お客様は何様ですか?接客業店員を困らせる非常識人たち。

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店員Kです。

接客業を経験しているほとんどの方が
「非常識なお客様」に困らされた経験を
持っていると思いますし、
ほとんどの方が「非常識なお客様」に腹が立ったこともあると思います。

一度でも、接客業を経験すると分かると思いますが、
本当に酷い人、結構居るのです。

自分が神様だと思ってしまっているのでしょう。

ですが、接客業店員からすれば、こう言いたい人も居るのではないでしょうか。
「お客様は何様ですか?」 と。

お客様は神様です という言葉があります。
ですが、あれは間違えです。
神様などではありません。

どうして世の中にはモンスターレベルの客が増えたのか。
それは店員の弱腰すぎる態度、甘すぎる態度にあると思います。
明らかに非常識なことを言ってくるお客様に対して
「申し訳ございませんでした」と謝る店員。

それは違うと思うのです。

非常識な人には毅然とした態度で対応し、
とるべき行動は謝罪ではありません。
”拒否”です。
酷い場合は警察への通報も辞さない対応。

で、ないと結局、
モンスタークレーマーを育てることにもなるのですから…。

今回は接客業の店員たちを困らせる
”非常識”な人たちをご紹介していきます!
全て実際にあったケースを元に書いています!

マイルールの押し付け!

マイルールを押しつけするお客様は一定数存在します。
お店にも、それぞれルールと言うモノがあります。
そして、お店もそうですし、他の色々な物事もそうですが、
世の中の色々なことにはルールが存在しますし、
そのルールがあるからこそ、秩序は保たれているのです。

しかしながら、お店のルールを無視して
「マイルール」を押し付ける人が世の中には存在します。
自分勝手なルールをお店に押し付け、
それを聞き入れてもらえないと、まる子供のように
駄々をこねる悪質な人間が居るのです。

客に向かって何だその態度は!
そんなことを言う人も居ます。
しかしながら、ルールを破っておきながら、
そういう言葉を吐く人は何か勘違いをしています。

それは
”ルールを守った上で初めてお客様として扱ってもらえる”という
大切なことを忘れているのです。
店内に入ればその時点でお客なのか?
違うはずです。

業者の方が店内に入ってもそれは、お客じゃありませんし、
強盗がお店に入っても、もちろんそれはお客じゃありません。

ルールを守らないでマイルールを店員に押し付ける人間は
お客さんではないのです。
厳しいようですが、そういうものです。

もちろん、ルールを守れないお店も、お店としての機能を
成していないですし、お客さんから、お店として扱われなくても
それはそれで仕方ないでしょう。

ですが、
ルールを守れないお客さんも、同じです。
ルールを守らなければ、お客さんとしての扱いを
受けることができなくても、それは仕方のないことなのです。

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他のお客さんの迷惑を考えない人

何様だ?と思われてしまうタイプのお客さんのひとつが
”他人の迷惑を考えることができない”人たちですね。
まるでお店を自分たちのものであると勘違いしているかのような行動。
当然ながら、これは、お店からすれば
「一体何様なんだ?」と思われてしまいますし、
他のお客様からしても、不愉快なものでしょう。

お店は自分ひとりのものではありません。
それを、周りの迷惑を全く考えることができずに、
自分勝手に振る舞う人は一定数存在します。

上のマイルール押し付けと同じですが、
要するに自分勝手、ということですよね。
お店側もあまり強くは言わないと思いますが、
本来、お店側は、こういう他のお客様に対して迷惑をかけているような
人たちに対しては、毅然とした対応をしていく必要が
あるのではないかと考えます

必要以上にクレームをつける人間

必要以上にクレームをつける人間。
これも何様だ?と店員たちからすれば思う人は
多いかと思います。

言いがかりをつける正真正銘のクレーマーは論外としても、
お店側のミスをしかる人たちにも、問題のある人は居ます。

もちろん、お店側がミスをした際には、お客様に謝ることは当然
必要ですし、その点に関して、お叱りを受けることは
仕方のないことです。

しかしながら、時折、”必要以上”にクレームをつける人がいます。
お店側が出来るクレーム対応としては返品や返金、
そしてお詫びの言葉を述べることです。
それ以上のことは、できません。

しかしながら、それに対して誠意を見せろだの、
更なる過剰な要求を行ったり、
金銭を要求したり、必要以上に店員を怒鳴りつけたり、
店員の人格を否定するような発言をしたり、
時には暴力を振るったり。
これは、もはや”過剰”と言わざるを得ません。
普通では無い。

確かに、ミスをされたり、店員側に失礼な態度があれば、
腹が立つのは分かります。
ですが、それでお店の人に過剰な要求を突き付ける人には
ぜひ聞いて見たい。

”あなたは、人生で一度もミスをしたことがないのか?”と。

恐らく、そんな人はいないでしょう。
人間は、誰しもミスをするものです。
もちろん、お店側が開き直った態度をしているのであれば
それは問題ですが、
お店側がしっかりとしたクレーム対応をしているのにも
関わらず、必要以上に暴言などを吐く人は実際に居ます。

もちろん、ミスはあってはならないことですが、
自分にそこまで言う資格はあるのかどうか。
自分は人生で一度もミスをしていないのか。

恐らくは、そんな人は居ないはずです。
必要以上にクレームをつける人は、
理由が正当であっても、クレームのつけ方が正当で無ければ
単なる厄介者として扱われることになります。

モンスターペアレント

モンスターペアレントは学校だけの問題ではありません。
教育現場以外でも、モンスターペアレントは、
迷惑をかけています。
お店にも、自分の子供のことしか考えられない、
迷惑なモンスターペアレントはやってきます。
悲しい事ですが、こういう人たちは、本当に自分本位です。
マイルールの連発、周囲のお客さんへの迷惑も考えない。
迷惑の塊と言ってもいいでしょう。
あまりの非常識さに、笑ってしまいたくなることもあるぐらいです。

お店側は、毅然とした態度でモンスターペアレントに対応
する必要があるかと思います。

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ご高齢の方による暴走

ご高齢の方が暴走するケースもあります。
接客経験者であれば分かるかと思いますが、
実際に結構多い事なのです。

ニュースなどでも取り上げられていたことがありますが、
ご高齢の方の中にはとんでもない理由でクレームを
つけだしたり、罵倒し始める人が居ます。
もちろん、他の年齢層でも居ることにはいますが
高齢者の方の横暴な態度は目立ちます
(もちろん、多くの方は普通の方なのですが、
ごく一部の方がとても酷いのです)

これは、この先社会問題になるかと思います。
本当に自己本位でヒステリックを起こしている人もおり、
他のお客さんにとっても迷惑になっているのが事実です。
お店側もご高齢者が相手だと遠慮してしまう面も
あるかと思いますが、やはりこれも、相手の年齢関係なく、
駄目なものはダメ、
「No」と言えるようにしておかなくてはならない、と
私は思います。

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まとめ

お店の店員をやっていると、
本当に非常識だな、と感じる人が
やってくるのも事実です。

もちろん、店員にも非常識な人は居ますが
お客様の中にも非常識な人は居ます。

自分がお客様だと、偉いものだと
思い込んでしまっているのか、
それともそもそも人間的に問題があるのか。
それは分かりません。
ですが、こういう、店員にも、他のお客さまにも平気で
迷惑をかけるような
「非常識人」が居るのは事実です。

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