寝ている間に掻いてしまう場合の対策!掻かないための方法は…?

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店員Kです!

皮膚がかぶれやすい人や、アトピーの人などなど、
痒みに苦しんでいる方は多いと思います。

私も、小さい頃から、皮膚が弱く、
太陽光に当たるとかぶれてしまう体質のため、
小さい頃はよく、夜中に掻き壊してしまって、
傷口が開いてしまったり、布団を汚してしまったり、
そういうこともあったのです。

親からも寝ている間に掻いちゃだめだとよく言われたものですが、
「寝ている間は記憶が無いし、どうにもならないよ…」などと
思っていました。

ですが、何も対策しないわけにはいきません。
と、いうことで当時、夜、寝ている間に掻き壊したりしてしまわないように
色々な対策を講じました。

今回の記事では、
夜中、寝ている間に無意識状態で掻き壊さないための対策を
書いていきます!

どれも実際に私が使っていた方法です。

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夜中に掻かないようにする方法…

夜中、寝ている間に掻いてしまうと、すぐに皮膚がボロボロになってしまいます。
私も昔はよく、朝、起きてみて、唖然としたものです。
皮膚がヒリヒリするわ、軽く出血している部分もあるわで
大変でした。

しかも、それで布団が汚れて怒られたり…

当然、掻けば皮膚のなおりも遅くなりますから、
なるべく掻かないほうが良いのも確かです。

…が、寝ている間はどうやって掻かないようにすれば…
寝るたびに、皮膚も悪化していきますし、
本当に悩みました。

そこで、自分なりに色々と試してみて、
なんとかなるべく掻かないように努力しました。

当時使っていた対策を順番に書いていきます!

手袋を着用

掻いてしまうのは何故か。
それは手があるからです。
(当たり前のことですけど)
そして、掻いてしまうときに一番ダメな要素は何か。
当然「爪」で掻き壊すことだと思います。

そこで、私は、手袋をして寝ることにしました。
実際に掻いてみると分かると思うのですが、
手で、爪を使って直接掻くのと、
手袋越しに掻くのでは全然違います。

手袋越しでも当然掻くことはできるのですが、
素手で掻くよりも皮膚へのダメージはないのです。

また、湿疹のある場所が手である場合、
それを覆ってしまうことができるのもポイントです。

で、この方法ですが…
やはり寝ている間に、手袋をとってしまって、
掻いてしまっていることも時々あります。

しかし、ある程度の予防効果にはなった印象です。
今でも私は皮膚が弱いので、手袋をして寝るように
しています(掻き壊してしまうこともたまにあるので)

もう一つ、応用ですが、
私は小さい頃はよく手袋を外してしまっていたので、
紐をつけて縛れるようにしていました
(きつくなりすぎないようには注意)
流石に寝ていると、なかなか紐を解いてまで
手袋を外すことはなかったですね。

なお、手袋は場合によっては掻き壊して汚れる可能性も
ありますから、大事な手袋はつけないようにしましょう。
私はバスの運転手の方がするような白い手袋をしていました^^

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寝る前に塗り薬を塗る

寝る前にかゆみ止めの軟膏などを患部に塗る。
これも良い方法です。
やはり、何の薬も塗らずに寝るより、全然良いと思いますし、
夜にかゆみを抑えてくれる効果もあります。
また、寝ている間に、薬の効果が出ることもあります。

で、塗り薬を塗れば、夜中に掻かないか、といわれると
これは…”掻いてしまうこともあります”

薬を塗っただけで掻かなくなるのであれば、
誰も苦労しません。。
なので、あくまでも治療目的であって
掻くのを防ぐことは出来ない場合もありますが、
それでも、何もしないよりはマシですし、
夜中に掻き壊す可能性をわずかかもしれませんが、
下げることはできると思います。

夜中に絶対掻きたくない!という場合は、
どんな小さな方法でも、積み重ねになりますから、
この方法も、無駄にはなりません。

市販のかゆみ止めでも良いと思いますし、皮膚科などからもらう
薬でも構わないです。

医療機関を受診してみる…

病院や皮膚科などで、酷い場合は診察を受けることをおすすめします。
かゆみやアレルギーに効く飲み薬などを処方してもらえる
可能性もありますし、塗り薬なども本人にピッタリ合うものを、医師の方が
判断して、出してくれると思います。

ただ、私の皮膚に関する体質がそうだったのですが、
皮膚の湿疹などが原因不明の場合、なかなか原因を突き止められないことも多く
また、医者の先生によって、違うことを言う人も居ます。
根気よく、信頼できる先生を探すことも大事なことの一つだと思います。

寝る前に心に言い聞かせる

ただの精神論ではありますが、寝る前に
「絶対に掻いちゃいけないんだ」と言い聞かせるのも
ごく僅かではありましたが、効果があったように思います。
実際に掻かない日もありました。
(もちろん、無意味に終わって、掻き壊してしまった日もあります)

私の場合は「掻いてはいけない!」と心に念じながら
手を握り締めて寝ていました^^

まぁ…あくまでも気休め程度ということで^^

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傷口に絆創膏を貼る

これは結構効果があります。
掻き壊していて、キズになっていて、これを掻いてしまったら大変そうだな…
という部分に、寝る前に絆創膏を貼っておきます。

すると、私の場合は、寝たまま絆創膏を剥がすことは
できないのか、掻かずにそのままになっていることも多かったです
(時々、絆創膏ごと掻かれている場合もありましたが)

個人的には、寝ている間の掻きこわし対策には
一番有効だと思っている方法です。

ただし、注意したいのが、皮膚の弱い人の場合、
安い絆創膏を繰り返し貼ることで、絆創膏の跡がまた新しいかぶれを
誘発することもありますから、
自分の皮膚にあった絆創膏を選んだり、
場合によってはガーゼにするなどの対策は必要だと思います。

私も一度、合わない絆創膏を使ってしまって、
手がボロボロになってしまったことがありますので、
その点だけは注意した方が良いと思います。

また、絆創膏はずっと貼っていると、私の場合は痒くなるので、
寝る前ギリギリに貼って、起きたらすぐに剥がす、という感じで
絆創膏を使っていました。

もちろん、人によっては寝ている状態のまま剥がしてしまう人も
居るとは思いますが、私の場合は大丈夫でした。

私の掻かないようにするための対策は、現在では
手袋+絆創膏です。
普段は手袋だけなのですが、掻きこわしてしまった場所などが
ある時はそこに絆創膏を貼って寝るようにしています。

皮膚に合わない場合は除き、
絆創膏+手袋の組み合わせはなかなか良いと思いますよ。

快適に眠れるようにする

眠りを深く…快適に熟睡できるようにするのも一つの方法だと
思います。
意識の無い時も掻きますが、半睡状態のときも
なんとなく掻いてしまうことが多い気がするので…。

これは…
まぁ、規則正しい生活と、快適な睡眠場所を確保することでしょうか。

リラックスした気持ちで寝れると、少しは変わってくるかもしれません。
気のせいかもしれませんが、私も就寝環境を変えたところ、
掻いてしまう日が少し減ったような気はしました。

まとめ

夜中に掻きこわしてしまう…結構大変なことですよね…。
掻きこわせばなかなか治りませんし…

私の個人的な対策としては
病院や皮膚科に行かないのであれば手袋+絆創膏、

行くのであれば、夜、掻いてしまうことを相談すれば
飲み薬やステロイド系の塗り薬が出来ると思いますから、
それを指示通りに塗りましょう。

ステロイド系は、かなり強いので、
恐らく夜中に掻いてしまったとしても、数日以内に
皮膚の状態は良くなると思います。

夜中に掻いてしまうことで悩んでいる皆様は、
色々と大変だとは思いますが、
まずは自分に一番合った方法を見つけるようにしましょう!

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