いらっしゃいませを言わないお店!言わない理由を教えます!

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店員Kです!

お店に入った時に、たいていのお店では「いらっしゃいませ」と
言われると思います。

ですが、中には言われないお店もありますよね。
私は言われようが言われまいが気にしないタイプですが、
中には気にする人も居ると思います。

今回の記事では
なぜ「いらっしゃいませ」を言わないお店があるのか。
それについてみていきましょう。

原因は色々とあります。
単発的なものもありますし、慢性的なものもあります。

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いらっしゃいませが無いお店。その理由は?

いらっしゃいませを言わないお店にも色々な理由が
あります。私の働いていたお店では言うようになっていましたが
それでも100パーセントではありません。

「いらっしゃいませを言われなかった」とすぐに不快になるのは
止めた方が良いです。
もしかすると、お店側にもやむを得ない事情がある可能性もあります。

言われないと気持ちが良くない!と言いたくなる人も居るかも
しれませんが、そのようなことに腹を立てていると
ストレスもたまるでしょうから、気にしない方が良いと思います。

では、いらっしゃいませを言わないお店、
その理由をそれぞれ見ていきましょう。

①教育不足

まず、そのお店が単純に教育不足の場合。
これは、お客様を不快にさせてしまっても、仕方がないでしょうね。

そのお店が「いらっしゃいませ」を言うかどうか、
それはそのお店を運営する会社の方針や、
そのお店の店長の方針によります。

例えば、自営業であれば、完全に店主の方針次第ですし、
会社が運営するお店の場合は、
もちろん、アルバイトスタッフさんの性格上の問題もあるとは思いますが、
基本的にはそのお店の「店長」の方針であるところが多いです。

店長の教育次第で、アルバイトスタッフさんの
いらっしゃいませの頻度も変わってくる!ということです。

慢性的に「いらっしゃいませ」が無いお店は、
そのお店の店長の教育方針がそういうものなのだと思います。

店長が変わればガラリと変わるかもしれませんね。

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②接客中

他のお客さまへ接客中にお店に入った場合、
当然「いらっしゃいませ」を言える状況ではないので、
何の挨拶も無い可能性はあります。
従業員が多いところはともかく、少ない人数でやっているお店は
全てのスタッフが何らかの接客をしていることも珍しくありません。
「言わない」のではなく「言えない」
という可能性もあると言うことです。

他のお客様に対して何かを説明している最中に
いちいち「いらっしゃいませ」と言っていたら
説明も分かりにくいでしょうし、急に目の前で言われたら
お客様もびっくりしますから、基本的に接客中の場合は
言わないお店が多いと思います。

体が2つあるわけじゃないですから、
この辺りは仕方のないことですね。

③電話対応中

接客以外にも「電話対応の途中」である可能性もあります。
店員が電話を持っている場合、基本的には話ができない状態だと
思っておいて間違えないです。

接客中と同じで、電話中に突然「いらっしゃいませー」なんて言うのは
ほぼ不可能です。

いちいち保留にするわけにもいきませんし、
突然電話口でお店の人が「いらっしゃいませー」などと言ったら
電話相手のお客様が驚いてしまいます。

そのため、電話対応中の場合は、お客様が来店されても、
何の言葉もかけられない!という可能性は十分にありますし、
実際に電話中には「いらっしゃいませ」だとか、
そういう声を出さない人も多いと思います。

④来店に気付いていない

意図的に”無視”しているわけではなく「来店」に気づいていない場合。
来店に気づいて無ければ、当然、挨拶をすることもないでしょう。

お店のスタッフも、人の出入りには気を付けていますが、
流石にず~っと入り口を見ていることはできません。

防犯カメラも作動してますから、防犯上はともかく、
「いらっしゃいませ」を全てのお客様に対して言うのは
なかなか難しいものがあります。

スタッフ全員の目が「入り口」を見ていない瞬間というのは
当然存在します。
よほど狭いお店だったり、
よほど大勢のスタッフが居るようなお店でもない限り、
常に入り口を見ている、というのは難しいことです。

そのため、スタッフたちが気付いていなければ当然、
何の挨拶もない、ということはあるわけす

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⑤あなたが嫌われている可能性

「いらっしゃいませ」を自分だけが言われない場合。

この場合は「あなた自身」に原因があるかもしれません。

例えば、以前にそのお店に理不尽なクレームを
つけたことがあったりだとか、迷惑行為を働いたことが
あったりだとか…。

そういう過去がある場合は、
お店は意図的に「あなたを無視している」状態かもしれません。

遠回しに「来ないでください」と言っているわけですね。
お店に何らかの迷惑行為を働いたことが、ある場合は、
このように、意図的に避けられている可能性もあります。

この場合の見分けは簡単です。
「他のお客様には挨拶をしている」のに
「あなたにだけは挨拶しない」この場合は
あなたに原因がある場合がほとんどでしょう。

迷惑をかけられたお店側は、当然そのお客様を覚えます。
お店にとって
「迷惑行為をする人」=お客さまではありません。

お店にとって不利益をもたらす存在ですから、
お客様扱いされなくても仕方がないわけです。

この場合の対処方法は
お店側に謝るか、もしくはいらっしゃいませを言われなくても
気にしないか、になりますね。。。

ただ、「あなたに原因がある」と言っても、
確実にあなたが悪いとは限りません。
お店によっては「私怨」でお客様を敵視する場合もありますので、
店に迷惑をかけた思い当たりが無い場合は、
お店側の私怨で、無視されているか、
自分自身が気付かぬうちに迷惑をかけているか(実はお風呂に入っていないとか)
のどちらかだと思います。

一度だけ、自覚なく、明らかにお風呂に1週間以上入って無さそうな
強烈なニオイがする方が来たことがあり、
流石に大迷惑でした。

自分だけ言われない場合は
非がある、ないにせよ「嫌われている」のは間違えありません。
店員も所詮、人間ですからね…。

⑥言っているけど聞こえない

このお店は「いらっしゃいませ」もないのか!と思ってしまった場合でも
実は「言っている」可能性もあります。
それはどういうことかと言うと、
特にアルバイトスタッフさんい多いと思うのですが
「声が小さい」ために、いらっしゃいませを言っていても、
お客様の耳には届かない!というパターンです。

まぁ、接客業としては痛手ですが、
実際に私が勤務していたお店のアルバイトスタッフさんにも
物凄く声が小さい方が居て、
おそらくあの方が「いらっしゃいませ」と言っている時は
お客様にたいしてはザンネンながら聞こえていなかったのでは
ないかと思います。

⑦一時的に不在

自営業のお店などに多い事ですが、一時的に不在の可能性もあります。
お店に誰も居なければ当然「いらっしゃいませ」を言う人もお店の中に
居ないわけですから、仕方がないですよね。

自営業は一人でやっているところも多いですから
どうしてもずっと、店舗に居る!ということは出来ない場合も多いです。

一時的に不在の場合は、挨拶のしようがないですから、
仕方がないことだと思います。

まとめ

以上のように、お店に入った時に
「いらっしゃいませ」の声がないお店には、色々な事情があります。

もちろん「教育不足」である場合もありますが、
それ以外の、やむを得ない理由の場合もありますから
気持ちは分かると言えば分かりますが、あまり腹を立てすぎずに、
もう少し心を広く持ってお店を利用した方が、
利用する側も気持ちが良いと思います。

「ここは挨拶なしか~」ぐらいに思っておけば良いと思います。

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