自転車スマホで大学生書類送検 3つの問題点&その恐怖を語ります

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自転車スマホをしていた学生が、
高齢者と接触事故を起こし、その方が亡くなってしまう、という事故が
起きてしまったようです。

その大学生は書類送検となったようです。

まぁ…人一人の命を奪ってしまったわけですから
当然のことですね。

歩きスマホですら危ないのに、自転車スマホとはお話になりません(汗)

今回の記事では自転車スマホの危険性と、
私自身も良く自転車を使うので、自転車を良く利用する身として
思うことを書いていきます。

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この事故の問題点は…?

この事故の問題点は「自転車スマホ」だけではありません。
自転車スマホだけでも危ないと言うのに、この大学生は
左手でスマホ、左耳にイヤホン、右手に飲み物を持っていたとのこと。

・・・???

左手でスマホ、右手に飲み物?
ハンドル握ってないのですか…(汗)

この3つの行為、全てが問題点です。
こういう方は申し訳ないですが、自転車に乗るべきではないでしょう。

それぞれ見ていきたいと思います。

※その他の自転車関連の記事は
自転車関連の記事まとめからご覧ください。

問題点1・自転車スマホ

自転車スマホは論外です。私もよく自転車に乗りますが、
スマホを走りながら見ている、なんて考えられません。
歩行者の方にもおかしな人がいますから、一瞬たりとも気をぬけないのです。
信号を無視する歩行者も居ますし、急に歩く向きを変える人や、
突然意味もなく足をとめるご高齢者など、自転車走行は恐怖に満ちています

普通に走っててもヒヤッとすることがあるのに自転車スマホをしながら…
なんて恐ろしい人ですね。

自転車スマホをすれば、↑のような危ない人がいた場合、絶対に
反応できませんし、今回の件のように、普通に交通ルールを守っていた人にも
接触してしまう可能性があります。

自転車走行中にまでスマホをやらなければいけないなんて
私には理解できません。
私は別にスマホを否定するような人間ではないですが、
歩きスマホや自転車スマホには否定的です。

そこまでしてスマホいじりたいか?と思いますし、
一体ああいう人たちは何をやっているのでしょうか?

歩きスマホ、自転車スマホをもっと厳罰化するべきだと私は思います。

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問題点2・右手に飲み物

これは、ニュースなどで言われているだけではどんな状況か
分かりませんが、走行しながら右手に飲み物を持っていたのだとしたら
やはり危険走行です。
自転車のかごに積んでおけば良い事ですし、
そもそも、こぼれそうなモノなら、自転車運転前に飲み干してしまうか、
買わなければ良いのです。

ペットボトルなどであれば停車中に飲むべきです。

私も夏場は自転車で帰っている途中に飲み物を飲みますが
走行中に手に持つことはありません。

飲むのは必ず停車しているとき。
信号待ちのタイミングなどです。

それ以外はカゴに放り投げています。

信号が無くても、飲みたければ端っこに一度停車して
飲めば良いだけですから、走行中に飲む意味が
全くないかと思います。

それにしても左手にスマホ、右手に飲み物って
どういうことなのでしょうね?

ハンドル全く握らずに数秒走っていたのか、
それともスマホか飲み物を握ったどちらかの手で
一緒にハンドルも握っていたのでしょうか。

いずれにせよ、危険運転であることに変わりはないですね…。

問題点3・左耳にイヤホン

これも結構問題だと思います。
自転車走行中は、私は音楽を聴くべきではないと思います。

と、いうのも、私は昨年、左耳が全く聞こえない時期が
あったのですが、その際に自転車走行をしている際に
何度かヒヤッとしたことがあります。

耳が片方塞がっている状態での自転車って本当に怖いですよ。

路地から車が急に出てきて驚きましたし
(左側の路地からの音が聞こえないので反応が遅れる)、
飛び出してきた人に対してもそうです。

私の場合はイヤホンではなく、
とある事情による難聴状態(と、いうよりほぼ聞こえなかった)ですが、
イヤホンでも、片側からの音が聞こえなくなるわけですから
相当危ないことは間違え有りません。

この方の場合、片耳を聞こえない状態にしているだけでなく、
その上でスマホをいじって、飲み物を飲んでいたのですから
とても恐ろしいですね。

3つの問題点を総合して…

これはもう危険運転以外の何物でもないですね。。
いったい、どういう考えをしていたのでしょうか。。

スマホは走っている途中にまでいじるようなものじゃないですし、
飲み物は停車している間に飲めば良いだけです。
音楽に関しても、自転車走行中になんか聞いたって
別に楽しくないのではないでしょうか。

何をそんなに急いでいたのかは知りませんが
本当に恐ろしいですね…

自転車での事故について考える

自転車での事故。最近はよく話題になりますね。
自転車も車両に分類されるものですから、
運転するときはもう少し、事故に対して慎重になった方が良いです。

免許も何も必要ないですから、ついつい軽い気持ちで
乗ってしまいますが、もしも事故を起こしてしまえば
自分の人生はそこでオシマイですし、
何より被害を受ける側の人間からすればたまったものではないでしょう。

軽い気持ちで衝突される人間にも人生があるわけです。
自転車は遊びではない、ということを良く考えましょう。

私も、両手話して音楽聞いてる危険運転を見たことがありますが、
「乗り物」に乗っている、という自覚がないのでしょうね。

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事故を起こせば罪に問われます

危険運転をしていて、事故を起こせば、当然、罪に問われます。
今回の件も書類送検されていますし、
最近は世間の「自転車に対する目」が厳しくなりつつありますから、
自転車を利用する人間はなおさらの事、今まで以上に気をつけなくては
いけません。

私は危険運転はしませんが、長年乗っているとそれでも「ヒヤッ」と
することはあります。
普通に乗っていてもそうなのですから、危険運転など絶対に
するべきではありません。

先ほども書きましたが自転車の運転に危険運転する人がいれば、
歩行者にも危険歩行する人は居ます。
平気で信号無視する子供(大人も居ますけど…)や、
突然理解不能な行動をする高齢者などなど、
気を付けるべき人はたくさんいます。

自転車に乗るのであれば神経を全て運転に集中させるべきだと
私は思います。

たとえ、↑のような危険歩行者とぶつかっても
罪に問われる可能性があります

車にとって迷惑!

危険運転の自転車は、車からしてみても大迷惑です。
交通の邪魔になることはもちろんですが、
仮に危険運転していて暴走している自転車を
車が轢いてしまった場合、
たとえ、自転車がわざとぶつかりに行ったのだとしても、
おそらく車のドライバーは書類送検されます。

例えば、高校生2人が二人乗りしていて、スマホいじってて
音楽聞いてて、信号も確認せずに飛び出して轢かれた。

もしもこういうケースがあれば、
100人に聞いて、おそらくほとんどは「高校生が悪い」と言うでしょう。
それが原因で命を落としても、こういうケースなら自業自得。

ですが、法では轢いたドライバーを逮捕するはずです。

危険運転はこのように、車からしても”大迷惑”な存在です。
もう少し法律面も見直した方が良いのかもしれませんね。

まとめ

自転車での危険運転行為は絶対にしてはいけません。
今回の件のようなスマホ、飲み物、音楽は論外です。

自転車に乗る人は、自分の人生や相手の人生を台無しにしてしまう
可能性がある乗り物であることをしっかりと自覚した上で、
運転するときは、自転車の運転そのものにしっかりと集中し、
運転していくことが大切です。

それが出来ないのであれば、自転車に乗るべきではありませんし、
いつか必ず加害者、被害者、どちらかはワカリマセンが
事故を起こしますから、乗らないべきです。

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