店員Kです!
どんなに真面目なアルバイトスタッフさんでも、
バイトは機械ではありません。人間です。
なので、ふとした時に手を抜いたり、
サボったりするアルバイトスタッフさんもいるわけです。
私も、アルバイト時代、基本的に真面目にやっていましたが、
やはり気を抜いたりするタイミングはどうしてもあったものです。
今回は、そんな、私のアルバイト経験と後の店長経験を元に
”アルバイトスタッフがサボりやすい・気を抜き安いタイミング”を
まとめて行こうと思います。
サボったり気を抜いたりしやすいタイミングは?
アルバイトスタッフがサボったり、気を抜いたりしやすい
タイミングは、色々とあります。
もちろん、人によって気を抜くタイミングは様々ですが、
大体の傾向は、全体的な流れとして存在します。
アルバイトさんにとって、どんなタイミングが
気を抜きやすい、サボりやすいタイミングなのか。
順番に見ていきたいと思います。
①店長が休みの日
当然のことながら、店長が休みの日は、
他に社員がそのお店に居れば、話は別ですが、
そうでない場合は、アルバイトスタッフさんだけで
お店を回すことになります。
そうなると、やっぱりどうしても気が抜けるものでしょう。
もちろん、真面目に仕事をするアルバイトスタッフさんも
居るには居ますが、そうではないアルバイトスタッフさんも
確実に出てきます。
まぁ、こればっかりはどうにもなりません。
アルバイトスタッフさんを常に見ていることは
難しいですし、そういうことをしてしまっては、
自分が休めなくなってしまいます。
対策としては「〇〇をやっておいて欲しい」と
やるべきことを明確にしておくことですね。
やることがなくなってしまえば、指示する人も居ないわけですから
当然のことながら、手を抜きやすくなってしまいます。
ただ、それでもある程度は仕方のない事です。
やっぱり上司にあたる人間が居ないことはある意味の
”安心感”にもなりますから、
多少、手を抜かれてしまうことがある、というのは、それはそれで
割り切るしかないかと思います。
②店長が外出している
まぁ、これも同じようなものですが、
店長と言えど、仕事中にずっとお店に居ることは
難しいかと思います。
必ず、何らかのタイミングで外出することもあるでしょう。
買い出しに行くこともあるでしょうし、
休憩で外食しに行くことだって、あるかもしれません。
外出の理由は、色々です。
そういうタイミングは、アルバイトさんがサボりやすい、
手を抜きやすい環境になります。
これも、ある程度は仕方のない事です。
なるべくそういう事態を回避したいのであれば、
やはり、最初の項目と同じように、何かをお願いしておく、
ということが一番ベストになるのではないか、と思います。
③店長の接客中
店長が、店内でお客様相手に、長時間の接客をしているタイミングなどは
アルバイトスタッフさんが手を緩めやすいタイミングの一つです。
特に、カウンターから出て、売り場に赴いている間は、
店長の目がアルバイトスタッフさんに向きませんから、
当然と言えば当然ですね。
お客さんから呼ばれるタイミングについては、なかなか分かりませんから、
自分が接客に向かう直前に「○○をやっておいて」と指示をする、というのも
なかなか難しいことです。
常日頃から、アルバイトスタッフさんの手を余らせないように
やるべきことを明確にしておくことが対策の一つでしょうか。
まぁ、少しぐらい気を緩めるぐらいは大目に見てあげるのも
良いかと思います。
あまり縛りすぎても、劣悪な環境になってしまいますからね…!
④外に出る仕事の最中
アルバイトスタッフさんだけで、外に出る仕事の最中。
これはほぼ確実に、少しぐらいは手を抜いているはずです。
例えば、チラシ配りであれば、チラシだけを
最短ルートで配って戻ってくる人は、なかなかいない、ということです。
途中で少し気晴らしをしたり(缶ジュース1本飲むだとか)
夏場であればコンビニなどで数分休んだりだとか、
そういうことをする人も多いかと思います。
厳密にガチガチの堅物的な考えで行くのであれば、
これも良くないことではあるのでしょうけれども、
数分程度の手抜きであれば、私としては放置した方が良いかと思います。
あまりキチキチやりすぎても、バイトスタッフさんの
モチベーションにも関わります。
流石に何時間も油を売っているようであれば
注意しないといけませんけどね…。
⑤店長が舐められている場合
店長が舐められてしまえば、
アルバイトスタッフさんは、平気で店長の目の前で
バイトをさぼるようになります。
そうならないためにも、店長になったら、アルバイトスタッフさんの
注意するべきところは、注意しなくてはなりません。
何がなんでも「大丈夫大丈夫」はバイトさん本人のためにも
ならない、ということですね。
一度舐められてしまうと、その状況を変えるのは
かなりの労力を要します。
「もうこの店長は何をしても大丈夫だ」という状態に
なってしまっているわけですから、それを取り除くのには、
なかなかの時間がかかるわけです。
そうなってしまわないために、最初から注意するべきところは
ちゃんと注意する、ということは、心がけなくてはいけません。
⑥店長から見えない位置で仕事をしている場合
店長から見えない位置で仕事をしているアルバイトスタッフさんは、
当然と言えば、当然ですが、店長から見える位置で仕事をしている
アルバイトスタッフさんに比べれば、気を抜きやすい環境に
居るのも確かです。
こういう場合は、ずっと放置しているのではなくて、
時々コミニュケーションを取りに行くなどすると、
サボり状態になってしまうことを、和らげることができるのでは
ないかと思います。
嫌味っぽい感じではなく、自然に、純粋に仕事の相談をしにいく
ような感じで、ついでに様子を見にいく、という感じが
一番ベストなのではないかと思います。
くれぐれも、あからさまに、お前仕事していないだろう?
みたいなオーラは出さないように、注意が必要です。
別フロアでやっている場合は、特に注意が必要ですね。
ずっと放置、はサボる、サボらない以前にあまり良くないことですから、
注意するようにしましょう。
⑦店長がほめたり感謝の言葉を述べない人の場合
アルバイトスタッフさんも人間ですから、
どんな仕事をしても、褒められることもなく、
感謝されることも無ければ、次第にやる気と言うものを
失っていきます。
モチベーションの低下、というやつですね。
何でもかんでもベタ褒めするのが良いか、と
言われると、それもまた違うのですが、
少なくとも、何かをお願いして、ちゃんとそれを
こなしてもらった時には一言でも良いので
お礼の言葉は口にするべきですし、
アルバイトスタッフさんが、何かとても良いことを
したときには褒めたりするなど、
メリハリをつけることが大切です。
注意するべきところは、注意しなくてはいけませんし、
褒めるべきところは、褒めなくてはいけない、
そういうことですね。
まとめ
アルバイトスタッフさんも人間ですし、
店長も人間です。
人間である以上、ふと力を抜いてしまうポイントや
タイミングがあるのも事実だと思いますし、
それは仕方のないことだと思います。
ですが、なるべくそうなってしまわないように
工夫することはできます。
縛り付けるのではなく、アルバイトスタッフさんが
サボってしまわないぐらいの程よい仕事を
与えたり、日頃からの信頼関係を強めるために
コミニュケーションを取るようにしたり。
そういう点は、大切なポイントだと思いますよ。