
公務員にサービス残業が無い、というのは嘘ですね…。

・人間関係
人間関係は相当面倒くさいようです。
変わり者も結構多いみたいですね。
内部でパワハラにより異動になった人も居ますし、
パワハラで休職した人も居ました。

・やる気のない人はいる?
これは、実際にそうみたいです。
「いかにも公務員って人も多い、
あれじゃ文句言われても仕方がない」と
現職公務員の人が言っていました。
”身の安全”は確保されているわけですから
どうしてもそうなってしまうのでしょうね。

・楽に公務員になれる?
それは間違えです。
公務員になるためには、かなりの量の勉強を
しなくてはなりません。
実際に合格した人の勉強ぶりをよく見ていたので
これは間違いありません。
そう簡単になれるわけではないのです。
この点はしっかり努力した結果、ということですね。
ただ、そのあともしっかりやるかどうかは話は別です。

と、いうことで安定しているのは事実みたいですが、
人間関係が面倒臭いこと、サービス残業などが存在することなど、
配属先によっては結構面倒臭いことも多いようです。

また、高齢者のクレーマーや、そういう方も多いみたいですね。
これは、私が長年やっていた接客業もそうですが、
クレーマーは最近本当に多いです。

特に公務員は何かあればすぐに八つ当たりまがいのことまで
言われるのも事実ですから、
そのあたりは大変なようです。

本当にどうしようもない公務員が文句を言われるのではなくて
関係ない真面目にやってる人が代わりに文句を言われてしまうことも
多いようで、なかなか大変な一面もあるのが現実です。

まとめ

公務員が嫌い!となってしまうのは仕方のないことだとは思います。
ただ、真面目にやっている公務員も中にはいます。
一部のどうしようもない人ばかりが目立ってしまい、
全体が”ロクデナシ”に見られてしまうというのは厳しい感じも
しますが、学校と同じようなもの、ということなのでしょうね…。

学校も素行不良の生徒だらけの学校に優等生がいたとしても
「〇〇学校の生徒は…」って目で見られますからね…。

公務員の方が厳しい世間の目にさらされるのは、
仕方の無い事なのかもしれません。

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