休めない!店長の苦しみ!会社からの圧力で休めない場合の対策

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店員Kです!

店長の皆様、ちゃんと休んでいますか?
中には休んでいない店長も居るのではないでしょうか。

何故店長は休まないのか。

その要因の一つに
会社側の「店長が休めない環境づくり」があると思います

会社側は店長の休日などお構いなし。
とにかく店長が休みずらい職場を作るのです。

その結果、店長は休めなくなり、
しかし、会社は別に「休むな」とは言ってませんから
「勝手に来たんだろ?」という雰囲気になり、
最終的に「サービス残業が生まれる」ことになりますね。

私の勤務先もそうでした。

会社側が、店長が休めないような雰囲気を作り、
店長たちを休ませないように仕向けるのです。

今回の記事では、休みたくても会社からの圧力で
休めない店長様むけに、私の経験を踏まえて、
休むための方法を書いていきます。

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「休ませない雰囲気」づくり

お店の本部、つまり会社としては、なるべく人件費をかけたくないのです。
そのため、社員には厳しい労働を強いる会社が多いですし、
社員は店長一人で、他は全員アルバイトスタッフさん!なんてパターンも
結構多いです。

そして、店長は基本的にサービス残業を強いられることが多いです。
が、さすがにアルバイトさんは、時給なので、サービスさせるわけには
行かないと思います。

そのため、会社は店長に圧力をかけ、
あくまでも”自主的にサービス残業”させるのです。
会社は明確に「来い!」とは言いません。
ですが、「来ないとどうなるか分かるね?」的な雰囲気などを
醸し出し、店長たちを自主的に出勤させるのです。

恐ろしいことですね^^

こんな、会社からの圧力…
どうすれば良いのかを書いていきます。

休むと嫌味を言う

休んだ店長に対して「嫌味を言う」本部社員。
これが結構いるのです。

「俺の時代は12月・1月は休まず働いた!」みたいなことを言う人や、
普通に就業規則通り休んでいるだけでも
「最近、休み多いね」とか
「いつも店長は居ないなぁ」だとか、
そういうことを平気で言いだすのです。

つまり、遠回しに「休むな」と言っているわけですね。

私も言われてました。

こんな時、どうすれば良いのか。
その答えは「気にしない」ことです。

このような言葉で気にしていては、本当に休みなしで
働く羽目になってしまいます。

ですから、適当にあしらっておきましょう。

「休みが多いね?」⇒「そう見えるだけですよ」

「いつも店長は居ないなぁ」⇒「連絡してくるタイミングが合わないみたいですね」

など…
適当に軽く受け流して、あまり本部の言葉を
真に受けたりせず、休むことです。

イチイチ、本部言うとおりに出勤していたら、本当に休めなくなって
しまうので、絶対にそうならないように気を付けてください!

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急な会議を入れてくる

私の勤務先の本社会議は何故か、
「店長が休日に選ぶ日」に設定されていることが多かったです。
「休日に来い!」という無言の圧力なのでしょう。

本当に急な会議を入れてくることは多かったです。

しかも当然、店長たちの休日など、会社上層部はお構いなし。

お構いなし…というかもはや「興味すらない」ように
見えましたね。
当然、振り替え休日だのなんだのはありません。

そもそも、店長は自分でシフトを作ることが多いはずなので
会社は何も出勤日に言及しませんが、
バイトスタッフさんのシフトの都合もあり、休日を作るのが
難しかったりします。

この対策としては、
会議なども、さすがに少し前には決まってるでしょうから、
その日が分かってからシフトを作るなどして、会議の日と休みが
被らないように私はしていました。

毎週火曜日休んでいたとして、
火曜日に会議が入ったのなら、その週だけ、休日を水曜日にずらす、
などの工夫ですね。

もちろん、これにはある程度の人員必要だとは思いますが…。

人件費削減を要求される

次に、店長の休日の前に立ちはだかるのが人件費削減。
店長経験のある方なら分かると思いますが、
店長ってかなり人件費削減を要求されます。

本部は「削れ削れ削れ」ばかり。
「足りない分は店長が穴埋めしろ」とまで言われました。

しかし、雇われ店長であればそこまでする義理はありませんし、
足りてないものは足りてないのです。
ですから、人件費削減!と言われた場合でも、必要最低限の人員は
確保しておいてOKです。
むしろ、削ってしまってはいけません!

ですが、人件費を削減しないと、本社がうるさいのもまた事実。
うるさい本社をどうやったら黙らせることができるのかを
考える必要もあるのです。

それは、ある程度利益を上げておくこと。

お店が黒字であれば、会社も基本的に強くは言ってきません。

「人件費を削れ!」は本社のテンプレートのような言葉ですから
あまり真に受ける必要はありません。
さらっと聞き流して
(もちろん必要以上に人材を配置しまくっている場合は
考えないといけませんが…)

ある程度の利益を出していれば人件費を多少の金額にしていても
あまり強くは言われませんし、
黙認されるようになります。

利益が出せないお店であれば、
”何か特定の分野だけ”でも良いので、褒められる部分を
作りましょう。
そうすれば、会社は若干静かになりますし、
人件費の面ではほとんど何も言われなくなると思います。

店長が居ないとできない報告を強要される

お店に各種報告を強要して、店長が休めない状態を
作り出す会社もあります。

ただし、これは”報告”さえできてしまえば別に店長が
お店に居なくたって良いのです。
私は報告書類を先に作っておいて、締切の前日に
送ってしまったこともあります。

早い分には特に何も言われませんでした。
「早いね?」みたいに言われても
「明日休みで不在なので」で片づけていました。

また、売上報告などを強要される場合も。
簡単な作業の場合は、アルバイトスタッフさんにやり方を教えて
報告してもらうのも一つの手段です。

その他の作業も、自宅のPCなどからできるレベルの簡単な
報告であれば、休日にサクッと自宅PCから会社に送りつければOKです。

本当は休日に家からメールを送るのもする義理はないですが、
本社を黙らせるためであればしかたありません。
数分でサクッと送りつけてしまいましょう。

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本部の社員が視察に来る

本部の社員が「〇〇日行くから」みたいな感じで言ってきたり
した場合は、アルバイトスタッフさんの配置を調整して、休日を
ずらしていました。

また、直前で「明日いる?」みたいなときは
私は「いませんね」と言っていました。

弱気になると本部も付け上がります。
ある程度「ありえない」と感じたことに対しては
こちらも強気に出てしまっても良いと思います。

例えば、自分の休日が明日なのに
「明日言ってもいい?」なんて直前で言うのは
断っても良いのです。

それが通用する会社、通用しない会社はもちろんあると思いますが、
案外、拒んでみると通用することもあるのです。

何を言う前から諦めてしまって、会社の言いなりになってしまう。
これが「休日をとることができない」一番の要因だと、
私は思います。

まとめ

ブラック企業にも「酷いところ」と「まだマシ」なところがあります。
本当に酷いところは、上のような対策でも通じないでしょうから、
人生を大事にしたいのであれば、辞めてしまった方が良いです。

ですが、辞めるぐらいなら、ダメもとで強気に出てみるのも
アリかも知れません。
それで解雇されても、どうせ辞めるつもりだったのですし、
もしも話が通れば、「酷いブラック企業」でも休むことは可能だと思います。

とにかく、会社側に対して「弱気」になったり「気を使ったり」ばかり
しているのはアウトです。
店長になったら「ある程度の強引さ」「休みは権利、というふてぶてしさ」
これらも必要です。

間違っても会社にビクビクして日々を過ごすような店長になってはいけません!

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