実録!恐怖の買取Vol9 買取金額が気に入らず商品を放置!

店員Kです!

商品の買取。
お店側も出来る限りは、お客様に満足してもらえるよう
色々な割増のキャンペーンを用意したりはします。

けれども、お店も慈善事業ではないので、
買取価格には限界がありますし、
直接次の購入者の方に売る、オークションとは違い、
お店側もある程度利益を出さなくてはいけませんから、
どうしてもオークションで直接売買するよりも
買取の金額というものは下がってしまいます。

…まぁ、その代わり、その場で現金化できる!
というのが一つのメリットですかね。

お店に商品を持っていくときに、
「いくらぐらいで売れるんだろう」と皆様期待して
お持ちいただく方も多いと思います。

自分の期待よりも買取金額が低かった場合に
落胆される気持ちも分ります。
大半のお客様は落胆されても、それを受け入れて
そのままご売却なされるか、もしくはキャンセルと言う形で
ご承諾いただけるのですが、
中にはとんでもない方がいらっしゃるのも事実です。。

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買取査定額に不満…

これは人間なので、不満は誰にでもあると思いますし、
それは仕方のないことだと思います。
しかし、中には常識を疑う行動に出る方もいらっしゃいます。

多少の不平不満を漏らすのは仕方がありません。
人間ですからね^^

ですが、仮にも売却するということは大人なのですから、
節度を持った対応をお店としてはお願いしたいのです!
心から…。

おじいさんの暴走

ある日のこと。まだこの時は私がアルバイト時代のことでした。
確か、バイトを始めて1年目のことだったと思います。

おじいさんが、ゲームソフトの買取にやってきました。
プレイステーション2のソフト3本。
この当時としても、買取額は既に10円レベルの商品でした。

そのおじいさんはその3本のソフトの買取を希望。
私の先輩アルバイトスタッフさんが、その対応にあたり、
査定を開始しました

…と、ここまでは日常的によくある風景。
問題はここからだったのです。

買取査定…

私の先輩アルバイトスタッフさんが買取査定を始めました。
しかし、そのプレイステーション2ソフトは、残念ながら
お店で販売しても100円ちょっと(高くて200、300円程度)
にしかならないという厳しいソフトでした。

ゲームソフトって購入するときは数千円するものが多いですけれど、
数年経過してしまうと、すぐに買取価格が10円や100円に
なってしまうものも多いのです。

実際に買取業務に携わらないと
「ゲームは5、6000円のものだから
 売却も1000円以上はするだろう」という先入観を
お持ちの方も結構多いです。

査定をする側の人間にとって「10円」という買取価格は
日常茶飯事であり、よくあることなのですが、
お客様側からとってすると、
ゲームソフト=高いという固定概念が出来上がっており、
その認識の違いからトラブルになってしまうこともあるのです。

このときの買取査定結果は
プレイステーション2のゲームソフト1本あたり10円。
つまりは30円でした。

お店側の販売価格は180円レベルの商品です。
これ以上、買取価格を上げてしまってはお店が商売になりません。

最初にも書きましたが、お店は慈善事業ではありません。
ある程度の利益を出さなくてはお店を維持することができなくなり、
結果的に閉店、という最悪の結果を招いてしまいますから、
180円販売レベルのものは10円で買い取るしかありません
(実際のところを言うと、180円でもなかなか売れないような
ソフトなので、50円や100円で買い取ることは
なかなか難しい、という商品だったりします)

査定額をお伝え…すると…

そして、先輩アルバイトスタッフさんは30円という査定結果を
印刷して、いつも私たちがやっているように、
「買取でお待ちのお客様!」とお呼びして
買取金額の結果をお伝えしました。

すると、おじいさんの表情は見る見る曇っていきました。

「え?何これ…?」と。

年配の方だったのでゲームソフトの買取というものに
ついてよくご存知なかったのだとは思います。

恐らく、その方ご本人はゲームソフトを売りにいけば数百円、
あるいは1000円超えをするのではないか、とでも
考えられていたような反応でした。

それが、告げられた金額は1本10円で合計30円。
「え?」となる気持ちもわからなくもないです。

しかし、問題はその後…。

暴走する怒り…?

先輩アルバイトスタッフさんは、買取金額が10円である理由を
丁寧に説明しました。
最初、不満に思ってしまうお客様も
「この商品は販売相場も〇〇円ぐらいになっておりまして
申し訳ありませんが買取金額としてはこちらが限界になります」
みたいなご説明をすると、大半の方はご納得下さいます。

ですが、この方は怒りが収まらないのか
”暴走”しました。

「は?じゃあいいよ…」と愛想無く言う
おじいさん。。

”じゃあいいよ”とはキャンセルという意味だと
思われます。

そこで、先輩アルバイトスタッフさんは
丁寧に挨拶をして、
お持ち頂いた3本のプレイステーション2ソフトを
お返ししようとしたのです。

問題はこのときに起きました

「いらねぇよ」と叫ぶおじいさん。
お金も受け取ろうとせずに、そのまま外へと
怒った様子で立ち去りました。

ソフトは返却しなければ…!

しかし、買取しても居ないソフトを放置されてしまっては
後々のトラブルの元になりかねません。
先輩アルバイトスタッフさんは、
お金も受け取らず、置かれていってしまったゲームソフトを
お返ししようと、外へと走っていきました。

ですが…結局、その先輩アルバイトはそのまま戻ってきました。

聞けば、おじいさんに追いついて
「こちらのソフトはお持ち帰り下さい」とお願いしたようなのですが
「うるせぇ!」と言われて
振り払われて、ソフトは地面に転がり、おじいさんもそのまま
言ってしまったのだとか。

買取金額に不満があるのは仕方がないことです。
ですが、この態度は流石に年配の方なのですし、礼儀が
無さ過ぎるというか大人げ無さ過ぎます。

普通だったら、キャンセルでも、商品を受け取って帰りますよ。

正直に言えば
こういう非常識な方にはお店を利用する資格は無いと思います

この件のその後

その後、このお客様はいらっしゃっていません。
放置されてしまったゲームソフトはそのまま1年以上保管
しておきましたが、何の音沙汰もなかったため、
確かそのまま販売方面に回っていたかと思います。

こういう大人げのない、横暴な態度のお客様の接客を
するのもお店の仕事とは言え、日々なかなか大変なものです。

この件の対応について…

あれ以上、買取金額をあげることはできませんし、
その方に対して、お返しする努力はしたので、
あれ以上の対応はお店側としては不可能だったと思います。

先輩アルバイトスタッフのお客様に対する対応も
決して悪いものではなかったので、
お店側の対応には非は無かったかと思います。

一応ゲームソフトも保管はしておきましたが、
予想通り何の連絡もしてこなかったですね…

ああいうことをされるとお店としては困ってしまう!
というのが実際のところなので、キャンセルの場合は
ちゃんとしっかりと商品ぐらいは持ち帰っていただきたいところです!

まとめ

やはり買取はお互いが気持ちよく売買できることが一番です。
買取側もオークションの台頭などにより、金額の見直しが
必要な時代になりましたし、
やっぱり売る側としても1円でも多くのお金を手に入れたいですから、
双方が納得するのはなかなか大変だと思います。

しかし、この件のおじいさんのように、
迷惑行為を働くのは人として間違えです。
お店も、お客様も、最低限の常識は身につけて
相手に接していくことが大切ですよ!


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