バイト先の店長が約束を
守ってくれない…
そんなことも、場合によっては
あるかもしれません。
特に、約束したことを平気で破ったりする店長が、
自分のバイト先の店長だったりすると、
困ってしまいますよね。
店長が約束を平気で破る場合や、
約束を守ってくれないような場合、
どのようにその店長と向き合っていけば
良いのかを、詳しく解説していきます。
約束を守らない店長は「いる」
残念なことですが、
アルバイトスタッフとの約束を守らない、
平気で破る店長は、います。
店長も人間ですから、
当然、良い人ばかりではなく、
悪い人もいますし、仕事のできない人もいますし、
色々な人がいます。
当然、その中には”約束を平気で破る人”や
”約束を全く守らない人”
”約束したことをすぐに忘れてしまう人”などもいます。
ちゃんと約束を守ってくれる店長も当然いますが、
約束を守らない店長もいるので、
この点は、自分のバイト先の店長が
”どのような性格なのか”をしっかりと
見極めていく必要があります。
自分のバイト先の店長が、
約束を守らないタイプである場合は、
その性格を理解した上で、
上手く対応していく必要があります。
約束を守らない店長は「直らない」
”約束を守らない”というのは
性格です。
”店長”となると、最低でも20歳前後ぐらいだと
思いますから、人間としてある程度長い時間を
既に生きています。
人間、大人になってから根本的な性格を
変えることはなかなかできないもので、
例えば”約束を守らない店長”がいたら、
その店長は、あなたが何をしても
基本的には”約束を守る店長”にはなりません。
約束をよく破る店長は
この先もずっと”約束をよく破る”ということです。
あなたが店長に対して
何を言ったとしても
店長の「約束を破る性格」を直すことは
そう簡単にはできませんし、
無駄な努力に終わるだけです。
バイトスタッフに指摘されただけで
”約束を守るようになる”のであれば、
その店長は最初から約束を破るような人間では
ありません。
大人になっていると、人間、なかなか
本質的な性格は変わりませんから、
あなたのバイト先の店長が”約束を破る”人間だった場合、
そのことを理解した上で対応していく必要があります。
重要な約束以外は「期待しない」
重要な約束の場合、
約束を破られてしまうと、あなた自身も
困ってしまうと思いますから、
これはまた別問題であり、後述しますが、
”重要な約束”以外に関しては
”話半分”に聞いておくことです。
つまりは”期待しない”と、いうことですね。
もちろん、よく”約束を破る”ような店長であっても、
”毎回100パーセント約束を破る”ような人は
流石に少ないと思いますから
時には、約束を守ってくれることも
あるかと思います。
ですが、根本的に約束を破る性格の店長は、
日常的な些細な約束も含め、
約束がなかったことになっていたり、
約束を平気で破ったりする可能性は
十分にあります。
そのため、重要な約束以外の約束に
関してはあまり真に受けずに、
話半分程度に聞いておいた方が良いです。
軽い約束みたいなものを
全部、真に受けていると、
よく約束を破る店長相手の場合、
疲れてしまいますから、
上手くこのあたりは
”たぶん、適当なことを言っているだけだろう”とでも、
思っておき、真に受けないようにすることを
心がけておきましょう。
”この店長はこういう人なんだ”と割り切って付き合う。
”大事な約束”を除き、このぐらいの考え方の方が
”約束を守らない店長”とはうまくいきます。
重要な約束はしっかりと守らせる
↑で書いたことはあくまでも
”重要ではない約束”に限ります。
例えば、どうしてもシフトに入ることができない日があって、
”この日は休みにする”と約束していたり、
仕事上、重要な事柄を約束していたりする場合、
これに関しては”約束を守ってくれない”と、
困ってしまいますよね。
ですので、重要な約束に関してはしっかりと
守ってもらうことが重要になります。
例えばシフトなどであれば、
”先に休みを確定してもらう”（シフト表などがあれば記入してもらう）
など、”既成事実”を作ることが大切です。
口約束だけの場合、
相手が普段から約束を守らない店長だと、
その話がなかったことになってしまったり、
店長の気分で、約束を破られたりしてしまう可能性があります。
そうなってしまわないように、”約束した時点で、実行できるのなら”
出来る限りのことはしてしまうことが重要になります。
先送りにすると、約束を守らない人は
気分が変わったり、忘れたりすることが多いです。
また、重要な約束については”口約束”は厳禁です。
↑で書いたように、即座に行動して”形”として残してもらうか
（可能な感じであれば）書面などを残してもらうか、
他の第3者（店長以外の社員など）も巻き込んで
その話を確定させておくか、など、
”忘れてしまった”
”そんな約束はしていない”
”やっぱ気が変わった”
みたいなことに”できない”状態を作り出しておく、ということが
大事になります。
”約束を普段からあまり守らない相手”との
重要な約束については
後から”この日に約束しましたよ”と証明できる”形”にしておく、
ということが何より大事なポイントになります。
”約束を守る気がない”タイプの店長でも
”約束をすぐに忘れてしまう”タイプの店長でも
こうして”形に残っている”ということは
かなりその後の対応が変わってきます。
店長への指摘はどうすれば？
約束を守らない店長に
「約束を守ってください！」と指摘しても
最初に書いたように、根本的に店長の性格が
改善される可能性は低いです。
あまり指摘していると、店長から嫌われたり、
扱いが悪くなったりする可能性も否定はできません。
（約束を守らないことを指摘するのは悪いことではないですし
指摘する側が正しいのですが、
それでも、店長に嫌われるとバイトがやりにくくなるのが
残念ながらこの世の中です）
とは言え、”重要な約束”を破られても、
そのまま黙っている、ということも逆に良くありません。
指摘しすぎれば、自分のバイト環境が悪くなる可能性があり、
指摘せずにいれば、重要な約束まで平然と破られるようになってしまいます。
なので、うまくバランスを取る、ということが
大事になってくるわけです。
基本的には”重要な約束”を破られた時には、
指摘し、”どうでもいいような軽い約束”の時は、
スルーする…ぐらいの対応が一番ベストだとは思いますが
店長の性格や普段の店長との間柄などからも、
正解は異なってきますので、
自分のバイト先の店長の性格などを
総合的に判断しながら、対応してください。
”全てを指摘する”のではなく
”重要な約束を破られたら指摘する”
ぐらいのバランス配分が良いかと思います。
どうにもならない場合の最終手段
店長が約束を守らず、困ってしまっている場合や、
指摘したら逆ギレされたり、対応が悪くなった場合は
本社や、他の社員（あれば・いれば、ですが）に
相談してみて下さい。
また、本当にどうにもならない場合、
最終的にはそのバイト先を諦めて
バイトを変えるのも選択肢の一つです。
困ってしまうほど約束を守らないような
店長の元で、働き続けるのは難しいですからね…
まとめ
店長にも、色々な人間がいます。
当然、”約束を全然守らない”店長も
世の中にはたくさんいますので、
自分のバイト先の店長が
そういった店長であった場合は
”重要な約束は守らせる”方向で、
上手く付き合っていくことが、
一番バランスの良い対処方法であると思います。
