お店の閉店が決定!閉店の事実をバイトに隠すための注意点!

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店員Kです!

今回は店長の皆様向けに
もしお店が閉店になってしまうことが決定した場合、
アルバイトさんたちになるべくばれない方法をお教えします。

できれば、アルバイトさんたちの為にも、なるべく早く閉店の決定は
お教えした方が良いのですが、中にはやむを得ない事情で
隠したい!なんてこともあるかと思います。

今回はそんな店長の皆様のために、閉店の確定がばれないように
するためのコツを書いていきます。

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閉店を伝えるタイミング

恐らく、店長はアルバイトさんよりも先に”閉店の決定”を
教えてもらえると思います。
閉店をバイトスタッフの皆様に伝えるタイミングについては
店長の采配にゆだねられることも。

では、いつごろ伝えれば良いのか。
これも自由なのですが、
最低でも1か月前までには伝えないといけません。

解雇までに30日以上開けないと、会社側が手当を払うことになり
色々と問題になるでしょうから、
どんなに遅くても閉店の1か月前には伝えた方が良いでしょう。

なお、私は”なるべく早く伝えるべき”だと考えています。
アルバイトさんも機械じゃありませんから、
なるべく早く今後のことを考えたいでしょうからね…

ですが、どうしても伝えたくない場合は仕方がありません。
1か月前までが限度、という前提条件を抑えた上で
時間稼ぎをしたいのであれば、これから書くことを
しっかりと押さえておきましょう!

と、その前に…

伝えると起こるかもしれないこと…

アルバイトスタッフさんに「閉店」を伝えれば当然、
色々な”悪影響”が起きることが懸念されます。
なるべく直前まで伝えたくない!という店長の皆様は
恐らくこのあたりの部分を気にされているのだとは思いますが…。

・辞める人が出る
これは当然ですよね。もう先が無いバイト先には早々に
見切りをつけて、新しいアルバイトを探す人がでます。
”古いバイト先”になったあなたのお店は早々に辞めて…
ということですね。
早めにアルバイトスタッフさんの次のバイト先が決まった場合、
閉店まで待ってもらえる保障なんてありませんし、
それを引き留める権利も店長にはありません。

・モチベーション低下
「もうここも終わりか」と思うとやはりヤル気は無くなるものです。
人によって個人差は出ると思いますが、アルバイトスタッフさんの中には
大幅にモチベーションの低下を起こす人も居ます。
まぁ…これも当然と言えば当然ですよね^^
”どんなに頑張っても先が無い”と思えば、私だってやる気がなくなります!

・各種の請求など
これもされる可能性があります。
一番可能性が高いのは”有給休暇”の取得。
アルバイトスタッフさんにも一定数以上出勤している場合は
”有給休暇”が法律上出ます。
詳しいアルバイトスタッフさんであれば、退職前に有給は全て消化しようと
するはずですから、これは覚悟しておかなくてはなりません

…こんなところですかね。
とにかく全体のモチベーションの低下は懸念されます。

それでも私はなるべく早めに教えてあげるべきだとは思うのですが、
それが「嫌だ」と言う店長もいらっしゃることとは思います。

閉店を悟られないために…

それでは、ここからはアルバイトスタッフさんに閉店を悟られないための
方法をそれぞれ書いていきます。
やはり”閉店”が決定していると、色々な場面で行動に出てしまうものです。
それに気を配っていきましょう。

賢いアルバイトスタッフさんは本当にすぐに気づきますからね!

①店長のモチベーション

店長自身のモチベーションが極端に低下すればすぐに悟られます。
例えば、あからさまに悩んでいる雰囲気全開でお店に居たりとか、
あとは溜息ばっかりついていたりだとか…。

”閉店”とまでは悟られないまでも
「何かあったんじゃないか」とは当然思われます。
そうなってしまうと「閉店」と言う事実に辿り着かれてしまうのは
時間の問題ですよ!

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②手続きなどの業務

閉店が決定すると、どうしても各種手続きなどでお店から出て
外出する機会も増えると思います。
銀行の解約だとか、防火管理者の解任とか、色々とやるべきことが
ありますからね…。

しかし鋭いアルバイトスタッフさんんはここからも異変を察知します。
どうすることもできないかもしれませんが、
極力同じバイトさんの日は外出を控えるなど、
なるべく”店の中に居るイメージ”を作っておくことが大切です。

また、本社の社員などもお店に来る機会が増えると思います。
しかし、これもばれる原因の1つではあります。
本社の社員がお店に来ている=何かあった と
アルバイトさんは捉えますから…

ちなみに、日常的に本社社員が出入りしているようなお店であれば
この心配は必要ないと思います!

③お店の営業関係

これが一番難しいところです。
お客様に嘘をつくことはできません。
新作の予約などをやっているお店であれば予約受付をすることは出来ませんし、
シフトの先の話をされたり、お店で〇年契約系統のサービスがある場合、
それの受け付けも終了しなくてはなりません。

正直なところ、こういう「受付終了」があれば
閉店だと私の場合は解釈します。

ですが、お客様を騙して獲得するわけにも行きませんから
「受付終了」はすることになると思います。

アルバイトさんも必ず終了した理由は尋ねてくるでしょうから
何か適当な言い訳をしておかなくては行けません。
「本部指示」だとか、そういうネタぐらいしかないと思いますけれど…。

④バイトさんへの接し方

もう終わりだから…と名残惜しくなって突然アルバイトさんに
優しく接するようになる…
これも「何かあったのか?」とバレバレです。

もしもばれたくない!と言うのであれば
いつも通り平静を装っていないとダメです!
いつもと違う行動に、アルバイトスタッフさんは敏感です。
ひと月前まで隠しておきたければ”いつもと違う1面”を見せないことです。
あくまでもいつも通りの雰囲気でお店の営業を続ける。
これが一番大事なことです!

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⑤メールなど

本社からのメールなどで「閉店」について書かれているモノも
送られてくると思います。
これは、そのままにしておくとバレバレです(汗)

結構(私もそうでしたが)作業が暇になるとメールを
眺めたりするアルバイトスタッフさんも居ます。

なので、ばれたくなければ閉店について書かれたメールなどは
別フォルダーに移しておくことを推奨します。

もしも聞かれたら?

上のように注意を払っていても、鋭いアルバイトスタッフさんは
「あれ?閉店するのかな?」と気付く可能性があります。
そんな場合、「閉店するんですか?」と聞いてくるアルバイトスタッフさんも
居るでしょう。

仮に直接尋ねられてしまった場合は
会社から「言うな」と言われている場合を除いて、
もう素直に言うしかありません。

「いや、閉店しないよ」と言って、数週間後に「やっぱ閉店」では
あなたとそのアルバイトスタッフさんの信頼関係に大きな傷あとを
残すことになってしまいます。

仮にやむを得ず嘘をつく場合は
「本社の指示で〇〇しているけど、閉店かどうかわ分からない。
 多分大丈夫だよ」とでも言っておきましょう。

そうすれば「本部に閉店と言われた…」と後からいくらでもこじ付けできますからね。。

まとめ

基本的に、私は「隠さないこと」を推奨します。
ですが、アルバイトとして働いているメンバーを考えた上で
そうしないと大量の離職者が閉店前に出てしまいそう!と判断した場合は
1か月前まで隠しておくのも良いかと思います。
閉店日よりも前に、お店が立ち回らなくなっちゃったら、笑ってる場合じゃ
無くなってしまいますからね…。

そのあたりは各店長の判断で!ということになると思います。

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