不謹慎なお店と思われないために!お店が避けるべきネタ・話題!

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お店では、日々色々なセールをしたり、
SNSなどを使って宣伝をしているところも多いと思います。

世間の一般的な行事や、〇〇発売記念、〇〇何周年!などなど
色々なことに理由付けをして、セールをしたりすることも
多いですよね。

例えば、書店などでも、作家さんが賞を受賞したりすれば
その作家さんの特集コーナーなどを作ることは多いですし、
CDショップなどでは、人気グループの新曲が出れば
そのグループの特集コーナーを作ったりするものです。

しかしながら、やり方によっては
「不謹慎」と批判を受けることにもつながりかねません。

「話題にしてはいけないこと」
「セールのネタにしてはいけないこと」を
それぞれ解説していきますので、
お店の責任者や、そういうアイデアを出す人は
注意してみて下さい。

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「触れてはいけない話題」もある

お店が触れてはいけない話題、とは何か。

セールのネタにするとき、
SNSなどで話題にするとき…
こういった時は、特に注意をしなくてはいけないことで、
やり方を間違えると「炎上」したりする危険性もあります。

実際に、私もお店で働いていた際に、
他の同業他社の店舗ですが「自然災害」をネタにして
SNSで「ぜひお店を利用してください」と発言し、
問題になったようなこともあります。

悪気はなくても「見る側がどう受け止めるか」ということが
大事なので、注意するようにして下さい。

ネタにしてはいけない話題を、しっかりと覚えておきましょう。

実際の事件や事故

実際の事件や事故をネタにして
SNSで商品のアピールをしたり、
セールをしたりしないようにしてください。

実際の事件は、自分にとっては関係なくても
「どこかで起きていること」であり、
事件によっては被害者の方も実際にいるものです。

こういった話題をセールのネタにしたり、
商品を売り込むためにSNSでその話題を絡めたりすることは
絶対にしてはいけないことです。

場合によっては炎上する可能性も非常に高く、
お店の担当者は細心の注意を払うべき部分です。

以前に、交通事故のニュースがあった日に
レースゲームなら事故の心配なし!みたいな
ニュアンスで宣伝しているお店のSNSを見たこともあります。
これは、特に話題にならなかったようですが、
非常にデリケートかつ、危険なアピール方法なので
”現実の事件のことは絡めない お店としては話題にも触れない”ことを
おすすめします。

どうしても話題に出す場合は
お店のセールや宣伝とは「別」で話題に出すようにしてください。

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自然災害関係の話題

地震や竜巻、台風などなど、自然災害が発生した際には
絶対にそれをネタにしたセールをしたり、
それをネタにSNSなどでお店を宣伝したりしないようにしてください。

例えば、現地の方を心配するような発言を
SNSでしたりするのであれば、それ自体は
問題ないと思いますが、
自然災害の発生をネタにセールの素材にしたり、
SNSで来店を呼び掛けたりするようなことは
絶対にNGです。

過去の災害の際に「テレビが災害情報ばかりでつまらない人は
ぜひお店に!」という意味合いの宣伝をツイッターで
してしまったお店があり、それは当時、問題になっていました。

非常にピリピリしている人もいる時期ですし、
そもそもネタにするべき話題ではありませんので、
絶対にそのようなことをしてしまわないように、注意してください。

ネタにして良い部分、ネタにしてはいけない部分
この点をちゃんと考えて、発言・アピールしていくべきです。

追悼系の話題

これも、できれば避けた方が良いです。

確かに、追悼セールのようなものは
多くのお店で見かけますが、
一方で「不謹慎」と言われて炎上したり
叩かれたりしているケースも見受けられます。

毎回そうなっているわけではなく、
普通に「追悼セール」として受け入れられているケースも
ありますが、展開方法や発言には非常に注意
しながら対応しないと、ふとした拍子に炎上してしまう
可能性が十分に考えられる話題です。

「慎重に」展開できるのであればよいですが、
そうでない場合、ただ単に「不謹慎なお店」の
レッテルを貼られてしまうことになりますから、
このあたりは細心の注意を払うようにしてください。

「追悼」と言えば聞こえはいいかもしれませんが
結局のところ、人が亡くなったことを利用しているような
形になってしまうのは事実なので、
表現や言い方など、しっかりと気を配る必要があります。

もしも、十分にそれができる自信がないのであれば
追悼セールの類は「回避」した方が良いでしょう。

特定のバイトをネタにするような話題

これは「節度を持って」が重要になります。

例えば、お店などの場合
「いじられキャラクター」のようなスタッフも
中にはいるかもしれません。

店員同士でも、場合によってはお客さんからも
ネタにしていじられるようなスタッフのことですね。

これは、うまくその”キャラクター”を押し出すことが
できれば、確かにセールの際の売り上げや
お店のアピールなどにつながる場合もあるのですが
一歩間違えると「いじめ」になってしまいます。

「いじられキャラクター」と「いじめ」の境界線は
非常にあいまいです。
本人の意思をしっかりと確認し、強要するようなことが
ないように、責任者は特に気を配りつつ、
展開していく必要があります。

ここのところを間違えてしまうと
「いじめをしているお店」として炎上する可能性が
ありますので、注意してください。

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何かを攻撃する発言・話題

言われなくてもわかると思いますが
何かを攻撃するような発言や話題は
絶対に避けるべきものです。

競合他社を攻撃するような発言をしたり、
特定の人物を批判するような発言をしたり、
そういった呼び込み方でお店をアピールしたり
セールを宣伝したりすることは控えましょう。

海外ではジョーク的に競合他社を攻撃するような
キャッチコピーが使われたりすることも
時々見受けられますが
日本では、あまりそういう冗談は通用せず、
シンプルにそのまま炎上してしまう可能性も
否定できません。

そのため、他者への攻撃や批判を含むような話題は
お店としては口に出さないよう方が、懸命と言えるでしょう。

社会的な話題は避けたほうがいい

社会的な話題に触れることは
お店としては避けた方が良いです。
不謹慎とは少し違いますが、
重大なトラブルを招く可能性が高く、
避けるべき話題の一つです。

特に、政治が絡むような話題や、
今、話題になっている社会的な話題などは
お店として触れることは避けた方が良いでしょう。

と、いうのもどのような話題であれ、
社会的な話題は必ず、
「意見の異なる人」がいます。

例えば何らかのことに対して
「賛成」「反対」でも、100人いれば
必ず「全員が賛成」になるような話題は少ないです。

そのため、お店として社会的な話題を出したりすれば
必ず「意見の異なるお客さん」も出てくるわけです。

全員が同じ考えになることなど、まずありえない
「社会的な話題」には、
お店の店長や責任者がどのような考えを
持っていたとしても、”触れるべき話題ではない”ので、
絶対に触れないようにしましょう。

無用なトラブルを招く可能性が高いですし、
あまりにも普段から社会的な話題や政治的な話題を
繰り返しているお店には
「近寄りにくい」と思う人も、少なからずいます。

まとめ

実際の事件、自然災害、何かを攻撃するような話題…

こういった部分には
お店として”ノータッチ”を貫くことが
とても大切な部分になります。

余計な話題を出して炎上するようなことがあれば、
お店として大きな打撃を受けることにつながりますので、
発言・行動には、慎重に慎重を重ねていくようにしましょう。

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