バイト面接後に余計なことはしない!してはならない行為6つ!

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店員Kです!

アルバイトの面接…。
面接が終わったからと言って安心してしまってはいけません。

どういうことかと言うと、
面接が終わっても、その時点ではまだ結果は確定ではありません。
即答されるバイトの場合はともかく、
大抵の場合は1週間以内に連絡します、だとかそういうところが多いかと思います。

で、時々この「返事をするまでの間」に
余計なことをしてしまったがゆえに、不採用になってしまう人も
実際に居るのです。

最初は採用するつもりだったけれども
面接を終えたあとの〇〇が原因で、
「やっぱりこの人はやめておこう」となってしまうパターンです。

アルバイトの面接と言うのは店長や
採用担当者が一人で採用・不採用を判断することも多いのです。

そのため、面接終了後の行動によっては
採用・不採用の心変わりを起こしてしまう可能性もあるわけです。

自分の中では「これは行けるぞ!」手ごたえがある場合でも
「採用」と連絡が来るまでは絶対に油断しないようにしてください。
これまでに自滅した人を数人知っていますし、
私が店長時代にも「自滅」した人は居ました。

今回はバイト面接終了後にやってはならない行動をご紹介します

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面接終了後に気を付けること

アルバイトの面接が終わってから「合否の連絡」が来るまでは
採用担当者が心変わりを起こす可能性があります。
あなたがどんなに第一印象が良くて、
採用担当者が心の中で「この人にしよう!」などと思っていた場合でも、
「採用します」と電話する前であればいくらでも
合否など変えることができるのです。

基本的に「普通」にしていれば良いのですが
余計なことをして、それが原因で落とされる人も居ます。

それは、どのような行動なのでしょうか。

①電話で催促する

返答を電話で催促する行為。
確かに、早めに結果を知りたい気持ちは分かりますが
採用側としては、残りの面接予定者を見てから決めたい場合など
色々な事情がありますから、催促するのはやめましょう。

催促しても問題ないのは
「〇〇日までに連絡します」と言われていたのに
その日までに連絡が無かった場合だけです。

まだ返答期限の最中なのに、電話で催促することは
結果を悪い方向に導いてしまう可能性があるので
採用の可能性を少しでもあげたければやめた方が良いです。

実際にこの手の電話を受けた店長が
「〇〇日までに返事って言ったのに気が早いなぁ」と
ぼやいていました。
(これが不採用に繋がったかは分かりませんが
マイナスにはなっているでしょう)

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②バイト先に何度も行く

合否の連絡が気になるのは分かりますが、
バイト面接を受けた先に、結果が出る前に何度も
繰り返し行くのはやめましょう。

「この人、返事を催促しているのかな?」だとか
「この人、何かアピールしているのかな?」だとか
思われます。

もしも本当に買い物したい、という場合は
良いとは思いますが、それでも何度も何度も来られると
バイト先としても少し気になるものです。

そのため、結果が分かるまではあまり
必要以上には面接先を訪れないことをおすすめします。

何回か何も買わないのに、何度も来る人が居て、
「何か言いたいのかな…」とちょっと違和感というか
嫌な感じを覚えました。

不採用に繋がる行為なので、できればやめた方が良いです。

③既に採用された気分になる

これは非常に危険です。
一度しか見たことはありませんが、
当時の店長とその人は、意気投合したのか
結構長い時間面接をしていました。

そして、店長も比較的乗り気で、その人が
新しいアルバイトスタッフさんとして採用される確率は
かなり高いような状態でした。

…が、この方は何を勘違いしたのか
面接の日以降、お店に(一応、客としてですが)
やってくるようになり、
「この売り場はこうした方がいいと思いますね」だとか
「仕事始めたらここはこうします」だとか、
既に採用された気分になってしまっていました。

これが、逆効果でした。

正直に言えば
「何を採用されたつもりになっている?」ということですね。

まだ採用されていないのにも関わらず
その行動ですから採用されたら強引さが目立つ、、というか
チームワークや環境を乱す可能性も懸念されてしまいます。

もちろん、こういうタイプの人は稀に見る人材である可能性も
あるのですが、たいていの場合、暴走してしまいがちな
「やっかいな」人である可能性も多いのです。

なので、あれだけ乗り気だった当時の店長も
「ちょっと…彼はやめておこうか」と私に言っていました。

これは採用⇒不採用に転落したケースの代表です。
本人は印象UPのためにやっていたのかもしれませんが
このケースの場合は、その行動が完全に仇となってしまって
いました…。

④直接お願いする

アルバイトを探すのに、本当に一生懸命な人も居ます。
ですが、その想いが相手に「重い」と思わせてしまう
可能性もあるのです。

一度、私が店長時代に、
面接をした数時間後にお店にやってきた人がいました。

何の用かと思っていたら、
その方は、私に向かって
「本当にお願いします」と頭を何度も何度も下げていました。

本人としてはそれが心からの願いだったのだと思います。

ですが、こういうことをされると、
「切羽詰まりすぎている」だとか、あまり良い印象を
持てないのも事実です。

私はこの方を”採用候補のひとり”にしていたのですが、
その行動で採用候補から落としました。

あまりにも切羽詰まっている人は、
採用後のシフト調整とかで、融通が利かなかったり、
何らかの理由でシフトを減らすことになった場合、
退職されたりする可能性もあります。

そのため、敬遠する店長も多いと思います。

「絶対に採用してほしい!」とお願いすることは
全然問題ありません。
ですが、それは面接が終わった直後で十分です。
わざわざ戻ってきて、お願いします!
なんて言われても逆効果になりますからやめましょう!

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⑤ネットなどの書き込みに注意

面接後に、面接の感想などをネットに書き込むことは
控えた方が良いかと思います。
褒め言葉ならともかく、悪口を書いていた場合、
もしもそれを見つけたら採用側は採用をやめると思います。

もちろん、そう簡単に見つかるわけでは無いと思いますが、
それでもネットの世界に文章を出している以上、
バイト先側が知ってしまう可能性もあります。

⑥連絡を無視しない

「この人にしよう!」とバイト先が決断して
「採用」の電話をしてきたのに、面接者がその電話に
出なかった場合…。

流石に1回なら大丈夫だと思いますが、
複数回、電話に出ない、もしくは出れない状態が続くと
他の方に対しても「〇〇日までに」と伝えてあるはずですから
急がなくてはなりません。

場合によっては数回連絡した直後、すぐに第2希望の方に
連絡を入れて、そのまま第2希望の方が採用されてしまう
可能性もあります。

なので、電話にはなるべく出られるように
しておいた方が良いです。

連絡が出来ず、採用をあきらめたケースも何回か
あるので、もしもそのバイト先に採用されたい場合は、
なるべく気を付けるようにしましょう!

まとめ

例え、どんなに面接時に手ごたえがあったとしても
「採用」の連絡があるまでは採用ではありません。
その間の行動によっては、面接に行った先の気分が
変わってしまうこともありますし、
実際に「この人はやっぱりやめよう」と思われてしまって
不採用になったケースも何回か見てきました。

相手が機械であれば面接時の点数が全てになるとは思いますが
相手は人間なわけですから注意しなくてはいけません。

人間ってすぐに気が変わるものですからね…。
合否の連絡があるまで、余計なことはしないようにしましょう!

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